スキップしてメイン コンテンツに移動

投資信託の積立にあたり資産配分を改めて確認しておくことに

先月の終わりにサービス開始した「投信工房」を利用して投資信託の積立を少額から開始してみたんですが、目標ポートフォリオという各資産クラスへの資産配分の比率をキチンと決めておいた方が良いんだろう、ということで各資産クラスへの資産配分についてチェックしておくことに。

個人的にはある程度、幅広い資産クラスに分散できていれば資産配分の細かな差はそんなに気にしなくても良いのではと思っているんですけど、運用成果の大部分はアセットアロケーションで決まるとも言われているようですね。

ともあれ資産配分をキッチリと決めきれない感じが続いています。

資産配分と資産の変動


複数の資産クラスに分散投資を行う事は、資産全体の変動幅を低く抑える事が目的になってくるのかと思っています。

資産配分を調整することで変動幅は変わってくるのだろうけど、どれくらい変わってくるのか人気のバランスファンドの資産配分を参考に簡単に確認してみることに。

まず一つ目は4資産均等型の場合ですが「Myindex」でリスク値(と平均リターン)を確認してみたところ、リスク値9.9%(平均リターン4.2%)でした。

次にもう少し資産クラスが増える世界経済インデックスファンドの資産配分を参考に確認してみたところリスク値14.1%(平均リターン6.3%)といった感じに。

最後に8資産均等型で確認してみるとリスク値12.9%(平均リターン6.3%)となりました。

適当なリスク値は人それぞれなんですが、どういった資産配分とするかで確かにリスクは変わってくる感じです。

無リスク資産を加えると


実際のところ個人資産運用だと、資産の一部を運用に回すことになるんだろうと思うので現金部分を加味してリスク値を再チェックしてみることに。

先ほどの3つのケースそれぞれについて保有資産の半分を資産運用に回したケースだと以下のような感じに。
  • 4資産均(50%) リスク5.0%
  • 世界経済(50%) リスク7.1%
  • 8資産均(50%) リスク6.5%
こうなるとあまり差がない印象ですが、ついでに保有資産の30%だけを資産運用に回した場合だと、
  • 4資産均(30%) リスク4.0%
  • 世界経済(30%) リスク4.2%
  • 8資産均(30%) リスク3.9%
となり数字だけ見るとやはりそんなに資産配分を細かく気にしなくても良いのかな?という印象です。

自分くらいのリスク資産の比率だとある程度分散投資を行なっていればあまり細かな資産配分は気にしなくても良いように思いますがどうなんでしょうかね。

4資産均等や8資産均等などを見ると国内資産の比率が高いようにも感じ資産配分については多少の好みもあるんですが、まあ適度に分散させておけば良いのかなということでもうしばらく資産配分についてもユルくやっていこうかなと思います。

でもキッチリ決めておいた方が良いんだろうなあ…