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個人的に資産運用に活用してみたい国内ETF(2015年11月)


前に調べた時からちょっと期間もたち少し入替えしておきたくなったので、現時点で個人的に活用してみようかなと思っている国内ETFについて再整理しておきます。

活用してみたい国内ETF


個人的に良さそうだなと思っている国内ETFについて一覧表にしてみました。

信託報酬は2015年11月時点での情報です。

資産分類コード名称信託報酬備考
国内株1348MAXIS トピックス上場投信0.078%
国内株1577(NEXT FUNDS)野村日本株高配当70連動型ETF0.32%等金額型
国内株1698上場インデックスファンド日本高配当0.28%REIT含
先進国株1550MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信0.25%
先進国株1557SPDR S&P500 ETF0.09%
先進国株1589iシェアーズ米国高配当株ETF(MS配当F)0.12%JDR
新興国株1582i シェアーズエマ株ETF(MSCI エマIMI)0.16%JDR
新興国株1323(NEXT FUNDS)南アフリカ株式指数上場投信0.95%
新興国株1325(NEXT FUNDS)ブラジル株式指数上場投信0.95%
新興国株1549上場インデックスファンドCNX Nifty先物0.55%インド株式
新興国株1559(NEXT FUNDS)タイ株式指数連動型上場投信0.55%
新興国株1560(NEXT FUNDS)マレーシアKLCI連動型上場投信0.55%
新興国債券1362iシェアーズ 新興国債券ETF(バークレイズLocal EM国債コア)0.50%JDR
国内REIT1597MAXIS Jリート上場投信0.25%
先進国REIT1590iシェアーズ 米国リート・不動産株ETF0.46%JDR


国内株式


国内株式は以下の3つ。


  • [1348]MAXIS トピックス上場投信
  • [1577]NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信
  • [1698]上場インデックスファンド日本高配当


日経225とJPX400はあまり投資しなさそうなので対象外に、TOPIXは変わらずMAXIS トピックス上場投信です。

個人的に好みの高配当ETFも引き続き「NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信」とします。

「上場インデックスファンド日本高配当」はREITを10%程度含みますがこちらも高配当ETFになります。

で、注目のiシェアーズシリーズですが、現時点では出来高が低いためもうしばらくは様子見します。

先進国株式


先進国株式は前回から変わらず以下の3つ。


  • [1550]MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
  • [1557]SPDR S&P500 ETF
  • [1589]iシェアーズ 米国高配当株ETF(MS配当F)


JDR形式のETFもありますが分配金にかかる税金が軽減されるようになり少し活用しやすくなってきました。

新興国株式


新興国株式も特に変更なし。


  • [1582]iシェアーズ エマージング株ETF
  • [1323]NEXT FUNDS 南アフリカ株式指数
  • [1325]NEXT FUNDS ブラジル株式指数・ボベスパ連動型上場投信
  • [1549]上場インデックスファンド S&P CNX Nifty先物
  • [1559]NEXT FUNDS タイ株式SET50指数連動型上場投信
  • [1560]NEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシアKLCI連動型上場投信


iシェアーズ エマージング株ETFを中心に個別国を少額取り入れつつという感じでしょうか。

相変わらず出来高が少ないETFもあるので新興国を対象としたインデックスファンドで良いようにも思います。

債券資産


国内は現状では個人国債変動10年で良さそうで、先進国はニッセイインデックスファンドが良さそうなので対象なし。

新興国債券については国内ETFを活用した場合「[1362]iシェアーズ 新興国債券ETF(バークレイズLocal EM国債コア)」で行きたいと思います。

ちなみにJDR形式のETFです。

REIT資産


REITについては以下の2つ。


  • [1597]MAXIS Jリート上場投信
  • [1590]iシェアーズ 米国リート・不動産株ETF


リートは考えが変わって国内ETF中心で行こうかと思っています。

新興国REITを対象とした国内ETFはいまのところ無いので必要な場合はインデックスファンドを活用することとなりそうです。


今回はiシェアーズの低コストETFをどうするかという点に注目してましたが、上場してからまだ1ヶ月の現時点では出来高がとても少なく全て様子見としました。

ちなみに売買代金についてiシェアーズのTOPIXと「[1348]MAXIS トピックス上場投信」と比較してみたところ以下の様な感じとなっています。



「[1348]MAXIS トピックス上場投信」もTOPIX連動ETFの中では売買代金が多いわけではないことを考えるとiシェアーズのETFはしばらく様子見します。

またインバース型ETFについてはまだ活用できるか分からないのでこちらも様子見、レバレッジ型は活用しないだろうから対象外といった感じです。

ETFに限らず低コストのETFが次々と上場していますが単純にコストだけみて選択するもの考えものなのかもしれません。

若干のコスト差で活発な取引や安定した運用を失うのも危うい話なので今後も注意していきたいと思っております。