各債券資産をどの商品で積立てるかある程度決まってきましたが最後に残った新興国債券。
諸々のリスクを踏まえて要否の判断が分かれそうな資産ですが、極端に偏らなければ分散させるメリットがあるんだろうという事で、これからは何を中心に積立てるか決めておこうと思います。
候補となりそうな商品
新興国債券資産にインデックス投資が可能な商品はそう多くはないのでアッサリ決まりそうですが、対象としては以下になるんでしょうかね。
分類 | 銘柄名 | 信託報酬(税抜) |
投資信託 | SMT 新興国債券インデックス・オープン | 0.60% |
投資信託 | SMT 米ドル建新興国債券インデックス(H有) | 0.60% |
投資信託 | 野村インデックスF・新興国債券 | 0.60% |
投資信託 | 野村インデックスF・新興国債券・H型 | 0.60% |
投資信託 | eMAXIS 新興国債券インデックス | 0.60% |
ETF | iS新興国債券ETF(BARC Local EM国債コア) | 0.50% |
ETF | 上場インデックスファンド新興国債券 | 0.45% |
投資信託とETFで信託報酬に若干差があるのに加え連動指数が微妙に違うのもがあるようです。
他資産の場合もそうですが低コストで安定的な運用が期待される銘柄を選ぶのが良さそうですね。
価格の変動など
連動する指数がマチマチだし為替ヘッジ有無の違いがあるので少し価格の変動イメージを確認してみました。
直近では対円でみても新興国通貨が下落していることもあり為替ヘッジ有りが安定しておりパフォーマンスが良いようです。
連動する指数の違いからか少し差があるようですが、ヘッジ有と無しどちらかを選択する感じでも良さそうですね。
新興国債券は必要か?
債券そのものが不要という話もありますが、新興国債券はさらに不要という意見も良く目にします。
正直、新興国債券は組み入れなくてもいいかなと思いつつも、結局は未来の事は分からないので自分は手広くやっていくことにしたいと思います。
ただ新興国への投資はリスクも大きいので債券そのものへの投資ではなく幅広い債券への投資となるインデックスファンドなどが個人的には良いと思います。
でもちょっと比率が高いかな?
その辺も近く考えないとダメですね。
新興国債券についてどれか選択するとすれば「野村インデックスF・新興国債券・H型」かなあと思いますが、そこまで決定的でもない感じです。
投資信託は実コストを考えると運用コストが高く、ETFの場合は1566などは1口5万超と少額での投資が難しかったりと一長一短です。
結局、そんなに需要がないということなんでしょうね、いっそのこと組み入れないという選択も良さそうです。
まあ当面は、新興国債券は配分内でいくつかの商品にボチボチ積立てつつまた考えると先延ばしするんですけどね。
やっぱ新興国債券は不要派が多いんだろうなあ。
なかなか悩ましいです。
対円でみても新興国通貨は下落...
外国債券は不要なんでしょうか?
結局国内ETFにしました