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「少額からの資産運用」の少額ってどれくらいなんですかね

最近は、投資信託や国内ETFを活用すれば少額からの資産運用もとても簡単にできるようになっています。

資産運用の目的は人それぞれで「少額」の感覚も人それぞれなんですがどれくらいを目安にするのがいいんだろうと少し調べてみることにしました。

毎月の貯蓄に回す金額の目安


なにか目安となるものはないのだろうかと少し探してみたところ常陽銀行のサイトで以下のようなコラムがありました。

年代別貯金総額の平均と毎月の貯金額目安

「年代別の貯金総額の平均」と「毎月の貯金額目安」ということで貯蓄に回す金額の目安についても書かれてましたの内容について少し引用しますと、
データによると年収の約10~15%を貯金にまわす人が一番多く、全体の21.7%ほどでした。これには貯金をしなかった人は含まれていません。ちなみに貯金をしなかった人の割合は全体の約30%です。
ということで手取り年収の約10~15%を目安として意識して無理のない範囲で貯蓄を行うのが良いということのようですね。

仮に手取り年収を500万円とすると月々4~6万円くらいを貯蓄に回し、この中のある程度の割合を資産運用に回すのがいいんでしょうか。

もし半分くらい資産運用に回した場合は月々2~3万円ということで少額からの資産運用といってもよさそうです。

もし貯蓄だけだったとしたら


貯蓄額からある程度の割合を資産運用に回し少額から資産運用を始めるというのが良さそうですが、もし貯蓄だけだったらどんな感じになるのかザックリ計算してみることに。

もし20~60歳まで月々5万円貯蓄に回せた場合、60歳時点での最終的な貯蓄額が2、400万円になります。

20代で月々5万円というのは結構大変な気もしますが、これくらいのペースで貯蓄に回していくとそこそこの貯蓄額になるようですね。

ただ老後生活費の目安(月々)から考えてみると、老後生活費は月々20万円程度かかるようなのでどうも10年分という事のようですね。

これは確かに貯蓄だけではちょっと厳しいのかもしれません…

足りない分をどうするのかという話ですが、月々の貯蓄額を増やすか資産運用に回す割合を増やすかという事になりそうですが、資産運用にはリスクもあるし貯蓄額を増やすのも簡単ではないだろうしこれまた悩ましい感じです。

そう考えると貯蓄や資産運用の目的によっては「少額+αからの資産運用」が良いのかもしれませんね。

どうも老後資金のテーマを考えるとキビシイ現実しか見えてこないんですが、まあ年金や生活費の節約などでなんとかなるだろうと前向きに考えていく方が良さそうです。

といっても資産運用は避けて通れない事は確かなようなのでいろいろ考えながらやっていかないといけないんでしょうね。

まあ気長にコツコツやってたらたぶんどうにかなるでしょう...どうにかならないと困りますし。