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5月, 2016の投稿を表示しています

老後資金の簡易シミュレーションで資産運用の目標額の目安を確認してみた

自分の場合、資産運用は老後資金の確保を目的に行っているんですが目安として一体どれくらい確保すれば良いのだろうかとボンヤリと考えていました。 まあ個人差が大きいだろうけど「資産運用 シミュレーション」のようなキーワードで検索するといくつかのシミュレーションサイトがあったのでそれぞれ試してみることにしました。 結論としては、見通しがどうにも難しいなという感じです。 収入と支出と期間 老後資金を簡易にシミュレートするサイトはいろいろあるんですが基本的にはどれも同じで「老後の収入」、「老後の支出」、「老後の期間」を入力することで 老後資金の目安 が確認できるようですね。 主な「収入」項目については、 年金 労働収入(再就職や配偶者の収入含む) 退職金 などがあるようで、主な「支出」項目については、 生活費 臨時支出(学費・旅費など) 負債(ローン返済額) などが用意されているようです。 結局、[(収入ー支出)×年数]が必要資金と、ごく当たり前な結果となっているんですが各項目の見込みって難しいなという印象を受けました。 20、30年先のお話し 老後資金を単純に考えると[(収入ー支出)×年数]のようになりそうですが、このうちの「収入」については20,30年先どのような状況になるのかちょっと分からない感じです。 結局「収入」は年金と退職金が中心となるんだろうけど、あまりに先だと見通しが難しいですね。 また老後の「年数」も見通しが立てづらい。 退職時期や平均寿命または健康寿命などから設定するんでしょうけど、収支が均衡している状態でないと「年数」の影響がとても大きくなってくるんでしょうね。 いろいろ考えると少し憂鬱になる項目なので60歳(定年)~80歳(平均寿命)の20年で仮置きしとくのが良いのかもしれません。 唯一、「支出」は見通しが立てやすいのかな? 「支出」は生活費と負債が大きなウェイトを占めそうですが、老後を迎えるまでに調整しやすい項目なので老後資金が不安な場合は、ここを見直すのがよさそうですね。 ちなみに平成25年の総務省「家計調査」をもとにした高齢夫婦無職世帯の生活費(月額)の目安は”24万3千円”とのこと。 個人的にはちょっと多くないか?と思ったのですが目安としてはこんなも

売買メモ(2016年05月29日時点)

ちょっと根負けしてしまい自宅のPCをWindows10に変更しました。 どこかで変更しないといけないな思っていたので準備はしていたけど、細かいところでは不便を感じるところがあり慣れるまでちょっと時間がかかりそうだなといった感じです。 とりあえず忘れないうちに今週の売買メモでも。 売買メモ 現時点での保有していたり購入するかもしれない国内ETFの分配金利回り水準です。 コード 名称 信託報酬 直近分配金 分配利回 リターン(1年) リスク(1年) 出来高 1348 MAXIS トピックス上場投信 0.078% 24.1 1.74% -16.94% 20.50% 3,417,312 1577 (NEXT FUNDS)野村日本株高配当70連動型ETF 0.320% 492.0 2.51% -17.12% 17.65% 54,319 1698 上場インデックスファンド日本高配当 0.280% 41.0 2.67% -12.09% 17.66% 60,756 1343 (NEXT FUNDS)東証REIT指数連動型上場投信 0.320% 53.6 2.69% 3.91% 11.86% 2,899,403 1550 MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 0.250% 35.2 1.91% -13.18% 17.85% 211,619 1557 SPDR S&P500 ETF 0.090% 396.0 1.72% -9.09% 20.37% 51,537 1589 iシェアーズ米国高配当株ETF(MS配当F) 0.120% 275.0 3.11% -2.54% 17.08% 11,985 1590 iシェアーズ米国不動産株ETF(ダウ米不動産) 0.430% 311.0 3.57% -2.36% 15.35% 11,134 1582 i シェアーズエマ株ETF(MSCI エマIMI) 0.160% 93.0 2.09% -24.70% 23.59% 21,488 1559 (NEXT FUNDS)タイ株式指数連動型上場投信 0.550% 72.0 2.74% -22.04% 16.30% 17,599 1560 (NEXT FUNDS)マレーシアKLCI連動型上場投信 0.550% 122.0 2.76%

結局、資産運用方法は自分で考えなきゃいけないということか

Lifehackerの記事で 「他人の投資手法をまねても、うまくいかない心理的理由」 という記事がありました。 投資については勉強して自分の意思で売買することが大切だということについて心理的理由から書かれています。 まねするのは良くないとして、何をすればいいやら分からない場合はどうしたら良いのでしょうかね。 マネは良くない 元記事では投資に関して心理的に陥りやすい問題について大きく3点かかれています。 その中の一つに他人と同じことをするのはよくないという点について書かれていました。 行動ファイナンスでは「同調行動」というようですが他人と同じことをすると簡単で安心だけど、他人と自分は置かれている環境が違うからマネするのも危ないよねという事なんでしょう。 記事を一部引用しますと、 しかし投資はそうではありません。投資未経験者と経験豊富な人がとるべき投資方法は異なりますし、資産ゼロの人と、資産数千万円の人はまた取るべき投資方法も変わってくるはずです。年収400万円の人と年収1500万円の人で投資のやり方が違うのもまた当たり前です。 とあり、保有資産や収入により取るべき投資方法が変わってくるのは当然で、それぞれの状況に合わせて投資方法を考えましょうということになりそうです。 そもそも投資目的によって目指す所が変わるのも気にする必要があるのだと思います。 投資目的が「老後資金」などの場合、老後求める生活水準やサラリーマンの場合は退職する時期など諸々の条件が個々人により違ってくるため、安易に人と同じ事をするのはとても危険なんだろうなと個人的にも思います。 この辺は自分もキチンと考えないといけないなと思っていますがなかなか難しい所ですね。 その他、心理的な問題として経験則や確証バイアスなどについても書かれていますが、人をマネるのは良くない、アノマリーなどを含む経験則を鵜呑みにするのも良くない、自分の判断を信じ過ぎるのも良くないというように続いているのですが、じゃあどうすれば良いのかというヒントも書かれていました。 どうするのが良いんだろうか 元記事では、じゃあどうすれば良いのかという点について4つのヒントが書かれていました。 詳細は元記事を見た方が良さそうですがザックリとは「原則としては自分で考えて納得し

第34回SBI債が明日より販売開始するようですが

明日5/25(水)の16時から第34回SBI債が販売開始するようです。 現在、生活防衛資金とやらの位置付けで一定額になるまで個人向け国債(変動・10年)を少しずつ購入しています。 個人向け国債の利率はしばらく最低利率(年0.05%)が続きそう なので今月分はSBI債にしておきたい所ですが販売開始時間からみてちょっと厳しそうですね。 販売開始時間が16時開始だとか、しかも先着順とか。 第34回SBI債 多分、販売開始時間的に私は購入できそうにないのですが第34回SBI債の概要をSBIネット証券のサイトで確認したところ主だった内容は以下のようになっていました。 発行体 :SBIホールディングス株式会社 期間  :約2年 格付け :BBB(R&I) 年率  :0.70%(税引前) 申込単位:額面10万円以上、10万円単位 償還日 :2018/6/7 利払日 :年2回 6/7、12/7 発行額 :200億円 ネットのみの申込みで申込み期間は2016/5/25(水)16:00~2016/6/3(金)14:00、申込み上限金額は設定されていないようです。 16時開始というのはアレ 個人向け国債(変動・10年)の利率があまりに低い事もあり最低単位の10万円分くらいでも購入しておきたいですが、この時間帯だとサラリーマンでは開始と同時に申し込むのが厳しそうです。 また明日は帰りが遅くなる見込みなので、もう少し遅い時間でもどうにもならなそうだということで、今回は見送ることにしておきます。 腹いせに、という訳でもありませんがSBIネット証券のサイトで 「夜勝つキャンペーン」 という総額100万円相当の豪華商品が当たる(かもしれない)アンケートがやってたので、アンケートに答えておきました。 とりあえず「パナソニック ロボット掃除機 MCRS200K」狙い、Amazonでみたところ8万円前後の商品のようです。 こちらも当たらない見込みです。

売買メモ(2016年05月21日時点)

今週はついに設備・人材など 「投資に前向きな企業」を対象としたETF が2銘柄上場しました。 同じコンセプトのETFということでどちらが選ばれるのかなと思っていましたが、「企業価値ETF(ETF:1480)」の方が出来高が多いようですね。 来週もう1銘柄 「上場日本経済貢献(ETF:1481)」 も上場しますがどうなることでしょうか。 売買メモ 現時点での保有していたり購入するかもしれない国内ETFの分配金利回り水準です。 コード 名称 信託報酬 直近分配金 分配利回 リターン(1年) リスク(1年) 出来高 1348 MAXIS トピックス上場投信 0.078% 24.1 1.74% -17.30% 20.46% 3,417,312 1577 (NEXT FUNDS)野村日本株高配当70連動型ETF 0.320% 492.0 2.53% -17.76% 17.63% 54,319 1698 上場インデックスファンド日本高配当 0.280% 41.0 2.67% -11.92% 17.67% 60,756 1343 (NEXT FUNDS)東証REIT指数連動型上場投信 0.320% 53.6 2.68% 4.33% 11.78% 2,899,403 1550 MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 0.250% 35.2 1.95% -15.16% 17.78% 211,619 1557 SPDR S&P500 ETF 0.090% 506.0 2.24% -10.76% 20.23% 51,537 1589 iシェアーズ米国高配当株ETF(MS配当F) 0.120% 269.0 3.09% -3.97% 16.88% 11,985 1590 iシェアーズ米国不動産株ETF(ダウ米不動産) 0.430% 278.0 3.27% -4.71% 15.11% 11,134 1582 i シェアーズエマ株ETF(MSCI エマIMI) 0.160% 93.0 2.11% -25.38% 23.69% 21,488 1559 (NEXT FUNDS)タイ株式指数連動型上場投信 0.550% 72.0 2.71% -21.39% 16.29% 17,599 1560 (NEXT FUNDS)マレーシア

成人NISAとジュニアNISAで買われている銘柄が結構違うらしい

SBIネット証券のサイトで「成人NISA口座とジュニアNISA口座での保有銘柄ランキング」が公表されていました。 利用対象者や限度額を除けば、ほぼ同じ制度なのでそんなに違いがあるのだろうかと思いきや結構違う結果となっているようです。 NISA活用されてるんでしょうかね。 ジュニアNISA 0~19歳を対象としたジュニアNISAの保有銘柄ランキングですが上位5銘柄は以下のようになっているようです。 みずほフィナンシャルグループ 三菱UFJフィナンシャル・グループ クリエイト・レストランツ・ホールディングス ビックカメラ 吉野家ホールディングス なんというか子供らしさがあまり無い感じですが、このような銘柄が上位となっているようです。 オリエンタルランドが9位、サンリオが14位となっているようですがこの辺りがもっと上位でも良さそうなんですけど、現実はこんなものかもしれません。 成人NISA で、成人NISAの方ですが、 みずほフィナンシャルグループ 三菱UFJフィナンシャル・グループ 三井物産 NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 NEXT FUNDS日経・TOCOM 原油ダブル・ブルETN となっていて1位、2位はジュニアNISAと同じになっています。 マイナス金利政策で銀行株が下がった タイミングでNISA口座を活用して購入したという事なのかもしれません。 意外だったのは4位と5位にブル・ベア型ファンドがランクインしていることでしょうか。 NISAの目的の一つ「安定的な資産形成の支援」などを考えると、ちょっと変動幅が大きい銘柄だと思いますが、まあ利用側から考えて非課税枠を活用するとなるとこんなものなのかもしれません。

「FUND ME(ファンドミー)」というロボアドバイザーアプリが登場するらしい

2016年5月末(予定)に「FUND ME」というロボットアドバイザーアプリがカブドットコム証券から登場するということです。 最近あまり活用していないカブドットコム証券 ですが、主要ネット証券初のロボアドバイザーアプリということで、どんなアプリなのかプレスリリース資料を確認してみました。 FUND ME(ファンドミー) サービスの概要ですがプレスリリース資料には以下のように書かれていました。 本サービスは、スマートフォンアプリ上で、お客さまのリスク許容度に応じた投資信託のポートフォリオを提示し、さらにはアセットアロケーションを提案する、最新の金融技術を活用した投資信託のシミュレーションサービスです。当社ではFintech(金融のIT化)の考えに基づいた取組みを行っており、本サービスも、その考えに基づいたロボアドバイザーサービスの一環として、お客さまの投資判断を無料でサポートいたします。 やはり THEO(テオ) などの資産運用サービスと同様に、リスク許容度やアセットアロケーションを提案するようなアプリのようです。 プレスリリースには「主要ネット証券初」と書かれていることからカブドットコム証券での口座開設者限定サービスでしょうかね?この辺は良く分かりませんでした。 リスク許容度やアセットアロケーションはそんな頻繁にチェックするようなものでもないためスマホアプリでなくてもいいように思いますが、スマホアプリだと便利だということなんでしょう。 ちなみにAndroid用のアプリが5月末(予定)、iphone用のアプリが6月中旬(予定)とのことです。 他の資産運用サービスとの違いは 他の資産運用サービスとの違いがないかと資料を見ていた所、カブドットコム証券利用者の投資信託保有状況を元に、各性年代・リスクメジャー別にヒートマップで確認することが出来るようです。 リスク許容度などは個々人のライフスタイルなどにより変わってくるためどこまで参考になるかは分かりませんが、同世代の個人投資家がどの程度リスクを取っているのか気になる方は参考にしても良いのかもしれません。 その他では「投資方法や積立金額をもとに投資スタイルに合ったアセットアロケーションを提案する」とあり積立や一括、月々の積立金額により提案されるアセットアロケーショ

「三菱自動車(7211)」燃費不正問題の(個人的な)影響はどれくらいなんだろうか

三菱自動車の燃費偽装問題が騒ぎになっています。 株価も年初からみると半値くらいになっているようで株主も大変だよなあと思ってたんですが、自分もインデックスファンドで間接的に保有してるんだろうと思い、どの程度の影響を受けたんだろうかとちょっと確認してみることにしました。 「三菱自動車(7211)」の株価 まず年初からの株価の推移をちょっと確認しておきます。 不正が発覚した4月下旬に大きく下落していますが年初からダダ下がりという状況です。 本日時点での株価は541と、年初来高値の1,043から約50%の下落となっています。 株式投資は自己責任の原則ということですが、意図的な不正だといわれている事を考えるとちょっとしんどい感じですね。 どれくらい保有しているんだろうか 「三菱自動車(7211)」ですが調べた所、 TOPIXや日経平均、JPX400など主要な指数 で漏れ無く構成銘柄となっています。 自分の場合は日経平均株価やJPX400に連動するインデックスファンドは現在保有していないのですがTOPIXの連動するファンドはいくつか保有しています。 ちなみに初期に無節操に購入したいくつかのバランスファンドを中心に以下の4つのTOPIXを含むファンドを保有しています。 ニッセイTOPIXインデックスファンド eMAXISバランス(8資産均等型) SMTインデックスバランス・オープン 世界経済インデックスF(債券シフト型) ここでJPXのサイトを確認すると4月末時点のTOPIXに占める「三菱自動車(7211)」のウェイトは「0.0898%」ということなのでちょっと計算してみたところ ・・・1株分にも満たないという状況でした。 国内株式資産の比率が少ないバランスファンドが多いとはいえ幅広く分散することで、特定銘柄の影響を低く抑える事が出来るということなんでしょう。 まあ総額が少ないという話もあるのですが。

売買メモ(2016年05月14日時点)

大型連休明けということであまり気が乗らない一週間でした。 仕事もそこまで忙しい状況ではないのでいつも通りの感じで過ごしていたのですが、部署異動の話が出てきてしまい資料の整理など少しだけ忙しくなりそうです。 暇すぎるのもイヤだけど忙しすぎるのは避けたい所で、程々の所で面白い仕事が出来るといいんですけどねえ。 ちょっと憂鬱です、ってなんの話だろうか。 売買メモ 現時点での保有していたり購入するかもしれない国内ETFの分配金利回り水準です。 コード 名称 信託報酬 直近分配金 分配利回 リターン(1年) リスク(1年) 出来高 1348 MAXIS トピックス上場投信 0.078% 24.1 1.78% -18.85% 20.36% 3,417,312 1577 (NEXT FUNDS)野村日本株高配当70連動型ETF 0.320% 492.0 2.55% -18.39% 17.64% 54,319 1698 上場インデックスファンド日本高配当 0.280% 41.0 2.70% -13.07% 17.66% 60,756 1343 (NEXT FUNDS)東証REIT指数連動型上場投信 0.320% 53.6 2.65% 5.32% 11.62% 2,899,403 1550 MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 0.250% 35.2 1.96% -15.30% 17.78% 211,619 1557 SPDR S&P500 ETF 0.090% 506.0 2.26% -11.59% 20.21% 51,537 1589 iシェアーズ米国高配当株ETF(MS配当F) 0.120% 269.0 3.09% -4.08% 16.87% 11,985 1590 iシェアーズ米国不動産株ETF(ダウ米不動産) 0.430% 278.0 3.23% -3.25% 15.21% 11,134 1582 i シェアーズエマ株ETF(MSCI エマIMI) 0.160% 93.0 2.08% -24.37% 23.55% 21,488 1559 (NEXT FUNDS)タイ株式指数連動型上場投信 0.550% 72.0 2.74% -22.22% 16.31% 17,599 1560 (NEXT FUND

純金投資信託がちょっとしたブームだったらしい?

マイナス金利で「金特需」だったそうで金需要が増えているとのことです。 金の投資信託への資金流入が顕著だったとのことですが、そんなに資金流入してたんでしょうか。 あまり実感ないんですけどね。 マイナス金利で「金特需」? ニュース記事 を見てみると、2016年1~3月期の世界の金需要は、前年同期比で21%増だったということです。 記事を一部引用しますと、 発表によると、金の投資信託への資金流入が顕著だった。投信関連の金需要は363.7トンと、前年同期の約14倍。リーマン・ショックを受けて金融危機が深刻化した09年1~3月期以来7年ぶりの高水準となった。 前年同期の約14倍ということで、実感はなかったのですが人気となっていたんでしょうかね。 そんなに資金流入しているの?と少し確認しておきます。 純金ファンドや純金ETFの様子 純資産総額が多い純金ファンドと純金ETFから資金流入状況や出来高などをちょっと確認してみました。 三菱UFJ純金ファンド まず純資産が多い純金ファンドから。 若干、人気化しているような気もしますが、2016年の1~3月期がとりたてて「金特需」という状況でもないようにも思えます。 昨年末は少し人気になっているような気もしますが、2011年7月以降ではどこを見てもゆるかなに増加しているような感じですね。 純金上場信託[ETF:1540] ついでに純金ETFも見てみました。 ここ最近では2016年1~3月期が若干出来高が増えているようにも見えますが、4月に入るとまた出来高が減っているようですね。 これだけ見るとそこまで「金特需」だったようにも見えないのですが、マイナス金利が長引くと少し注目が集まってくるのかもしれません。

「株価が下がったら積立する」というのは結構難しいものだ

株価が下がったらまとめて積立しようかと思いつつもイザ株価が下がり始めてもなかなかまとめて積立するのは難しいものだと思っています。 現在、リスク資産の比率を低めにしつつ、ある程度株価が下がるのを気長に待っているのですが、もしかするとこのまま上昇していくのかなと思ったりもします。 ひたすら様子見が続いていますが「こんなんでいいのだろうか」という疑問を踏まえ後々のために、少しツラツラと考えておきたいと思います。 下手の考えというやつですね。 ツラツラと考える たぶん資産運用で得られる利益は[投資額×投資期間×年率リターン]のようなイメージになるのだと思います。 年率リターンを置いておくと、投資額や投資期間はマイナスという値をとりえないので、一括で出来るだけ早く投資することで運用結果を良くすることが出来ることになります。 問題はリターンですがこれはマイナスということがあり得るため、あたりまえですが結果として一番重要な要素となるのかと思います。 投資額や投資期間は運用結果の幅を大きくする要素であってプラスになるのかマイナスになるのかはリターンにのみにより決まってくることになります。 加えてリターンは開始時点と終了時点の価格で決まります。 また、ここまでの各要素ですが投資額や投資期間、開始時点はコントロールしやすく、終了時点は資産が必要なタイミングがある以上はコントロールがしずらい要素になるんだろうと考えています。 終了時点での価格を予測することは困難ですので、そうすると開始時期が一番重要になるということなんだろうと思います。 本題に戻って開始時期が遅れるということは、投資期間が短くなるということになります。 投資期間はマイナスということは起きないため、幅は小さくなるものの運用結果がプラスになるのかマイナスになるのかという点については影響を与えません。 結局、幅が大きくなることによる逸失リスクを回避するのか、損失リスクを低くするために価格が下がるのを気長に待つのかの違いなのかもしれないなと思ったりしました。 ただし気長に待ったとしても価格が下がる保証はどこにも無いということでしょうかね。

Fund-iのロボアドバイザーツール「Funds Robo」を試してみました

少し調べ事があって「Funds-i(ファンズアイ)」のサイトを見ていた所、「Funds Robo」なる資産運用ロボのサービスが開始したとのお知らせがありました。 近頃は色々な資産運用のアドバイスサービスが開始されていますが例によってアドバイスをして貰うことにしてみます。 Funds Robo 投資経験や資産総額、目的などに関する5つの質問に回答することで、回答内容に沿ったオススメのポートフォリオが確認できます。 特徴的なのは為替リスクは取りたくない場合や、リート資産や株式資産を保有したくない場合は「受入可能なリスク・資産」という選択項目を選ぶ事で、それぞれのリスクや資産を除外したポートフォリオも確認する事が出来ます。 為替リスクを取りたくない場合やリート資産を保有したくない場合などの場合でも、回答内容に沿ってリスク許容度にあわせたポートフォリオの確認が出来るようですね。 これは少し面白そうです。 とりあえず試してみました ということでさっそく Funds Roboのサイト にアクセスしてみて診断してみました。 質問自体は選択式ということもあり簡単に選ぶことができるのでサクサク進めて診断結果を確認したところ以下のようなポートフォリオを提案されました。 新興国株式:30% 外国株式 :20% 外国REIT :20% J-REIT  :20% 新興国債券:10% どうも国内株式資産を含まないポートフォリオが提案されたようです。 ポートフォリオに合わせて2006/08/31~2016/04/28の間の年率リターン/リスク、年間リターン(最大下落時)も確認でき上記ポートフォリオの場合、リターン(年率)は5.0%でリスク(年率)は20.7%、最大下落時の年率リターンは-54.5%ということでした。 ちなみに為替リスクを取らず、リート資産を保有しない場合は以下のようなポートフォリオとなりました。 TOPIX      :30% 日経225      :20% JPX日経400   :20% 外国株式・為替ヘッジ型:30% TOPIX、日経225、JPXをそれぞれ含むという面白い結果になっています。 4月28日に開始したサービスのようですが開始週間で約2000件のアクセスがあったということで資産運用

「iS米国債七十円へジ(ETF:1482)」も上場するらしい

新規ETFの上場が続いていますが米国債を投資対象とする国内ETFも新たに上場するようです。 米国債を対象としたETFのようですが簡単に見ておきます。 iシェアーズ 米国債7-10年 ETF(為替ヘッジあり) 償還残存期間7年以上10年未満の米国債を投資対象とするETFのようですね。 対象指標は「シティ米国債7-10年セレクト・インデックス(国内投信用 円ヘッジ円ベース)」とのことで対象指数の概要について引用すると、 シティ米国債7-10年セレクト・インデックス(国内投信用 円ヘッジ円ベース)は、償還残存期間7年以上10年未満の米国債で構成されていて、為替リスクを回避しつつ円建てで投資する際のパフォーマンスを表す指数です。 ということで為替ヘッジにより為替リスクを回避し、米国債へ投資することが出来るようになります。 信託報酬は0.14%(税抜)と低コスト、分配金の支払いは年4回のようですね。 ちなみに略称の「iS米国債七十円へジ」。 7-10年円ヘッジを70円ヘジ。若干強引な感じでしょうか。 低コストの債券ETF 少し前に 「ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり)」 が設定されたときも信託報酬の低さに驚いたような気がしますが、さらに低コストかつ為替ヘッジ有りの債券ETFですね。 外国債券を投資対象とするかどうかは判断が割れそう ですが、今回上場するETFは1口単位から購入できることや為替ヘッジ有りとなっていることからリスクを抑えて少額で投資することが出来る事から、少し投資を検討しても良いのかもしれません。 流動性がどれくらいあるのか様子を見る必要はありそうですが、投資家の様々な要望に応えるべく、新しい選択肢が増えるのは良いことなのかもしれないなと思いました。

「上場日本経済貢献(ETF:1481)」も上場するようです

5/19に投資に前向きな企業を対象としたETFが2銘柄上場するようですが、約1週間後の5/25にも新たに「上場インデックスファンド日本経済貢献株」というETFが上場するようです。 先のETFとあわせて同様のコンセプトのETFが3つ上場することになりますが、ついでなんで確認しておこうかと思います。 ついでというのも変ですが。 上場日本経済貢献(ETF:1481) 正式名称は「上場インデックスファンド日本経済貢献株」ということで”日本経済貢献”という表現になってました。 対象指標は「JPX/S&P 設備・人材投資指数」とのことで対象指数の概要について引用しますと、 JPX/S&P 設備・人材投資指数は、東証株価指数(TOPIX)をユニバースとして、流動性、信用力及び市場評価の安定性のスクリーニングを行い、総合スコアの算出対象を決定しています。総合スコアは「設備投資の成長性」、「設備投資の効率性」、「人材投資の充実度」の3点から評価を行い、総合スコア上位200銘柄が構成銘柄となります。各銘柄のウェイトは総合スコアに浮動株時価総額を乗じた値を用いて算出しています。 ということで結局は設備投資や人材投資に力を入れている企業が構成銘柄となるようですね。 200銘柄で構成されるようですが、先の2つのETFと異なりTOPIX構成銘柄の中から選定されるようです。 信託報酬は0.35%(税抜)と「大和MSCI人材設備(ETF:1479)」と同じ、売買は1口単位のようです。 基準価格はどれくらいになるんでしょうか。 3つのETFの違いは 設備や人材への投資に力を入れている企業を対象としたETFが3つ上場することになりますが、それぞれ微妙な違いがあるようなので、主だった点について表にしておきます。 銘柄名(略称) 信託報酬(税抜) 構成銘柄数 対象銘柄 対象指数 大和MSCI人材設備(ETF:1479) 0.35% 150 国内株式 MSCI日本株人材設備投資指数 企業価値ETF(ETF:1480) 0.23% 上限300 国内株式 野村企業価値分配指数 上場日本経済貢献(ETF:1481) 0.35% 200 TOPIX JPX/S&P 設備・人材投資指数 それぞれ違うといえば違うのか

売買メモ(2016年05月07日時点)

今週はゴールデンウィークということで営業日も少なかったのですが日経平均株価などは気が付くと6日連続で下落しているようですね。 4月頭に 7日連続下落しアベノミクス相場の連続安日数最長記録を更新した のですが、今回は 下落記録を更新 するんでしょうか。 そろそろ止まりそうな気もするんですがどうなるんでしょうかね。 売買メモ 現時点での保有していたり購入するかもしれない国内ETFの分配金利回り水準です。 コード 名称 信託報酬 直近分配金 分配利回 リターン(1年) リスク(1年) 出来高 1348 MAXIS トピックス上場投信 0.078% 24.1 1.80% -19.99% 20.40% 3,417,312 1577 (NEXT FUNDS)野村日本株高配当70連動型ETF 0.320% 492.0 2.57% -19.03% 17.68% 54,319 1698 上場インデックスファンド日本高配当 0.280% 41.0 2.71% -13.18% 17.67% 60,756 1343 (NEXT FUNDS)東証REIT指数連動型上場投信 0.320% 53.6 2.65% 5.32% 11.62% 2,899,403 1550 MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 0.250% 35.2 1.98% -16.48% 17.89% 211,619 1557 SPDR S&P500 ETF 0.090% 506.0 2.31% -13.29% 20.32% 51,537 1589 iシェアーズ米国高配当株ETF(MS配当F) 0.120% 269.0 3.11% -4.52% 16.83% 11,985 1590 iシェアーズ米国不動産株ETF(ダウ米不動産) 0.430% 278.0 3.31% -5.61% 15.12% 11,134 1582 i シェアーズエマ株ETF(MSCI エマIMI) 0.160% 93.0 2.06% -23.69% 23.49% 21,488 1559 (NEXT FUNDS)タイ株式指数連動型上場投信 0.550% 72.0 2.72% -21.48% 16.29% 17,599 1560 (NEXT FUNDS)マレーシアKLCI連動型上場投信

とりあえずBloggerの「HTTPSリダイレクト」設定を有効にしてみました

4月末にリリース予定されていたBloggerのHTTPS化ですが、予定通りHTTPS化されたようです。 と、ここまではいいんですがHTTPS化後にBloggerのダッシュボードを見ていると「HTTPSリダイレクト」という新しい設定項目が追加されたようですね。 ちょっと分からない点もありますがせっかくなので設定を有効にすることにしました。 HTTPSリダイレクト どういう設定項目なのかBloggerヘルプを確認してみました。 ヘルプ上でも簡単な説明だけでしたが[設定をオン]にすると全てのアクセスがHTTPSを使用して行われるようで[設定をオフ]としているとブログを見に来る時に選択されるようですね。 常にHTTPSでのアクセスになる方がセキュリティ面で良いんだろうということでとりあえず[設定をオン]にしてみることにしました。 ちなみに同ヘルプに書かれているHTTPS化のメリットとしては、 訪問者が正しいウェブサイトを開いていることと、不正なサイトにリダイレクトされていないことを確認できます。 Blogger から訪問者に送信されるデータに対する攻撃者による変更の試みを検出できます。 他のユーザーが訪問者のやり取りを「盗聴」したり、操作を追跡したり、情報を盗んだりすることを阻止するセキュリティ対策を追加できます。 ということで、まあセキュリティ上のメリットがあるということなんでしょう。 問題は起こるんだろうか Bloggerで「HTTPSリダイレクト」を設定する場合、一番面倒そうなのは「混在コンテンツ」の解消かもしれません。 このブログでも 2月頃になんとなくHTTPS化を行った時 に、テンプレートや一部ガジェット、投稿記事なんかを修正し「混在コンテンツ」の問題を解消していたのですがまだ全部の記事は修正しきれているかちょっとアヤシイ感じですね。 他にも一部のバナー広告などを表示していると「混在コンテンツ」となってしまうようです。 「混在コンテンツ」となるバナー広告は表示を止めるとして、これで無事にHTTPS化が完了したかどうか、またしばらく様子を見てみようなかと思ってます。

「企業価値ETF(ETF:1480)」や「大和MSCI人材設備(ETF:1479)」が上場するようです

今年の初めころにニュースで見かけた「投資に前向きな企業」を対象としたETFが5/19に2銘柄上場するようです。 似たコンセプトのETFが同時に上場するようですがどんな違いがあるんでしょうかね。 企業価値ETF(ETF:1480) 正式名称は「NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型上場投信」ということでNEXT FUNDSシリーズのようです。 対象指標は「野村企業価値分配指数」とのことで対象指数の概要について引用しますと、 野村企業価値分配指数とは、国内の金融商品取引所に上場する全ての普通株式から、利益や配当、人件費、設備投資、研究開発等を 基にした定量的な評価指標により選定される銘柄(上限300銘柄)で構成される時価総額加重平均型(3%ウェイト上限付)指数です。 ということで、東証1部以外の銘柄も含むようです。 上限300銘柄、各3%までと条件が設定されているようですが、どれくらいの銘柄数で構成されるんでしょうかね。 ちなみに設備・人材投資などの還元政策に積極的かつ収益性が高い銘柄をもとに構成されるということです。 信託報酬は0.23%(税抜)で1口単位の1万3千円程度の見込みのようで、もう少し基準価格が低いといいのになという印象です。 大和MSCI人材設備(ETF:1479) 正式名称「ダイワ上場投信-MSCI日本株人材設備投資指数」ともう1銘柄、投資に前向きな企業を対象としたETFが上場します。 対象指数は「MSCI日本株人材設備投資指数」と企業価値ETF(ETF:1480)とは異なる指数を採用しているようですね。 こちらも対象指数の概要について引用しますと、 MSCI日本株人材設備投資指数とは、日本に上場する大型・中型・小型株で構成される「MSCIジャパンIMI指数」をユニバースとして、初期フィルター(時価総額基準、流動性基準、Red Flag銘柄除外等)及び設備投資額基準・人的資本投資基準等により抽出される銘柄の中で、人的資本スコアの上位150銘柄を構成銘柄とする指数です。人的資本スコアとは、各企業の福利厚生や研修制度、インセンティブ報酬等の様々な施策を基に企業の人的資本の開発能力を評価するもので、MSCI ESGリサーチが企業の公開情報からスコアリングを行っています。銘柄の最大

資産運用実践記録(2016年04月末)

世間的にはゴールデンウィーク真っ只中ですが、4月が終わったので運用状況を記録しときます。 なんかこの頃は月末前後に株価が大きく動く事が多くないですかね?気のせいだろうか。 主要アセットとの比較 4月末時点での主要アセットの変動イメージです。 国内リートと国内債券は堅調、それ以外は軟調な感じでしょうか。 国内リートは4月末に少し売却しましたが、当面上昇するんでしょうかね。 リスク資産推移状況 2015年2月を基準としたリスク資産と無リスク資産の推移イメージです。 リスク資産に大きな変動がなければ、現在の生活スタイルで収支的にはあまり問題がなさそうです。 リスク資産比率が低いので推移状況も地味だけど大きく減らさないように慎重にいきましょうか。 アセットアロケーション状況 2016年4月末時点では以下のような感じになっています。 目安 無リスク 株式 債券 不動産 コモディティ リターン リスク 国内 先進国 新興国 国内 先進国 新興国 国内 先進国 新興国 2016/04末 1.1% 2.4% 84.4% 5.5% 5.1% 1.2% 0.2% 0.9% 0.9% 0.4% 0.5% 0.2% 0.7% 2016/03末 1.1% 2.4% 84.6% 5.3% 5.2% 1.2% 0.2% 0.9% 0.9% 0.4% 0.5% 0.2% 0.6% 2016/02末 1.2% 2.5% 83.7% 5.9% 5.3% 1.1% 0.2% 0.9% 1.1% 0.4% 0.5% 0.2% 0.7% 2016/01末 1.1% 2.2% 85.5% 5.0% 4.3% 1.3% 0.3% 0.9% 1.0% 0.3% 0.5% 0.2% 0.8% 2015/12末 1.1% 1.7% 89.1% 0.7% 4.4% 1.3% 0.4% 1.2% 0.9% 0.4% 0.6% 0.3% 0.7% 2015/11末 1.3% 1.9% 87.4% 0.8% 5.0% 1.6% 0.5% 1.5% 1.0% 0.5% 0.8% 0.3% 0.6% 2015/10末 1.2% 1.8% 88.0% 1.3% 4.5% 1.5% 0.4% 1.2% 1.0% 0.4% 0.8% 0.4%