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2016年度に大きく上昇した銘柄なんかを見て

インデックスファンドなどを中心に分散投資をしていると日々の価格変動も小さく良く言えば安定した資産運用を行う事が出来るんですが、まあ結構地味な感じになってしまいます。

そんな中、2016年度の上昇率や下落率の上位銘柄に関する記事があったので、どんな銘柄が上位となっているのか見てみました。

2016年度上昇率1位は!


元記事ではTOPIX採用銘柄の中で2016年度の上昇率と下落率の上位銘柄について書かれているんですが、2016年度の上昇率1位は「TOKYO BASE(3415)」という銘柄だったようです。

気になる上昇率は568.49%とのことで同期間のTOPIXの上昇率12.28%と比べるとホントに桁違いの上昇率です。

また2016年度の上昇率の上位7銘柄は300%以上の上昇ということで、まあなかなか景気の良い話だなという感じでしょうか。

一方で下落率1位は「コロプラ(3668)」の-57.05%とやはり個別株への投資は良くも悪くも変動が大きいという事ですかね。

世界は広い


とりあえず2016年度のTOPIX銘柄の中での上昇率や下落率が大きかった銘柄を見てみたわけなんですがナスダック上場の中国株は過去1年で最大4500%も上昇していたという事です。

「Wins Finance Holdings Inc」という中国企業との事ですが、これだけ株価が急騰したにも関わらず、これといって上昇した理由は分からないという事らしいですね…

コレといった理由もなく4500%も上昇するのも恐ろしい話ですが、もし仮に保有していたとしても自分なんかはすぐに売ってしまってそうです。

いったいどれくらい上昇しているんだろうかとGoogleFinanceでTOPIX銘柄の上昇率1位の「TOKYO BASE(3415)」とここ1年の株価推移イメージを比べてみたんですが、


...とりあえず世界は広いという感じでしょうか。


後から振り返ってみると数倍になっていたという事もあるんだろうけど、こういった銘柄をブレずに保有し続けるというのもなかなか難しいんじゃないかなと思うんですがどうなんですかね。

わずか1年で数倍というのはなかなか凄い話なんですが、まあTOPIXでも12.28%も上昇しているのかと思うと、自分なんかはTOPIXへの投資で十分かな?と思ったりもします。

ともあれ次年度も堅調に株価が推移するといいな、という所でしょうかね。