従業員に対して、劣悪な環境での労働を強いる企業のことをブラック企業などと呼ぶようですが、長く勤めるのであればできるだけホワイトな企業に努めたいものです。
とはいっても実際に働いてみないとなかなかホワイト企業かどうか良く分からないわけなんですが、経済産業省と東京証券取引所が共同で「健康経営銘柄」なるものを選定し公表したのでどんな企業が選ばれたのかちょっと見てみる事にしました。
従業員の健康管理を重視したホワイト企業としてどんな企業が選ばれているんでしょうか!?
そもそも健康経営銘柄ってなんなんだろうかと、経済産業省のHPを見てみる事に。
経済産業省のHPによると健康経営銘柄とは、
各業種毎に原則1社を選定し2017年は24業種から24社選定されているようですね。
今回公表された銘柄は平成28年8月26日時点の国内全上場会社(3,640社)の中からの24社ということで、これはなかなかホワイト企業と言えるのかもしれません。
選定基準は、
ということで、従業員の健康管理に力を入れていてROE(株主資本利益率)が良い銘柄が選定されるようです。
ちなみに健康経営銘柄の選定は今年で3回目ということですが、どんな銘柄が選ばれているんでしょう。
2017年の健康経営銘柄としては24社選定されているんですが、今回で3回目ということで3年続けて健康経営銘柄に選ばれている銘柄を見てみると以下のような銘柄が選ばれていました。
国内全上場会社の中からの選ばれし9銘柄なんですが、有名な企業ばかりですね。
少しネットで就活生の人気企業ランキング(業種別)なんかを見てみると、健康経営銘柄が上位となってる業種とそうでない業種があり比べてみるのも良いかもしれません。
2017年に選定された24業種24銘柄ですが経済産業省のサイトで公表されていますので興味のある方は参考にしてみるといいかもしれませんね。
健康経営銘柄の選定は「従業員の健康管理を重視している企業を投資家に紹介することで企業による健康経営への取り組みを促進すること」を目指しているということですが、こういった健康経営への取り組みはそこで働く従業員にとっても意味のあることなのかもしれないなと感じました。
実際は働いてみないと分からない事や配属部署により差があったりするんだろうけど、日々健康に過ごせるということは色々な意味で大切な事なんでしょう。
今回で3回目の調査ですが、年を追うごとに回答企業数も増加しているということで、これからも従業員の健康について経営的に取り組んでいく企業が少しづつ増えていくといいですね。
とはいっても実際に働いてみないとなかなかホワイト企業かどうか良く分からないわけなんですが、経済産業省と東京証券取引所が共同で「健康経営銘柄」なるものを選定し公表したのでどんな企業が選ばれたのかちょっと見てみる事にしました。
従業員の健康管理を重視したホワイト企業としてどんな企業が選ばれているんでしょうか!?
健康経営銘柄?
そもそも健康経営銘柄ってなんなんだろうかと、経済産業省のHPを見てみる事に。
経済産業省のHPによると健康経営銘柄とは、
従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、 戦略的に取り組んでいる企業を、原則1業種1社「健康経営銘柄」として選定することとしています。ということで戦略的に従業員の健康管理に取り組んでいる、東京証券取引所に上場している企業を指すようです。
各業種毎に原則1社を選定し2017年は24業種から24社選定されているようですね。
今回公表された銘柄は平成28年8月26日時点の国内全上場会社(3,640社)の中からの24社ということで、これはなかなかホワイト企業と言えるのかもしれません。
選定基準は、
- 「健康経営度調査」の総合評価の順位が上位20%以内
- 過去3年間のROE平均値が8%以上または業種中央値以上
- 重大な法令違反等がないこと
ということで、従業員の健康管理に力を入れていてROE(株主資本利益率)が良い銘柄が選定されるようです。
ちなみに健康経営銘柄の選定は今年で3回目ということですが、どんな銘柄が選ばれているんでしょう。
国内の健康経営銘柄は!
2017年の健康経営銘柄としては24社選定されているんですが、今回で3回目ということで3年続けて健康経営銘柄に選ばれている銘柄を見てみると以下のような銘柄が選ばれていました。
- [2651]ローソン
- [4452]花王
- [4543]テルモ
- [5332]TOTO
- [5406]神戸製鋼所
- [8601]大和証券グループ本社
- [9005]東京急行電鉄
- [9201]日本航空
- [9719]SCSK
国内全上場会社の中からの選ばれし9銘柄なんですが、有名な企業ばかりですね。
少しネットで就活生の人気企業ランキング(業種別)なんかを見てみると、健康経営銘柄が上位となってる業種とそうでない業種があり比べてみるのも良いかもしれません。
2017年に選定された24業種24銘柄ですが経済産業省のサイトで公表されていますので興味のある方は参考にしてみるといいかもしれませんね。
健康経営銘柄の選定は「従業員の健康管理を重視している企業を投資家に紹介することで企業による健康経営への取り組みを促進すること」を目指しているということですが、こういった健康経営への取り組みはそこで働く従業員にとっても意味のあることなのかもしれないなと感じました。
実際は働いてみないと分からない事や配属部署により差があったりするんだろうけど、日々健康に過ごせるということは色々な意味で大切な事なんでしょう。
今回で3回目の調査ですが、年を追うごとに回答企業数も増加しているということで、これからも従業員の健康について経営的に取り組んでいく企業が少しづつ増えていくといいですね。