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EXE-i グローバルREITファンドの運用状況を確認してみた

exe-iグローバルリートの運用状況について

最近「EXE-i グローバルREITファンド」の積立てをしましたが直近の交付運用報告書からファンドの運用状況を確認してみました。

報告書も交付運用報告書ができてからだいぶ見やすくなりましたね。

第2期末(2015年5月12日)の概要

まず表紙を見てみると純資産総額や騰落率などは以下の通りでした。

純資産総額:1,914百万円
騰落率  :29.2%
分配金  :0円

実質コストは約0.33%で低コストのインデックスファンドであることが確認できました。

また純資産総額も前期末比で約260%増で順調に資産総額が増えています。

運用状況


ベンチマークとの差異ですが「EXE-i グローバルREIT」は目標とするベンチマークが設定されていないので参考指標との比較になります。

参考指標はS&Pグローバルリート指数(円換算)のようですが資料上は0.7%上回っているよことが分かりました。

第1期末は参考指標から3.5%と下回っていたことを考えると大きく改善していますね。

純資産総額の増加により安定してきたのでしょうか?

これは今後も参考ベンチマークとの乖離が低下することが期待できそうです。


組入ファンドと国別比率


「EXE-i グローバルREIT」の組入ファンドは第1期末と変わらず「シュワブ U.S. REIT ETF」と「バンガード・グローバル(除く米国)不動産 ETF」の2本のようです。

組入比率が若干かわってますが主に対象ファンドの騰落によるものでしょう。

国別の資産構成比率も第1期末とくらべ大きな変動はないように見えます。

exe-i グローバルリートの国別資産構成比率


どうしても米国の比率が高くなってしまうのですが市場規模からしかたないんでしょう。


正直なところ「EXE-i グローバルREIT」は第1期が参考指標との乖離おおきかったので様子見をしていたのですが第2期ではおおきく改善されていました。

そのため最近REIT用として積立てましたがファンド保有中は状況を確認していきたいと思います。

今後も今回のような感じの報告が続くといいですね。

EXE-i グローバルREITファンドの利回りについても少し確認してみました