最近PCデポの「月額制プレミアムサービス」の契約に関するニュースを目にするようになりました。
高齢者を対象に使用状況にそぐわないサービスについてはコースの変更および契約の解除を無償で対応するなど、いくつか対応策も出しているようですが、ニュースを見る限りは当分問題が長引きそうですね。
たぶんETFなどを通して間接的に保有してそうなので少し確認してみる事にしました。
「(株)ピーシーデポコーポレーション(7618)」の株価
まずここ最近の株価の推移を確認してみます。
問題が発覚したのはこの頃なんだろうなと分かる程度に急落しているようですね。
現時点の株価は1,016となっていて短期間で年初来高値から約40%程度下落したことになります。
株式投資は自己責任の原則ということですが、これだけ短期間に下がるとちょっとしんどい感じです。
1株くらいは保有しているんだろうか
PCデポですがどうも比較的最近(2015/11)に東証1部へ市場変更しているようですね。
という事はTOPIX構成銘柄だろうからインデックスファンドやETFを通して間接的に株式を保有している事になります。
7月末時点のTOPIXに占める「(株)ピーシーデポコーポレーション(7618)」のウェイトは「0.0076%」ということなので個人的にはどの程度保有してるんだろうかとちょっと計算してみましたが...やはり割合でみると1株分にも満たないという状況でした。
国内株式は「高配当70(ETF:1577)」の保有比率が高いのでこちらの構成銘柄を直撃しない限りはあまり影響なさそうですが、こういうのはインデックスファンドなどで幅広く投資する事の長所であり短所なんだろうなと思います。
「三菱自動車(7211)」の時もそうですがインデックスファンドを中心とした運用は、東証1部の上場企業で何か問題や不祥事が起きると少なからず影響を受けてしまいます。
といっても良く見てみると投資額に対しては影響が少なく、こういった点については長所であり短所ともいえるんでしょうかね。
ただ今回のPCデポの問題は業績に大きく影響を与えそうで当分問題も長引きそう、東証1部に市場変更した矢先こういった問題が起きるとはちょっと残念です。
三菱自動車も燃費不正問題ありましたね
個人的に保有比率の高い「高配当70(ETF:1577)」
下落に強い?最小分散ETF