前回からまた少し時が過ぎ実際に活用している国内ETFも絞れてきていることもあり、久しぶりに「個人的に活用してみようと思っている国内ETF」を整理しておきます。
対象が多い感はありますが、あまり特定の銘柄に絞る必要性も感じないため良しとしています。
活用してみたい国内ETF
個人的に活用中であったり良さそうかもと思っている国内ETFについて一覧表にしています。
資産分類 | コード | 名称 | 信託報酬 | 備考 |
---|---|---|---|---|
国内株 | 1577 | (NEXT FUNDS)野村日本株高配当70連動型ETF | 0.32% | 等金額型 |
国内株 | 1698 | 上場インデックスファンド日本高配当 | 0.28% | REIT含 |
先進国株 | 1550 | MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 | 0.25% | |
先進国株 | 1557 | SPDR S&P500 ETF | 0.09% | |
先進国株 | 1589 | iシェアーズ米国高配当株ETF(MS配当F) | 0.12% | JDR |
新興国株 | 1559 | (NEXT FUNDS)タイ株式指数連動型上場投信 | 0.55% | |
新興国株 | 1560 | (NEXT FUNDS)マレーシアKLCI連動型上場投信 | 0.55% | |
新興国債券 | 1362 | iシェアーズ 新興国債券ETF(バークレイズLocal EM国債コア) | 0.50% | JDR |
国内REIT | 1597 | MAXIS Jリート上場投信 | 0.25% | |
先進国REIT | 1590 | iシェアーズ 米国リート・不動産株ETF | 0.43% | JDR |
信託報酬は2016年03月時点での情報です。
国内株式
国内株式資産は以下の2つです。
- [1577]NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信
- [1698]上場インデックスファンド日本高配当
前回と比べるとTOPIXが減っちゃいましたが、もう高配当ETFだけでもいいんじゃないかという心変わりによるものです。
流動性などを含め若干気になる点はありますが、当面は高配当ETFを中心で良いかと思っています。
最小分散ETFなども良さそうですが、この辺はもう少し出来高の推移を見ていきたい感じですね。
先進国株式
- [1550]MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
- [1557]SPDR S&P500 ETF
- [1589]iシェアーズ 米国高配当株ETF(MS配当F)
高配当ETFは米国限定かつJDR形式という事で、それ以外の候補として「MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」や「SPDR S&P500 ETF」も対象としています。
とはいえ実際には「iシェアーズ 米国高配当株ETF(MS配当F)」が中心となっている感じですね。
今後、円高が進めば幅広く(といっても3銘柄ですが)購入してみたいと思っています。
新興国株式
- [1559]NEXT FUNDS タイ株式SET50指数連動型上場投信
- [1560]NEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシアKLCI連動型上場投信
南アフリカやブラジル、インドを対象したETFなどが減った感じです。
新興国は株式ではなく債券中心で良さそうで、加えて対外債務が多い国は外しといても良いかと思いました。
どこかで復活するかもしれませんが。
債券資産
基本的に国内債券としては個人向け国債変動10年、先進国はインデックスファンドで良さそうという考えは変わらず。
新興国債券は「[1362]iシェアーズ 新興国債券ETF(バークレイズLocal EM国債コア)」を活用しています。
新興国資産は株式ではなく債券中心になりつつあります。
REIT資産
REITも変わらず以下の2つ。
- [1597]MAXIS Jリート上場投信
- [1590]iシェアーズ 米国リート・不動産株ETF
REITに関しては積極的に保有しなくても良いかと思っていますが、長い運用期間のどこかで、良い利回り水準になることもあるかと思いますので、その時は活用してみようかと思っています。
ちょっと様子を見てみたい国内ETF
良さそうなんだけどちょっと出来高含め様子を見てみたい国内ETFもいくつかあります。
基本的に上場してからまだ期間が短いものが中心ですが以下の4つです。
- [1399]MSCI日本株高配当低ボラティリティ
- [1460]MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信
- [1477]iS MSCI 日本株最小分散ETF
- [1478]iS ジャパン高配当利回り
国内ETFか投資信託どちらを選ぶのかという話は正直どちらでも良いと考えるようになってきていて、ある日急に投資信託中心になるのかもしれません。
まあ個人資産運用なのでその辺は各々が好みに合わせて選択していけばいいだろうと思います。
結局はそんな事よりリスク管理なんでしょう。