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久々に目にしたヒンデンブルグオーメンという怖いサイン!?

SBIネット証券のサイトを見ていた所「暴落のサイン、ヒンデンブルグオーメンが点灯!」という記事がありました。

なんか久しぶりに見たキーワードで株価の急落を予兆するサインということなんですが個人的にはそこまで急落に繋がった印象はないんですよね。

ま、人の記憶は不確かだという事で実際の所どんなサインなんだろうかと少し調べてみました。

ヒンデンブルグオーメン


とりあえずどのようなサインなのかwikipediaで簡単に確認してみますと
ヒンデンブルグ・オーメン(英語: Hindenburg Omen)は、株価予測のためのテクニカル分析指標の一つ。発生すると1か月間は有効とされ、80%弱の確率で5%以上の下落が起きるといわれる。
ということで80%弱の確率で当たると「いわれる」サインとのこと。5%を暴落というかどうかは置いとくと、これはかなりの高確率です。

サインが点灯する条件は、
ニューヨーク証券取引所における52週高値更新銘柄と安値更新銘柄の関係、マクラレン・オシレーター(en:McClellan oscillator)の値がマイナスであること、などいくつかの条件が同じ日に重なったとき、「ヒンデンブルグ・オーメンのサインが出た」とされる。
と、いくつかのテクニカル分析指標の条件が重なるとサインが点灯するとのことですが今回久々にこのサインが点灯したという事なんでしょう。

ってそもそも「いくつかの条件」ってどんな条件なんだろうか。

諸説あり?


ヒンデンブルグオーメンというキーワードは過去何度か目にした事があるもののそこまで暴落したような印象が無いんですよね。

まあとりあえず「いくつかの条件」ってどんな条件かと調べてみたんですがどうもヒンデンブルグ・オーメンの発生条件には諸説あるようで条件が微妙に違うパターンがあるようです。

日本語版のwikipediaには「いくつかの条件」が書かれていないので仕方なく英語版を確認すると、おおよそ以下ような条件になるんでしょうか?

  1. ニューヨーク証券取引所(NYSE)での52週高値更新銘柄と52週安値更新銘柄の数が共にその日の値上がり・値下がり銘柄合計数の2.8%以上
  2. NYSE総合指数の値が50営業日前より高い
  3. マクラレンオシレーターの値が同日にマイナス
  4. 52週高値更新銘柄数が52週安値更新銘柄数の2倍を超えてない

まあ良く分かりませんが、諸説ある理由としてはどうも銘柄数が増加した事によって「1」のパーセンテージが変わっているためというようにも読めました。

とりあえずシグナルが発生しても暴落しないケースも多々あるようですが、暴落の際にはほぼヒンデンブルグオーメンのサインが点灯しているということです。

さて今回のサインは的中するんでしょうか。


こういったサインも当たったり外れたりするものだと思いますがサイン点灯条件を見るに上昇局面で投資家の見方が強気と弱気とで大きく分かれた時に出るようなサインという事なんでしょうか。

まあそうそう当たるものではないと思いますがサインが点灯してから1ヶ月は有効という事なので4月中旬には結果が分かりますかね。

個人的にはそんなに当たってるのかな?という印象です。