最近あまり活用していないカブドットコム証券ですが、主要ネット証券初のロボアドバイザーアプリということで、どんなアプリなのかプレスリリース資料を確認してみました。
FUND ME(ファンドミー)
サービスの概要ですがプレスリリース資料には以下のように書かれていました。
本サービスは、スマートフォンアプリ上で、お客さまのリスク許容度に応じた投資信託のポートフォリオを提示し、さらにはアセットアロケーションを提案する、最新の金融技術を活用した投資信託のシミュレーションサービスです。当社ではFintech(金融のIT化)の考えに基づいた取組みを行っており、本サービスも、その考えに基づいたロボアドバイザーサービスの一環として、お客さまの投資判断を無料でサポートいたします。
やはりTHEO(テオ)などの資産運用サービスと同様に、リスク許容度やアセットアロケーションを提案するようなアプリのようです。
プレスリリースには「主要ネット証券初」と書かれていることからカブドットコム証券での口座開設者限定サービスでしょうかね?この辺は良く分かりませんでした。
リスク許容度やアセットアロケーションはそんな頻繁にチェックするようなものでもないためスマホアプリでなくてもいいように思いますが、スマホアプリだと便利だということなんでしょう。
ちなみにAndroid用のアプリが5月末(予定)、iphone用のアプリが6月中旬(予定)とのことです。
他の資産運用サービスとの違いは
他の資産運用サービスとの違いがないかと資料を見ていた所、カブドットコム証券利用者の投資信託保有状況を元に、各性年代・リスクメジャー別にヒートマップで確認することが出来るようです。
リスク許容度などは個々人のライフスタイルなどにより変わってくるためどこまで参考になるかは分かりませんが、同世代の個人投資家がどの程度リスクを取っているのか気になる方は参考にしても良いのかもしれません。
その他では「投資方法や積立金額をもとに投資スタイルに合ったアセットアロケーションを提案する」とあり積立や一括、月々の積立金額により提案されるアセットアロケーションがどう変わってくるのかなどは少し興味があります。
Android向けは5月末のリリースが予定されているということで楽しみにしてみたいと思います。
今後、他の主要ネット証券からも同様のサービスが登場するのかもしれませんが、こういったロボアドバイザーサービスは需要があるんでしょうね。
大事なことだから自分で決めた方が良いだろうという考えもあるし、自分で決めるよりこの手のサービスで決めた方が良いだろうという考え方もありますが、適度に柔軟にいろいろな情報を参考にして考えてみるのが良いんじゃないかと思います。
とりあえず軽いアプリだと良いですけどね。