なんだかんだで高配当の銘柄が良さそうに思い定期的に売買しているのですがここ数日、高配当戦略のリスクが高まっているようなニュースを目にするようになりました。
運用成績世界一のヘッジファンド、高配当銘柄を空売り-割高感で
一部銘柄が割高になっているということですがそこそこリスクが高まっているんでしょうかね。
そんなに価格が上昇している印象もないんですけど。
ヘッジファンドが空売り中!?
ニュース記事を見ると運用成績世界一のヘッジファンドが高配当をウリにしている一部の銘柄を空売りしているということのようです。
一部銘柄ってなんだろう話ですがエネルギー・インフラ株を指しているようで、これらの銘柄は魅力的な配当を理由に買われ過ぎとなっているとのことです。
ちなみに空売りによる2015年のリターンは58.5%ものプラスということで、流石は世界一といったところです。
一方で、
ジェームズオタハーグ氏によると、同ファンドは空売りを続けているものの、景気敏感のエネルギーセクターで「ロング(買い持ち)する極めて良いチャンス」が久しぶりに訪れているという。とも続いていて、実際のところ割高なのか割安なのか良く分からない感じになっております。
割高というほど上がってたか?
高配当銘柄というか高配当ETFをいくつか保有していますが割高っていうほどあがっていたかなという印象ですね。
記事についてはおそらく米国株式に関する話なんだろう、ということでちょっとチャートイメージを確認してみることに。
2014頃からの「iS米国高配当株(ETF:1589)」のチャートイメージです。
そこまで割高だったようにも見えないのは為替の影響だろうかということで、同ETFのベンチマーク(MDYFT)を確認してみることに。
これは割高だったのかもしれないな。
ブログで高配当ファンドを立て続けに取り上げた途端、「高配当銘柄は割高」などという記事を見かけるようになりました。
結局のところ、今現在割高かどうかわ分からずじまいでしたが特定の銘柄やセクターに絞るとリスクも高くなるということなんでしょうかね。
まあ良く分からない場合はとりあえずETFなんかを使って分散投資していった方がよいって事でしょうかね。
為替の影響は結構大きい
国内の高配当銘柄もいろいろ
米国株配当貴族なるファンドも登場