レバレッジ型・インバース型ETFの活用方法がないか考えてみる

  10:40

レバレッジ・インバース型の説明

レバレッジ型・インバース型ETFの取引が拡大しています。

より大きなリスクを取ってリターンを求める投資家が増えてるんでしょうかね。

どういう商品なのか、活用する方法がないか整理しておきたいと思います。

レバレッジ型・インバース型ETFってなに


日本取引所グループの資料を確認すると、

「レバレッジETF」とは、原指数の一定の倍率を掛けたものへの連動(たとえば、 一定の倍率が2倍であれば、原指数が 1%上昇(下落)すれば、ETFの基準価額が2%上昇 (下落)すること。)を目指すものであり、「インバースETF」とは、原指数の反対の動き(一 般にマイナス1倍)への連動(原指数が 1%上昇(下落)すれば、ETFの基準価額が反対に 1%下落(上昇)すること。)を目指すETFである。

とあり対象指数に対して2倍(レバレッジETF)またはマイナス1倍(インバースETF)の値動きを目指すETFで値動きのイメージは以下のようになります。

レバレッジ・インバース型の指数推移

他にもマイナス2倍(日経ダブルインバース(1357)等)や投資信託では3.7倍の値動きに連動する商品も設定されているようですね。

メリットとデメリット


メリットとしては信用取引口座を開設しなくてもレバレッジ効果や空売りと同等の取引ができる点信用取引と違いリスクを限定できる点になります。

デメリットは運用コストが高いことを含め長期投資に向かない点でしょうか。

長期投資には向かない理由


レバレッジ型・インバース型ETFは前日の指数に対し設定された倍率で連動するように商品設計されているため長期になればなるほど期待値からマイナスに乖離する傾向があります。

念のためいろいろ調べてみた所、日本取引所グループの資料にも以下記載がありました、

 そして、その差(ずれ)は、期間中の原指数の動きによって変化し、プラスの方向にも マイナスの方向にもどちらにも生じる可能性があるが、一般に、原指数の値動きが上昇・ 下降を繰り返した場合に、マイナスの方向に差(ずれ)が生じる可能性が高くなり、また、 一般に、期間が長くなれば長くなるほど、その差(ずれ)が大きくなる傾向がある。

これらの特徴に加えて信託報酬も比較的高いため長期保有してもリスクに見合うリターンは得られない可能性が高くなります。


良い活用方法はないのかと思ってみましたが、レバレッジ型を活用する場合はリスクを取って期待リターンをあげたい時になるのでしょうか。

リスクを取って期待リターンをあげたければ私の場合はアセットアロケーションにおける株式比率をあげればよいので活用方法はなさそうです。そもそも相場感ないし。

インバース型はどうでしょうか。

こちらは暴落時に保険的に少額購入するのはいいのかもしれないと思っています、長期保有はイマイチなんだろうと思いますが。

「そんなことをしないためのリスク許容度でしょ」という話ですが気持ちが落ち着くならそれはそれでいいんじゃないかと思います、保険ってそういうものですし。



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