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米国株式は20年ぶりの割高水準ということらしい

昨日は米国株が大きく下げてこれまで好調だったトランプ相場では最大の下げとなったようです。

それを受けてか今日の東京株も今年最大の下げとなりましたが、アメリカの多くの資産運用マネジャーは現在の米国株価は割高水準にあるとみているようで、しかもほぼ20年ぶりの割高水準なんだとか。

経済が好調に見える米国株ですがそろそろ調整に入るんでしょうか。

20年ぶりの割高水準とのこと


元記事によるとバンクオブアメリカ・メリルリンチが先週実施した調査では資産運用マネージャーの約80%が米国株が割高水準にあると回答したということです。

同調査によると、どうも2014年頃から米国株は割高気味で推移していて2016年頃からさらに水準が高まっているようですね。

地域別では米国は割高、イギリスは妥当な水準、ヨーロッパや日本は割安、新興国はかなり割安という調査結果となっていました。

日本株もここ数年上昇を続けていたので割安というのはちょっと意外な気もするんですが、気が付かないうちに少しづつ経済が良くなってきているという事なんでしょう。

しかし米国株はほぼ20年ぶりの割高水準なのか・・・ということで2000年からのダウ平均のチャートイメージを眺めてみることに。

やっぱ割高なんでしょうかね?


20年ぶりと言われてもあまりにも長くてピンと来ない期間ですが、多くの資産運用マネージャーが割高と考えていることについては少し気に留めておいてもよさそうです。

株価の予測は難しく、資産運用マネージャーといえども割高や割安という評価はそうそう当たるものではないと思いますが行き過ぎたリスクを取っていないか改めて注意しといた方が良いのかもしれませんね。

金利の上昇や保護主義政策が強気相場にブレーキをかけるとの見方のようですが、もうしばらく変動が大きい日が続くのかもしれないな、といった感じです。

しかし日本株はやや割安という評価なのか。