スキップしてメイン コンテンツに移動

ゴールベースアプローチのロボアドバイザーサービス「クロエ」がエイト証券より登場!

ロボアドバイザーサービスが次々登場しているんですが東証上場のETFで運用を行う「クロエ」というロボアドバイザーサービスがエイト証券より登場するようです。

「クロエ」特設サイト

ゴールベースアプローチというのがウリのようですが、東証上場のETFで運用するというのも新鮮な感じです。

ところでゴールベースアプローチってなんなんでしょう?

ロボアドバイザー「クロエ」の特徴


特徴としては大きく2つあるようで一つは「東証上場のETFでポートフォリオを組む」という点、もう一つは「ゴールベースのアプローチ」という所でしょうか。

「東証上場のETFでポートフォリオを組む」という事ですが、現存の投資一任サービスは低コストの投資信託や海外ETFを中心に運用を行っているので東証上場のETFで運用を行うというのは新鮮な感じですね。

特に海外資産へ投資を行う際、国内ETFでは選択肢が限られるのと出来高が気になりますが、その辺の課題をどうクリアしていくか気になる所です。

もう一つの「ゴールベースのアプローチ」ですが資産運用を行うということはゴールがあるはずで、ゴールに対して適切な資産運用をどのように行うのかという点を重視しているのも分かりやすくて良い感じです。

とてもシンプルで分かりやすく良い感じですね。

サービス開始は年内予定とのこと


気になるサービス開始は年内を予定しているようで現時点ではあまり詳細な情報はないのですが、特設サイトを確認すると以下のような事が分かりました。


  • 2016年末ごろにサービス開始予定
  • 国際分散投資を行う
  • 簡単な質問を元にゴールとポートフォリオを決定
  • 最小投資金額は1万円から
  • 定期的にリバランスを行う
  • 国内のETFで運用を行う
  • 諸費用は年間ポートフォリオ評価額の0.88%(税抜)

ということで国内ETFで運用を行うという点を除くと既にサービスを開始している投資一任サービスと同じような感じですね。

諸費用については年間ポートフォリオ評価額の0.88%(税抜)ということで既にサービスを開始している投資一任サービスと比べやや低めのコスト体系となっているようです。

やはり一番のウリはゴールを意識しているということで、目的を強く意識することで継続しやすいサービスを目指しているという事かもしれません。

国内ETFはどんな銘柄が選択されるんでしょうかも気になりますが、優先登録の受付は既に開始しているようです。


資産運用を行う時にはリスク許容度を意識することが多いのかもしれませんが、本来は目標に対して適切なリスクを考える事が大事なんじゃないかと思ったりします。

運用する資産や目標をもとに、それに対して妥当なリスク水準を選択する事していかないと結局目標に到達しないということもありそうで、このような目標を意識して資産運用を行うという考え方はとても分かりやすくて良いのではないかと思います。

リスクは取り過ぎても取らな過ぎてもダメだという事ですが、どれくらいが適切なのかというのはホントに難しい問題ですね。

ちなみに諸費用の0.88%は「エイト」とかけているんでしょうかね?

資産運用関連サービスもいろいろ
エイト証券は「8 Now!(エイトナウ)」もあるんでした