株価が下がってきたので株式資産を中心に少しづつ購入しはじめました。
緩やかに無リスク資産からリスク資産へシフトさせる予定でしたが、なかなか株価の下落ペースが速いので「どの程度までリスク資産を増やしても大丈夫なのか」について念のためリスク許容度を再確認しておきたいと思います。
来月あたりマジメに考えようかなと思っていたのですが。
リスク許容度について
ここでの「リスク」ですが資産運用におけるリターンに対する変動の大きさを指しています。
そのためリスク許容度を設定することは「運用する資産がどの程度変動するのを許容するか」を決めることだと考えています。
まあ資産が増える方向への変動はあまり気にしなくても良いので、一般的には減る方向の変動に対する許容度ということなんでしょう。
いろいろな要素により運用資産がどの程度まで減るのを許容するのかという話になります。
リスク資産への投資なので運用資産が減る事も当たり前ですが想定しておかないといけないという事ですね。
どの程度までのマイナスを許容するか
リスク許容度を考える場合、資産形成中の場合と資産運用中の場合とでは若干話しが変わってきそうなので資産運用中の場合で考えてみたいと思います。
資産運用の場合を考えると正直なところ個人的には「最低でも現状維持したい」と思っています。
現状維持というのは拠出可能額(収入-支出)が資産価値の下落分をわずかでも上回る状況を想定しています。
「資産価値の下落分」は分からないのでここをリスク値から考えるのもよさそうです。
そうすると、
拠出可能額(収入-支出)≧総資産×リスク許容度
とすることができたら確率的には現状維持ができる、としても良いのかなと思いました。(想定リターンは?という話はありますが)
この中で収入・支出・総資産は時間とともに変動するため直感的にはライフステージに合わせてリスク許容度も良い感じになりそうな気もしますがどうなんでしょうかね?
なんかいろいろ穴がありそうな気もするけど、当面はこの考えていこうかなと思います。
そうすると...現時点でのリスク許容度は最大で約16%程度かな?まあもうしばらくはリスク資産を増やしても大丈夫かな。
急がず無理のない範囲で買っていくとしましょう。
以前にゆるく決めていたリスク許容度ですが、もう少しキチンと考えておこうかという事で再確認しておきました。
こうしてみると、資産運用も大事ですが収入を増やす事や支出を減らす事も大事な事だなと当たり前ながら再認識してしまいます。
収入を増やすのはなかなか難しそうですが支出を減らすのは節約など何か工夫すれば出来るかもしれないですね。
でも節約は不得意なんですよな...まあちょっと調べたりしてみるか。