しばらくの間、自分に向いている投資スタイルについて考えたりしていたのですが、ある程度決まってきたような感じもあり投資スタイルのようなものを整理しておきます。
今後も見直しつつ資産運用することとなると思いますが、そこまで面倒くさくなく、自分にあった方法ということで以下のような感じになりました。
当面の投資スタイルについて
まず資産運用の目的や目標ですが、不安のない生活を送るための金融資産の確保と、インフレ率以上の運用リターンを目標としています。
アセットアロケーションについては特定の資産に偏りが出ないよう広く分散投資を行うようにしようかという程度で比率よりは資産全体のリスク値や想定リターンを気にかけていきたいと思います。
といってもリスク値や想定リターンも切り取る期間によりムラがあるのであくまで目安として、基本的にはリスク値が低位になるようにし、周期的に起こる調整や下落の際には許容できるリスクの範囲内でリスクを取っていこうと思っています。
リスク値や想定リターンの算出は「myindex」を使用し、高配当ETFなど主要な指数とは異なる商品は最も近い資産カテゴリとして勘定してます。
購入対象ですが主に指数に連動する投資信託や国内ETFを中心とし、利回り水準を参考に極力売買にかかるコストを抑えて積立てを行う予定です。
購入資産の売却については場合によっては課税を含めコスト的にあまり好ましくありませんが利回り水準やリスク資産の比率を目安にして売却も行い、インバース型ETFも活用しています。
基本的には国内ETFを中心とした購入を考えていますが、この辺はこだわりもないので柔軟にやりたいと思います。
また長期ではメリットが多そうなバランス型ファンドの活用については控えめにするつもりです。
アクティブ型ファンドの活用については慎重に考えていますがコストや方針が合うものがあれば少額購入するかもしれません。
とりあえず大きなリターンより安定した運用を行うことが出来ればいいなと思っております。
迷いの歴史
時間をかけて考えた割に、あまり具体的ではなくテキトーというかアッサリした感じになっていますが、無い知恵を絞って考えた所もあるのでここに至るまでの過程のようなものを引用しておきます。
まあ結局は、正しいとか間違っているというより、合うか合わないかなんでしょうねこの辺は。
■資産毎の収益の源泉と、各資産に対する個人的な位置付けについて整理しています。
キャピタルゲインとインカムゲインから見た各資産の位置付けについて
■指数連動を行うETFについて通常基準価格がどの程度変動しているのかを確認してみました。
結構変動幅のある国内ETFの基準価額について
■外国債券は不要なのか個人的に扱いをどうするか考えてみました。
必要か不要か意見の分かれる外国債券について取り扱いをどうするか
■ついでに新興国債券についても扱いをどうするか考えてみました。
新興国債券は投資信託か国内ETFのどちらで積立てるとしようか
■リート資産と、バランスファンド内でのリート資産の扱いについて考えを整理しています。
バランスファンドにリートを含めるかどうかについて
■そもそもバランス型ファンドは自分にあっているのか考えなおしています。
バランスファンドの活用について少し見直しました
■購入価格のブレを少なくするのに何か良い手がないか考えています。国内ETFが良さそうだと思いました。
投資信託の低コスト化が進む中で購入価格もちょっと考える
■リスク資産と無リスク資産の比率は固定で良いのかな?と思い少し考えてみました。
リスク資産と無リスク資産の比率を再び考える
■アセットアロケーションの比率は固定が良いのかどうか、自分に合った考えを整理してみました。
アセットアロケーションとリバランスについて再び考える
■リスク値ってどのように算出されるのか、どこまでアテになる数値なのか少し確認してみました。
リスク値の計算方法を学びそして思う
■急激な価格上昇後の価格変動抑制のためインバース型ETFがどうにか活用できないか考えてみました。
上昇局面に改めてインバース型ETFの活用方法を考えてみる
平たく言うと無理せず安く感じる時に買うという感じなんですが、穴が多いので、追々塞いでいこうかなと思っています。
個人的にはだいぶんしっくりしてきましたが、一般的にはあまり参考になることもなさそうな感じ、まあ何かの気づきに繋がれば幸いでございます。