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話題の「5分で読めるマイナス金利」を見てみました


マイナス金利政策をはじめて2ヶ月程すぎました。

突然はじまった今回の政策ですが一般への理解浸透がイマイチということで、日本銀行のサイトで「5分で読めるマイナス金利」というページが公表されたようです。

Q&A形式で約2200文字、確かに5分くらいで読めそうですね。

一般向けとの事で、勉強がてらとりあえず読んでみました。

5分で読めます・・・が


流れで読むと少し分かり難い感じがしたのと、もう少し短く出来たんじゃないだろうかと思ってしまいます。

普通の人がマイナス金利に関して知りたい事は一番に「生活への影響」なんじゃないかなと思います。

少し広げて「何故マイナス金利を行うのか」や、そもそも「マイナス金利ってどういうことなのか」という所までで良いように感じます。

読みづらいのは関連する情報が飛び飛びになっているからでしょうか?

「生活への影響」について伝えるとした場合、預金金利が下がるデメリットと住宅ローン等の金利が下がるメリットはつなげて書いた方が分かりやすいようにも思いました。

デメリットがあるので「何故マイナス金利を行うのか」という背景も書かれているのだと思いますが、デメリット→背景→メリットみたいな流れになっていて”個人的”には少し読みづらく感じました。

そんなことより


全体的にホントかなと思う表現や、必要なさそうな情報が多いように感じます。

個人ブログなら、そういった形でもある意味良いと思いますが日本銀行の公式HPということでちょっとコレはどうなんだろうかと思ってしまいます。

特に後半はほとんど理由などない感じで、少し危うさのようなものを感じてしまいました。

ともあれマイナス金利政策は「みんなのため」で「かならずデフレから抜け出せます」ので「今はがまん」という事でしょうかね。

一般的にはもう随分我慢しているのかもしれませんが。


全体的に回答に余計な一言が多いように感じるし、ちょっと上からな感じを受けてしまうのは何故なんでしょうか。

初めに「5分で”読める”」という表現が気になっていたのですが、もう少し分量が増えてもいいので一般層が”分かる”ものにして欲しかったように思います。

キチンと分かった上で進めていかないと数年後に騙されたと言われてしまうのかもしれません。

しかしいろいろ断定して書いてますけどホント大丈夫なんでしょうかね。