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無料・少額から利用できる資産運用関連サービスを少し整理しておきました


近頃はFinTechブームなのか投資一任サービスやロボアドバイザーサービスなどが次々と登場しているようです。

これまでこういったサービスは富裕層向けでしたが最近は少額からお手軽に利用できるものも増えてきましたね。

少しいろいろと登場してきたということもあり個人でも比較的お手軽に利用できるサービスを少し整理しておこうかと思います。

これからもさらに増えるんでしょうかね。

投資一任サービス


投資対象や投資判断を一任し、投資対象とする銘柄やリバランスなどをお任せで運用するようなサービスですね。

過去に記事にした順に整理しときます。

「8 Now!」


エイト証券の国際分散サービスで米国に上場するETFを活用して運用するサービスのようです。

最低購入金額は約1万円程度とお手軽、投資顧問料も年率0.88%程度のようですね。

結構お手軽でしょうか。

「8 Now!」関連メモ

「THEO」


一時期良く目にしていたロボアドバイザーを用いた資産運用サービスですね。

10万円からサービス利用ができ、投資一任報酬は預かり資産の1.0%(税抜)で運用残高が3,000万円を超えた部分は0.5%(税抜)となるようです。

公式サイトで無料診断が出来るのでやってみましたが、ポートフォリオは比較的多くの銘柄で構成されるようです。
(自分場合の診断結果では39銘柄でした)

「THEO」関連メモ

「楽ラップ」


大手ネット証券では初となる楽天証券の投資一任型運用サービスです。

こちらも10万円からの自動運用、年間1%未満の手数料となっています。

大手ネット証券初ということで運用レポートなどのサービスもあるようですね。

こちらも公式サイトで無料診断ができました。

「楽ラップ」関連メモ

「WealthNavi」


最低投資額が100万円からと若干お手軽感はなくなりますが、DeTAX(デタックス)など少し特色のある資産運用サービスでしょうか。

手数料は預かり資産額に対し最大1%(年率)とその他の投資一任サービスと同水準で、こちらも公式サイトで無料診断ができます。

無料診断結果からは構成銘柄は比較的シンプルなのかな?という印象です。

「WealthNavi」関連メモ

「クロエ」


東証上場のETFでポートフォリオを組むという所と、ゴールベースアプローチという点が特徴的な投資一任サービスです。

諸費用も年間ポートフォリオ評価額の0.88%(税抜)ということで低い水準にあります。

個人的には国内ETFで運用するという点に興味があります。

「クロエ」関連メモ

ロボアドバイザーサービス


オススメの金融商品などを提案するようなアドバイザーサービスもいくつか出揃ってきました。

こちらも記事にした順に整理しときます。

「SMARTFOLIO」


みずほ銀行から提供されているアドバイザーサービスです。

7つの設問に答えるとお勧めのポートフォリオ等が確認できますが、そこは当然i-mizuhoシリーズが登場します。

まあ無料でお勧めのモデルポートフォリオが確認できたりしていい感じです。

自分の場合は「リスク許容度が最大」とした時、株式・リートで95%を占めるポートフォリオとなりました。

「SMARTFOLIO」関連メモ

「PORTSTAR」


こちらは三菱UFJ国際投信が提供しているロボアドバイザーサービス。

eMAXIS最適化バランスファンドのどれを選んで良いか分からない時などに利用するのが良さそうですね。

設問は5問ととてもシンプルで、私は「ミッドフィルダー」をオススメされました。

無料でリスク許容度や資産配分イメージなども確認できます。

「PORTSTAR」関連メモ

「FundsRobo」


野村アセットマネジメントから提供されているロボアドバイザーサービスです。

なのでオススメされるファンドはFunds-iシリーズとなりますが診断結果を細かく見ていく事が出来るのでなかなか興味深かったです。

設問は5問とシンプルでした。

「FundsRobo」関連メモ

「FUND ME」


カブドットコム証券から提供されているスマホアプリのロボアドバイザーサービスです。

スマホアプリだけに結構色々な機能があります。

ダウンロードしないといけないので一手間ありますが、力を入れている感じですね。

ちょっと試してみた感じでは多岐に渡るファンドを提案される印象です。

「FUND ME」関連メモ

「FundRobo」


SBI証券から提供されているファンドアドバイザーサービスです。

大手ネット証券だけに力を入れているのかと思いきや、そうでも無いのかなという印象。

設問に答える事で1~3本のアクティブファンドや毎月分配型などを含む幅広いファンドが提案されました。

「FundRobo」関連メモ


こうして見るといろいろな投資一任サービスやロボアドバイザーサービスが出ているんですね。

いくらから資産運用はじめるのが少額かという話はありますが無料でポートフォリオやオススメのファンドが確認できるので資産運用のとっかかりには丁度良いのかもしれません。

同じような感覚で設問に答えても各サービスにより結構結果が違ってくるので、診断結果を参考にしてしっくり来る感じのポートフォリオを構築するというのが良いのかもしれません。

まあポートフォリオを考えるのが面倒だという場合は、投資一任サービスを利用するというもの良いのかもしれませんね。

しかし無料診断とは言え、いろいろ診断していたようです。