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「NISA向けリスコン5(ETF:1567)」がストップ高になってるんだけど...

価格変動を抑えた値動きを目指す「NISA向けリスコン5(ETF:1567)」というETFがあるんですが、何故か連日のストップ高となっているようです。

以前「こんなETFもあるのか」と見てみた時にはTOPIXより低い価格変動率を目指すという方針に沿った値動きだったんですけど良く分からない感じになっています。

何があったんだろう?

リスクコントロール上場投信


とりあえず交付目論見書から投資方針などを改めて確認してみると、
S&P/JPXリスク・コントロール指数(5%)に連動する成果をめざして運用を行います。
との投資方針が挙げられています。

「S&P/JPXリスク・コントロール指数」についても確認してみると、
S&P/JPXリスクコントロール指数は、TOPIX(東証株価指数)(配当込み)の過去のボラティリティ(変動の大きさ)を元に、株式部分(TOPIX)の割合を可変にして、算出指数のボラティリティを抑制することによりダウンサイドリスクをコントロールする目的で開発された指数です。
とのことで指数の変動率をTOPIXより低く抑えるような特徴があるようなんですがね。

しかしこれは良く分からない。

謎のストップ高


とりあえずチャートイメージを確認すると、

「NISA向けリスコン5(ETF:1567)」は急上昇、似た運用方針の「NISA向けリスコン10(ETF:1574)」もついでに確認してみると、

こちらは急激には上がっていない様子。

やはり謎のストップ高でしょうか…

もともとあまり出来高がないETFなんですが、にしてもおかしなストップ高となっているようです。

そのうちMAXISのサイトの方でアナウンスがあるのかもしれないけど、何か原因があるんでしょうか?とりあえず明日から制限値幅が拡大されるようですが、明日はどんな値動きとなるのかちょっと興味深いところです。

ホント世の中わからない事だらけだな。