スキップしてメイン コンテンツに移動

投資するときのリスク資産と無リスク資産の比率について

リスク資産と無リスク資産の整理

夏休みを満喫していたら世界的に株価が下落してきたようです。

一時的なものか中長期になるのか分かりませんがしばらく右肩上がりで推移してきた世界の株価が一服する可能性もあるのでリスクについてもう少し考えておこうと思い、リスク資産・無リスク資産について整理してみました。

こちらで再整理しました(2015/11/20)

リスク資産・無リスク資産とは


wikipediaによるとリスク資産は

リスク資産(リスクしさん)とは経済学用語の一つで、所有している資産の中でも、利回りという点では期待できるが、それの元本が割れるなどといったリスクのある資産のことをいう。

無リスク資産は

無リスク資産(リスクフリー資産、risk-free asset)とはリスクを負うことなく、リスクフリーの収益率(英語版)が得られる資産のこと

と記載されてます。

自分の場合は、リスク資産を債券を含む運用資産、無リスク資産を生活費(除く生活防衛費)と位置付けており長期的にはリスク資産:無リスク資産を7:3の割合にしよう、リスク資産の上限を生活防衛費を除く資産全体の7割を上限にしようと決めて運用してます。

現時点ではリスク資産:無リスク資産の比率が3:7くらいなのでまだまだ先は長い。

まあ無理の無いようのんびり行きたいと思います。でものんびりしすぎなのかもしれないです。

決めておくということ


資産運用を行う中ではリスク資産・無リスク資産の比率やアセットアロケーションの比率など正解のないものや決定が難しいものがたくさんありますがとりあえず決めておく方が個人的には良いと思います。

正直面倒くさい所もありますが決めておかなかった場合、長期運用を行う中での下落局面(や上昇局面)のリスク量が自分に合わないなあと感じた時に何をどう見直せば良いか分からなくなる可能性があります。

下落局面での資産の減少率が多すぎると思えばリスク資産への比率を下げれば良いし上昇局面での増加率が低いと感じればリスク資産への比率を上げれば良いのですがこの辺のサジ加減を目分量でやってしまうと結果も運次第になるのかなと思います。運の要素も大きいし大事ですが。

とりあえず決めておいて心理的に合わないなとか間違っていると感じた場合は、見なおせば良いだけと思います。

大事なのは心理的な負担が少なく無理なく資産運用ができることと考えてます。とはいえ適当に決めるのは良く無いと思いますが。


こういった決まりを考える時に、「額」を中心に決めるか「率」を中心に決めるかをとても悩みます。

自分の場合は、リスク資産・無リスク資産の割合は「率」で決めましたが、アセットアロケーションの比率はリスク許容度を損失許容「額」から考えてそれにあった比率を設定しています。とてもややこしい。

あまり「額」中心に考えると運用額が増えた時に心理的な抵抗が増えるかもしれませんのでほどほどにバランス取りながら行きたいですね。