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「iS新興国債券ETF(BARC Local EM国債コア)(ETF:1362)」はあまり人気がないのだろうか

最近は新興国資産については「iS新興国債券ETF(BARC Local EM国債コア)(ETF:1362)」を中心に購入しています。

新興国かつ債券となるとポートフォリオに組み入れている方も少ないのか、出来高も少ないみたいですね。

個人的には保有中という事もあり、もうちょっと人気でないかなと思っております。

iS新興国債券ETF(BARC Local EM国債コア)


このETFの特徴は新興国債券にバランス良く分散投資されているという所になるんだと思います。

ベンチマークの「バークレイズ新興市場自国通貨建てコア国債インデックス」は組入対象国毎に占めるウエイトの上限を10%と設定していることで、極端な偏りが発生しないという点が気に入っています。

2016年4月時点での国別構成比もは以下のようなイメージで、極端な偏りがなくなかなかバランスが良い感じ。



信託報酬が0.5%(税抜)とそこまで低コストではないこととJDR形式のETFという点が気になりますが、現時点での分配金利回りは6%超と高い利回り水準です。

利回りが高いには高いなりの理由があるのだと思いますが、やはり魅力的に感じてしまいますね。

出来高は少ないようです


国内ETF自体銘柄によっては出来高があまりないのですが、こちらのETFも例に漏れず出来高が少ないようです。


最近だと3/14なんか出来高が56と極端に流動性が低い日もあるようですね。

直近の終値が7,300ということを考えると現状ではまとまった金額を購入するというのは少し大変かもしれません。

新興国債券についてまとまった金額を一括で投資したい場合は、現状ではインデックスファンドを活用した方が良いのかもしれませんね。


新興国債券を少額からお手軽に購入する場合は、国内ETFか投資信託が選択肢になってくると思います。

また新興国債券は出来るだけ幅広く分散しておきたいなと考えるとバランスも良いこういったETFを活用するのも個人的には良いのかなと思っています。

とりあえず純資産総額も増えているみたいだし、債券資産だからあまり出来高が少ないのかもしれないなと楽観して、これからも保有してみようかと思っております。

そもそも新興国債券まで必要なのかなという話はあるのですが。

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