国内株式の主要な株価指数にTOPIXと日経平均225とJPX400がありますが何が違うのでしょう。
ちょっと整理してみようと思ってたら詳しい説明が書かれているサイトがありました。
よくあるご質問 | 日本取引所グループ
日本取引所グループのサイトですが[当ウェブサイトに掲載している情報]のQ5や[株価指数の仕組み等]のQ4,Q5あたりを見るとぼんやり違いがわかりますね。
違いを簡単に言うと
簡単に言うと構成銘柄数と指数算出方法が違うようです。
日経225は東証第1部を代表する225銘柄の株価平均型指数。
TOPIXは東証第1部全銘柄の浮動株調整時価総額加重型指数。
JPX400は東証上場銘柄を代表する400銘柄の浮動株調整時価総額加重型指数。
のようです。
とりあえず違いがあるのは分かるんだけど差が良く分からない感じです。
株価平均型指数と時価総額加重型?
銘柄数はいいいけど株価平均型とか時価総額加重型とかよくわかりません。
まあ日本取引所グループのサイトで確認しましょう。
まず株価平均型ですが、
計算の対象となっている銘柄(これを「構成銘柄」といいます)の個々の株価を足しあわせ、それを一定の数で割ることにより、いわゆる「平均株価」として計算されるものです。
らしく変動率ではなくそのときの全銘柄の株価を足して割った価額の指数のようです。
このため値がさ株の価格変動に影響を受けやすい指数になるため今だとファーストリテイリングやファナックの価格変動に影響されやすい指数になりますね。
次に時価総額加重型ですが、
構成銘柄の時価総額(これは、株価に上場株式数を掛け合わせたもので、その銘柄の資産価値を表します)の合計額を、ある一定時点の時価総額の合計額で割るものです。
ある過去の一定時点と比較して、計算時点の時価総額がどれくらい増えたか減ったかということを表すものであり、資産としての株式の価値の変動を示すものといえます。
とあり価額ではなく過去の一定時点との変動率を表す指数のようです。
浮動株調整ですが、構成銘柄の固定株まで算出対象とすると固定株比率が高く株価変動が少ない銘柄に指数の変動が影響されやすいため算入する株数を浮動株のみに限定するということのようです。
ちなみにTOPIXやJPX400は浮動株に限定した時価総額加重型の指数ということです。
違いがなんとなくわかった所で価格の推移はどれだけ違うんでしょうかね。
ということでとりあえず直近1年のチャートを見てみることにしました。
...これはまあ好みでいいんじゃないかという気もするな。
ちなみに個人的な好みとしてはTOPIX>JPX400>日経225でございます。
積み立てもTOPIXが大半でJPX400が少し。日経225はなぜか投資する気になりません。
なんでなんだろうか。
下落時は最小分散が強い!かも?