最近は投資環境も良くなってきて、これから資産運用を開始する人にとってはいい時代になってきたのかなと思ったりするんですが、そんな中こんな記事を目にしました。
「30歳の生涯年収予測」ピーク時より4千万円減
30歳の生涯年収がピーク時と比べて4000万も減るという予測だそうで、ピーク時と比べると大幅に減ってしまう見通しのようです。
しかし4000万は結構大きい差だなあ。
記事を見てみると卒業後から60歳で退職するまでフルタイム労働を続けた場合の生涯年収の差について書かれているんですが、大学・大学院卒の男性のケースだと
1997年:2億9250万円
2009年:2億5180万円
と約4000万円ほど生涯年収が減少する見通しということです。
もう少し細かく出典元の「労働政策研究・研修機構『ユースフル労働統計2016』」から学歴別、男女別の同じ企業での生涯賃金の推移に関するグラフを引用しますと。
男性のケースは確かに減少傾向が続いていて、2009年以降はやや下げ止まっている感じですかね。
女性も傾向としては同じですが、男性と比べると生涯年収額はだいぶ差があるようです。
こうしてみると世代、学歴、性別ごとに生涯年収の差は大きいですね。
ちなみに「労働政策研究・研修機構『ユースフル労働統計2016』」ですが色々細かなデータが公表されているので興味があるかたはこちらもどうぞ。
(343ページとなかなかのボリューム)
賃金については景気次第なところがあるんですが、賃金が上昇していかないと人口の減少とあわせてなかなか国内の経済成長は難しいんだろうなと思います。
4000万というと老後の必要資金を大体賄えるじゃないかというくらいの差になってくるんですが、生涯賃金の予測を見ると30歳前後は少し大変な感じでしょうか。
現在、労働市場改革とかで高齢者の就労促進なども推進しているようですが、長く勤めるというのもなかなか大変だろうから計画的に備えていなかいといけないなといった所でしょうかね。
まあ、あまり悲観しても仕方ないので出来る事からやっていく事にしましょう。
備えと言っても貯蓄や節約ばかりというのも少し大変なので、スキルアップなどで賃金を上げる事も目指していかないといけないな、という感じです。
まあ若い人は若いなりに、そうでない人はそれなりに出来る事から備えていけばいいんでしょう。
とりあえず自分の場合は無理のない範囲で資産運用しつつ日々の生活も充実させて、あと健康でいることも大事なことだな…となかなか大変な時代です。
「30歳の生涯年収予測」ピーク時より4千万円減
30歳の生涯年収がピーク時と比べて4000万も減るという予測だそうで、ピーク時と比べると大幅に減ってしまう見通しのようです。
しかし4000万は結構大きい差だなあ。
生涯賃金は減少傾向
記事を見てみると卒業後から60歳で退職するまでフルタイム労働を続けた場合の生涯年収の差について書かれているんですが、大学・大学院卒の男性のケースだと
1997年:2億9250万円
2009年:2億5180万円
と約4000万円ほど生涯年収が減少する見通しということです。
もう少し細かく出典元の「労働政策研究・研修機構『ユースフル労働統計2016』」から学歴別、男女別の同じ企業での生涯賃金の推移に関するグラフを引用しますと。
男性のケースは確かに減少傾向が続いていて、2009年以降はやや下げ止まっている感じですかね。
女性も傾向としては同じですが、男性と比べると生涯年収額はだいぶ差があるようです。
こうしてみると世代、学歴、性別ごとに生涯年収の差は大きいですね。
ちなみに「労働政策研究・研修機構『ユースフル労働統計2016』」ですが色々細かなデータが公表されているので興味があるかたはこちらもどうぞ。
(343ページとなかなかのボリューム)
これから増加していくといいのですが
賃金については景気次第なところがあるんですが、賃金が上昇していかないと人口の減少とあわせてなかなか国内の経済成長は難しいんだろうなと思います。
4000万というと老後の必要資金を大体賄えるじゃないかというくらいの差になってくるんですが、生涯賃金の予測を見ると30歳前後は少し大変な感じでしょうか。
現在、労働市場改革とかで高齢者の就労促進なども推進しているようですが、長く勤めるというのもなかなか大変だろうから計画的に備えていなかいといけないなといった所でしょうかね。
まあ、あまり悲観しても仕方ないので出来る事からやっていく事にしましょう。
備えと言っても貯蓄や節約ばかりというのも少し大変なので、スキルアップなどで賃金を上げる事も目指していかないといけないな、という感じです。
まあ若い人は若いなりに、そうでない人はそれなりに出来る事から備えていけばいいんでしょう。
とりあえず自分の場合は無理のない範囲で資産運用しつつ日々の生活も充実させて、あと健康でいることも大事なことだな…となかなか大変な時代です。