投資信託の目論見書からみたリスク要因について

  22:18


リスク値など数字の話が先になりましたが、そもそもファンドなどの基準価格の変動につながるリスク要因としてはどのようなものがあるのでしょうか。

目論見書に記載された投資リスクをもとにどのようなリスクがあるのか備忘として少し整理しておきたいと思います。

いつも通りのザックリ感です。

主なリスク要因について


目論見書にはファンドの基準価格の変動要因として主に以下のようなリスクが記載される事が多いようですね。

インデックスファンドではアセット毎に、

  • 価格変動リスク
  • 信用リスク
  • 為替変動リスク
  • カントリーリスク
  • 流動性リスク

などのリスクが記載されており、アクティブファンドでは上記に加え「投資戦略によるリスク」などが加わったりするようですね。


こうしてリスク要因を見ると基本どの資産においても「価格変動リスク」と「信用リスク」は存在していて、海外資産では「為替変動リスク」が加わり、新興国資産では「カントリーリスク」や「流動性リスク」がより大きくなるのでしょう。

そのため新興国資産>先進国資産>国内資産の関係でリスク要因が増える分、リスク値が大きくなるというのもなんとなくシックリくる気がします。

「価格変動リスク」については、株式資産の場合は株価、債券資産の場合は金利、リート資産の場合は不動産価格により影響をうけるだろうことから、株式資産≧リート資産>債券の関係でリスク値が大きくなるのだろうというのも感覚的にはわかる気もします。

まあ、そんな単純なものでもないでしょうけど。

リスクを取ったり取らなかったり


リスクとはリターンに対する変動の大きさなので、これらのリスクを取ったり取らなかったりして期待するリターンを目指すということになるのでしょうかね。

「為替変動リスク」や「カントリーリスク」は取るか取らないかという選択になりそうですが、「価格変動リスク」については避けることができないこともあり、相関関係の低い複数の資産に分散投資を行う事でリスクを抑えながら一定のリターンを目指すことが出来るというのが分散投資のメリットということなんでしょう。

そう考えると長期に渡る投資というのは決してリスクが低いわけでもないというのも納得できる感だし、またリスクとリターンの関係から低リスクというのは必ずしも良い事ではないとも言えそうですね。

とりあえずリスク要因にもいろいろあり、運用を行う上で避けやすいものと避けにくいものがありそうです。

目論見書を見ているとインデックスファンドにおいても微妙に表現や説明内容が違うように見えて、最初とてもとっつき難かったように思います。

結局はひとつひとつ消化していかないといけないのですが、この辺のレポート類はもう少し分かりやすいと助かるなあと思ってしまいます。

とはいえ何度も目にしているうちに多少は理解が出来てきてるようなのでゆっくり理解していこうかと思っております。

理解が大きく誤っていなければよいですけど。

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