先日、新たな金融緩和策として当座預金金利をマイナスにすることが決定されました。
ネットでも個人にはあまり影響がないとする意見と、いろいろな影響が出るとする意見様々ありましたが、さっそく個人向け国債(変動10年)の利率が最低利率(年0.05%)となったようです。
予想はされたといえ、今月分から最低利率になるとはビックリです。
生活防衛資金の位置付けで毎月積立て始めてからというもの、下がり続けているような気がする利率。
簡単にグラフにしてみて物思いに耽りたいと思います。
下がり続ける利率
自分が積立て初めたのは昨年5月の第62回からなのですが、その時の利率は0.21%(税引前)だったようです。
では利率の推移をグラフで見てみましょう。
なんとも微妙なタイミングの積立て開始です。
これだけでは分かりづらいですが、昨年夏以降は金利低下の傾向だったようにも思えますね。
最低利率となった今積立てをどうするか
とりあえず個人向け国債(変動10年)は予備資金というか生活防衛資金の位置付けで一定額貯まるまで積立てていますが、これについては予定通り継続しようかなと思っています。
ちなみにマネーフォワードで見るとこんな感じに。
まあ、少しづつ増えていくのを見て最低利率のことは忘れるとしましょう。これ以上は下がらないようだし。
円安の時に続いた「値上げ」と同じように、個人にとって悪い事はすぐ起きたような気になってしまいますね。
一旦、最低利率となった以上抜け出すことは当分なさそうにも感じますが、ここまで金利が低い状況は少しヘンなんだろうなと思います。
景気が良いと金利は上昇していくものと理解していますが、そう考えると景気はあまり良くないのかなと感じますね。
この調子ではしばらくの間、株価上昇を期待するのは難しいのかもしれません。