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長期投資なら下落が起きても安心なんだろうか


資産運用はコストを抑え長期・分散投資を行うことで安全に運用が出来るのかと考えています。

先々の事は分からないので長い期間をかける事で世界経済の成長と複利の効果を味方にして、と良く言われますが長期投資は本当に安心できる方法なんんだろうかと簡単にチェックしておく事にしました。

かなり雑な確認となっています。

簡単にチェックしてみることに


簡単にというか雑にというかチェックしてみます。

とりあえず、

  • 運用期間は40、50代の20年
  • 運用資金は1000万円から開始
  • 年間60万円積立
  • リターン7%/年
  • 7年に一度20%下落

のような条件にしておきましょうか。

少し微妙な条件ですが簡単にチェックできればいいのでこんなものでいいでしょう。

20、30代で運用資金を形成してその後の期間を運用に充てる感じですかね。

ちなみに日経平均を16,000とした場合、上の条件で20年経過すると26,000くらいになるんでしょうか。

もう少しリターンは高くても良さそうですがまあいいでしょう。

運用結果はどんな感じに


少し微妙な条件なんですがちょっとグラフイメージにしてみました。

下落タイミングにより結果に差が出るので、

  • 運が良かった場合
  • 運が悪かった場合
  • 運が悪かった場合(リスク資産50%)

でチェックしてみます。



と、見てみた感じこの条件だとまずまず安心できる感じですかね。

リスク比50%の場合は変動が小さくなるもののリターンも減るので期間が長くなれば長くなるほど結果に差が出てしまいます。

ただこの条件では最終的には投資額に対し概ね1.1~1.5倍の結果ということで運用コストが入った場合は結構微妙な結果になるのかなという感じです。

長期投資といえども下落時の損失をどれくらい抑える事が出来るのかが大事なのかもしれません。


もし下落がない場合、この条件だと投資額に対し5倍程度になるのでそこそこ夢のある話ですが、まずそんな事は無いだろうから下落時の影響を抑える事が出来るかどうかで運用結果は大きく変わってくるんでしょう。

価格が上がったらリスク資産を減らして、価格が下がったらリスク資産を増やせばいいんですが、そんなのは実際は難しいのでいろいろ考えていかないとダメそうですね。

しかしこの手の確認を行う時は、計算誤りなどが無いかがとても気になります。

計算違ってたらスミマセン。

バイアンドホールドは良い戦略なんでしょうかね
下がったら買うというのはなかなか難しい...