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最近の高配当利回り銘柄はこんな感じ?

高配当株もETFを利用して少額から多くの銘柄に分散して投資できるようになっていますが、銘柄を個別に見ていくとなかなか高配当の銘柄があるようです。

【高配当利回り株】ベスト50 <割安株特集> (10月28日現在)

自分は高配当ETFを活用しているんですが、個別銘柄に投資すればどれくらいの配当利回りが得られるのか少し見てみる事にしました。

上位50銘柄を見るとなかなかの高配当


元記事を見ると10月28日時点の高配当利回り株、ベスト50位がランキング形式で掲載されているんですが、上位50位すべて4%を超える利回りのようです。

現在自分が主に売買している「高配当70(ETF:1577)」だと70銘柄に均等に投資ができ直近1年の分配金利回りが2.58%ということで結構差がある感じですね。

ちなみにトップ5は以下のような感じ、
  • 6.49% デクセリ(4980)
  • 5.41% 神鋼商(8075)
  • 5.32% あおぞら銀(8304)
  • 5.24% リコー(7752)
  • 5.14% 双葉電(6986)

全て5%超となかなか配当利回りが高いようです。

トップは約6.5%、デクセリアルズという電子部材・材料を製造している企業でしょうか。

業種から考えるとえらく高い利回りとなっているように思います。

高配当ETFと個別銘柄どっちが良いんだろう


主に手間が少ないという理由で自分は高配当ETFの売買を行っているんですが、個別銘柄は信託報酬もかからないし長期に保有する場合はどっちが良いんだろうかと時々考えてしまいます。

高配当ETFの良さは少額から幅広い銘柄への投資が出来るという点と、投資対象銘柄の配当金や流動性、時価総額などいくつかの要素により自動的に銘柄が入れ替えられる点になるかと思います。

個別銘柄は信託報酬がかからない点や銘柄によっては株主優待がある点と銘柄を選定する楽しみのようなものが良い点なのかもしれませんね。

今回のトップ5で見ると最新の「高配当70(ETF:1577)」の構成銘柄と被るのは「あおぞら銀」と「リコー」で残り3銘柄は「高配当70(ETF:1577)」には含まれていません。

単純に高利回りという点だけ気にすると何か落とし穴があるかもしれず、やはり個別銘柄を売買する場合は色々な数字を確認した方が良いのかもしれませんね。

5%を超える利回りはとても魅力なんですけど、利回りが良いということな何かしらの理由がある訳なので、そういった理由を考えると特定の銘柄に集中するということは結構リスクが高いんだろうと思います。

では個別銘柄で幅広く分散するとなると、まとまった資金が必要となりこれまた現実的には難しいんだろうなと思います。

そう考えると高配当系を含めたETFはホントに個人投資家には便利なツールとなんだろと思いますがいかんせん出来高が少ないんですよね。

株主優待にも魅力的なものが多いよあ…でも銘柄を選ぶのも面倒だなということで結局はETFに落ち着きそうです。