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「申酉騒ぐ」で酉年の大発会は大幅高でした

2017年の大発会だったわけですが、終値は前営業日比で479円79銭と大幅高で終わったようです。

年の初めから勢いの良いスタートで東証1部では9割超の銘柄が上昇したようですが、株式相場の格言では酉年は値動きの荒い年ということですね。

さて今年はどうなるんでしょうか。

申酉騒ぐ?


あくまで相場の格言ですが、過去の酉年相場は日経平均株価が上昇して終わることが多かったようです。

「申酉騒ぐ」の「酉」年相場は4勝1敗、平均騰落率15.0%上昇

戦後では以下、5回酉年を迎えたようですがそれぞれ以下のような結果だったとのこと。

1957年:13.6%↓
1969年:37.6%↑
1981年: 7.9%↑
1993年: 2.9%↑
2005年:40.2%↑

今年も良い意味で騒ぎになるといいんですけど。

ちなみに「申酉騒ぐ」の全文は以下とのことです。

辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる

格言通りなら来年期待でしょうかね。流石に気がはやいか?


幸先が良いのか波乱の幕開けなのか分かりませんが、2017年の株価は大幅高で始まりました。

流石にこの勢いが続くとは思えないのですが日経平均20,000台も近く見る事ができるかもしれません。

とりあえずしばらくは株価も堅調に推移していきそうなので、昨年末から続いている保有銘柄の整理を少しづつやってこうかと思っています。