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成人NISAとジュニアNISAで買われている銘柄が結構違うらしい


SBIネット証券のサイトで「成人NISA口座とジュニアNISA口座での保有銘柄ランキング」が公表されていました。

利用対象者や限度額を除けば、ほぼ同じ制度なのでそんなに違いがあるのだろうかと思いきや結構違う結果となっているようです。

NISA活用されてるんでしょうかね。

ジュニアNISA


0~19歳を対象としたジュニアNISAの保有銘柄ランキングですが上位5銘柄は以下のようになっているようです。
  1. みずほフィナンシャルグループ
  2. 三菱UFJフィナンシャル・グループ
  3. クリエイト・レストランツ・ホールディングス
  4. ビックカメラ
  5. 吉野家ホールディングス
なんというか子供らしさがあまり無い感じですが、このような銘柄が上位となっているようです。

オリエンタルランドが9位、サンリオが14位となっているようですがこの辺りがもっと上位でも良さそうなんですけど、現実はこんなものかもしれません。

成人NISA


で、成人NISAの方ですが、
  1. みずほフィナンシャルグループ
  2. 三菱UFJフィナンシャル・グループ
  3. 三井物産
  4. NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信
  5. NEXT FUNDS日経・TOCOM 原油ダブル・ブルETN
となっていて1位、2位はジュニアNISAと同じになっています。

マイナス金利政策で銀行株が下がったタイミングでNISA口座を活用して購入したという事なのかもしれません。

意外だったのは4位と5位にブル・ベア型ファンドがランクインしていることでしょうか。

NISAの目的の一つ「安定的な資産形成の支援」などを考えると、ちょっと変動幅が大きい銘柄だと思いますが、まあ利用側から考えて非課税枠を活用するとなるとこんなものなのかもしれません。


個人的にはNISAに関しては現行の制度ではそこまで積極的に利用しなくても良いかと思っています。

とはいえ非課税枠も拡大されたことで家族構成によってはとても便利に活用することが出来るようになっていますね。

とりあえず恒久化されないかなと思いつつ機会があれば活用していきたいと思っています。