S&P/JPXスマート・ベータ指数シリーズとして3つの指数が算出開始したようです

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「S&P/JPXスマート・ベータ指数シリーズ」として3つの指数が12月頭から算出されているようです。

本当にスマートなのかは良く分からないスマートベータ戦略ですが、内容についてちょっと確認してみました。

S&P/JPXスマート・ベータ指数シリーズについて


日本取引所グループ及び東京証券取引所と、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが共同で算出する指数のようです。

「S&P/JPXスマート・ベータ指数シリーズ」としては以下の3つの指数があり12月頭から段階的に算出されているようですね。

S&P/JPX GIVI


TOPIX全構成銘柄から、ベータ値の高い上位30%の銘柄を除外し、独自の方法により構成銘柄のウェイトを決定するようです。

本源的価値ウェイトというこれまた難しそうな方法でウェイトを決めるようですが、「S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス」のサイトから確認すると以下の考え方にもとづき決定されるようです。

各銘柄の本源的価値は、現在の純資産と予想利益の割引価により決定されます。割引率は、過去 5 年間の株価リターンから導かれる銘柄のベータとリスクフリーレートを用いて計算されます。各銘柄の本源的価値は、年に 2 回、3 月と 9 月に実施されるリバランスの際に更新されます。
2015年12月1日から算出開始しています。

S&P/JPX リスク・コントロール指数


TOPIXとキャッシュの割合を調整し、ボラティリティを一定の範囲に抑える事を目的に開発された指数のようです。

ボラティリティの目標値として5%、10%、15%の3種類の指数が設定されているようですね。

2015年12月18日から算出開始しています。

S&P/JPX 配当貴族指数


TOPIX全構成銘柄から、過去10年間にわたって配当水準を維持、または増配した40~50銘柄で構成される指数のようです。

配当の成長性と継続性の観点で銘柄を選定し、配当利回り加重平均で算出されるとのことで個人的にも好みの高配当モノとなっています。

2015年12月22日から算出開始とつい最近の話ですね。

スマートベータ指数として新たに3つの指数が追加されましたがどういうパフォーマンスとなるのか興味深いです。


いろいろな指数が次々と設定され、個人投資家でも投資信託や国内ETFを通して簡単に活用できるようになってきています。

資産運用の際、投資対象とする金融商品は個人の考え方や方針により様々なので、選択肢が増えることは歓迎されることかもしれません。

これらの指数を活用した投資信託や国内ETFなどがまた設定される日も違いのかもしれませんね。

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