日銀が新たな金融緩和策として当座預金金利をマイナスにすることを決定したそうです。
これでまた金利が下がるんだろうか?と思っていますが、いい加減利率が下がっている個人向け国債の利率はどこまで下がるのかなということで最低利率を確認しておきました。
ちなみに個人向け国債については生活防衛資金の位置付けで、ある程度貯まるまで積立てていってるところです。
生活防衛資金
生活防衛資金については前に確認したときに「万が一のために自分や家族の生活を防衛するための資金」と位置付けてします。
最近はそこまで厳しく区別しなくても良いかもなあと思いつつも「6ヶ月程度の生活費」を現金よりは使いにくい「個人向け国債(変動10年)」で確保しておくように考えています。
この辺の期間や確保の仕方については人それぞれなんでしょうね。
個人的にはなんかあった時に慌てなくて良いようにと考えると6ヶ月分くらいは必要かなと思っています。
マイナス金利始まる
ただでさえ個人向け国債の利率は低下が続いており、直近の変動10年の利率は0.17%(税引前)となっています。
そこに加えてのマイナス金利ということで来月以降さらに利率が下がるんでしょうか。
流石にマイナスにはならないんだろうと思いつつも、念のため調べて見たところ年0.05%の最低利率は保証されているようです!
…これなら利率から考えるともう普通預金でいいですよね。
って普通預金も同じように金利が下がるんだろうし、こちらも一体どこまで下がるんでしょう。
また、居所をなくした預金はどこに向かうのでしょうか。
ついにマイナス金利となりましたが、住宅ローンなどお金を借入する時には助かる面もありますが、これから色々悪い影響も出てくるんだろうなと思います。
日銀についてもいろいろうまくいまくいっていないのか、小出しに追加策を出してきているような感じですが、これだけの大きな判断について政策委員の意見が5対4と割れた状態での決定となったのが気になります。
個人的には「戦力の逐次投入はしない」と言っていた頃を懐かしく感じてしまいます。
まあでも、これまでの8対1の構図と比べれば随分マシな感じもするのは何故なんでしょうかね。