農産物や原油などへの商品指数へ投資するコモディティETF(ETFS)も登場!

  13:16

今日からETFセキュリティーズ社が運用する商品ETF(ETFS)19銘柄についてSBI証券での取り扱いが開始するようです。

これまで楽天ネット証券などいくつかのネット証券では以前から取り扱いをしていたようで、SBI証券ではだいぶん遅れての取り扱い開始ですね。

コモディティについてはそこまで大きく投資をすることはないと思いますがどのような19銘柄か確認しておきます。

商品ETF(ETFS)19銘柄


19銘柄と数が多いのでちょっと表にしました。

コード銘柄名信託報酬
1672ETFS 金上場投信 0.39%
1673ETFS 銀上場投信 0.49%
1674ETFS 白金上場投信 0.49%
1675ETFS パラジウム上場投信 0.49%
1676ETFS 貴金属バスケット上場投信 0.43%
1684ETFS 総合上場投資信託 0.49%
1685ETFS エネルギー上場投資信託 0.49%
1686ETFS 産業用金属上場投資信託 0.49%
1687ETFS 農産物上場投資信託 0.49%
1688ETFS 穀物上場投資信託 0.49%
1689ETFS 天然ガス上場投資信託 0.49%
1690ETFS WTI原油上場投資信託 0.49%
1691ETFS ガソリン上場投資信託 0.49%
1692ETFS アルミニウム上場投資信託 0.49%
1693ETFS 銅上場投資信託 0.49%
1694ETFS ニッケル上場投資信託 0.49%
1695ETFS 小麦上場投資信託 0.49%
1696ETFS とうもろこし上場投資信託 0.49%
1697ETFS 大豆上場投資信託 0.49%

いろいろな貴金属、エネルギー資源、農産物の商品指数に連動するETFを運用しているようですね。

一部貴金属は前に確認したのでなんとなく特徴がわかるのですが、特に農産物はどのような動きをするのか良くわかりませんね。

ちなみに、ここ最近の価格変動を見てみると以下のような動きをしているようです。



大豆は出来高が少なすぎて対象外としましたが、指数自体は似たような動きをしているんでしょうか?

農作物なんかにもお手軽に投資できるようになっているんですね。

扱いが難しそうではあるのですが


コモディティかつ国内ETFということで予想はできたのですが、ちょっと扱いが難しそうです。

出来高が少ない


国内ETFでは多くの銘柄でこの悩みが生じるのですがコモディティ関連になると、この問題が特に大きくなります。

年末の閑散相場とはいえ午前終了時点で売買が行われているのが、「原油」、「天然ガス」、「とうもろこし」、「小麦」など一部の銘柄のみとなっており、現状では少し投資しづらい感じです。

信用リスクが少し大きい


銘柄コードが1684~1697のETFについてはOTCスワップ型ETFという仕組みを利用して運用しているようです。

OTCスワップ型ETFについて楽天ネット証券のサイトから引用すると

OTCデリバティブ取引に投資するETFの代表例として、OTCスワップ型ETFがあります。OTCスワップ型ETFとは、ETF発行者と主に金融機関との間で、連動対象の指標のリターンを交換するトータルリターンスワップ契約を結ぶことで、ETFの一口あたり純資産額の変動率と対象指標の変動率を一致させる運用手法を採るETFを指します。OTCスワップ型ETFでは、トラッキングエラーがない反面、スワップ契約のカウンターパーティーの信用リスクが存在します。

とあり、平たく言うとトラッキングエラーがなくなる反面、カウンターパーティの信用リスクが増えるということのようですね。

その他にも、価格変動幅は大きい傾向があるため注意が必要です。

ETFセキュリティーズ社のETFは「外国投資法人債券」扱いで、特定口座の取り扱い対象外だったような気がしますが、特定口座での取り扱いができるようになったようで、そのためSBIネット証券で取り扱い開始したのかもしれません。

ちなみにNISAでの購入はできないようです。


コモディティそのものは価値を生む資産ではないためポートフォリオに含めるのかどうかは意見が分かれるところだと思います。

ただこれまで信託報酬の高さから敬遠していた場合は、だいぶ取り扱いやすい水準になってきているのではないかと思います。

純金ETF原油ETFはについては他にもいくつか選択肢があるんですが、小麦はトウモロコシなどはそもそもの投資商品が少ないので割と貴重なんじゃないかと思います。

残る問題は出来高なのですがSBI証券での取り扱い開始にともない少し活発になってくるといいなと思っておりますがどうなることか。

原油などは歴史的にも低水準となってきていますので、個人的には少し投資してみても良いのかなと思っています。


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