NISAで長期積立ができるようになったらもっとNISAを活用するだろうか

  14:21


金融庁が来年度の税制改正要望に「NISAに長期積立枠の創設」することを盛り込むとのことです。

現行のNISAは年間120万円を上限に5年の非課税期間が設定されていますが、非課税期間の問題からかあまり活用されていないようですね。

非課税期間を長くすることで利用促進を狙っているようです。

長期積立枠の非課税期間など


新たに税制改正要望に盛り込まれる「長期積立枠」ですが概要についてニュース記事から引用しますと、

現行のNISAは投資上限が年120万円で、非課税期間は5年。これとは別に上限60万円、非課税期間20年の枠を設ける。利用者はどちらかを選択する制度設計にする。金融庁は、2023年までとなっているNISA口座の開設期限の恒久化も税制改正要望に盛り込み、年末の税制改正大綱に向けて与党や財務省と交渉する

ということで上限額が現NISAの半分、非課税期間が4倍の20年の枠を検討しているということのようですね。

上限額が半分になるといっても1口座あたり月々5万円の積立枠だし世帯全体で考えるとあまり問題なさそうです。

上限額を取るか、非課税期間を取るかの選択制の方向で検討されているようですが、どっちが良いんだろうかと個人的には悩ましく感じます。

ややこしいので恒久化を


非課税期間が伸びるのは良いんですが上限額が違うやら選択制になるやら正直な所ややこしいですね。

NISAは2014年に開始し、その間に上限額が増えたりジュニアNISAが出てきたりとしていますが、案外知らない人も多いんじゃないでしょうか。

2015年末時点で53%のNISA口座が活用されていないらしいですが、もし選択式などにするとどっちがいいのか悩む人も出そうで余計に活用されなくなるようにも感じます。

まあ来年度に要望との事ですぐに長期投資枠ができるわけでも無いのかもしれませんが、いっそのことシンプルに恒久化されないかなと思います。


長期投資枠ができた場合、来年から加入者の範囲が拡大する個人型DCとのすみ分けはどうなるんでしょうかね。

資産運用の目的が老後の生活資金の確保という場合は個人型DCを利用する方がよさそうな気もしますが、資産運用の目的や金融商品のラインナップなどからどちらで運用するか決めるのがいいんでしょうかね?

で今年のNISA枠を見ると現時点で半分くらい活用していますが、全て使い切ることになるかどうかなんとも言えない感じになってきました。

とりあえず半分くらいは活用しているので、年末にSBI証券でNISA枠利用キャンペーンが開催されることを期待しておきます。

2015年末のNISAキャンペーン
NISA/ジュニアNISAで人気のある銘柄
金融所得課税一体化に関する税制改正要望も


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