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8月, 2015の投稿を表示しています

インドへの投資が熱い!?投資信託キャンペーンはじまる

SBI証券で「HOT!インド!キャンペーン」がはじまっていました。 このタイミングで新興国なのかと思ったりもしますがキャンペーンには弱いんです。 例によって内容をちょっと確認してみました。 キャンペーン概要 期間中に対象となる投資信託、債券、外国株式を購入した場合、 購入金額10万円毎に500円プレゼント されるようです。 上限は対象商品ごとに最大5万円ということですが購入金額10万円毎に500円なのです。 どの商品でも1000万円までは大丈夫なのであまり上限は気にしなくて大丈夫でしょう。 しかし少し前にやっていた投信積立キャンペーンとくらべるとキャンペーン内容がちょっと弱い感じかなあ。 キャンペーン対象商品 対象商品は投資信託、債券、外国株式ごとに設定されています。 まず投資信託について対象ファンドが15本だったので全部確認してみましたが 信託報酬が2%前後 とこれはちょっと手が出しづらい。 外国株式も特定口座対応前なので個人的には対象外、債券もアセット配分を考えると新興国債券はそんなに必要ないしな… ちょっと今回のキャンペーンは見送るとことにします。 インドはちょっと魅力的なのです 日本では少子高齢化が問題となっていますがインドでは全く逆で国民の平均年齢がとても低いようです。 平均年齢が20台半ば だとか?しかも 人口が約12億人 とこれだけでも今後の内需拡大が見込まれます。 主要産業も農業や鉱業といった第一次産業、第二次産業だけでなく第三次産業である 情報サービス業も成長 しているようです。 「myINDEX」 によると 現在のPERは21.1 と決して割安というわけでもありませんが今後調整するようであれば 国内ETF で少し投資をしてみたいと思っています。

家計簿アプリ(マネーフォワード)を使うとどれくらい節約できるのか試してみた

積立投資を続けるには月々の積立資金を無理なく用意する必要があります。 収入が増えるというのがベストですが節約して支出を減らすのがてっとり早い方法ですね。 自分は家計簿アプリ(マネーフォワード)を使って節約し積立資金を用意していますが9ヶ月程使ってみてやはり便利だなと思ったので特徴など紹介します。 マネーフォワードの凄いところ 簡単にいうと家計簿アプリなのですが以下のような特徴があります。 家計簿が勝手にできる 銀行口座の入出金履歴やクレジットカード、電子マネーの利用履歴の情報をもとに 自動的に家計簿が作成されます 。 使い始めた時は思ってた以上に勝手に家計簿が記録されていくのにビックリしましたがほんとに日々の生活では何もしなくても家計簿が自動的に作られていきます。 予算の設定や支出状況の確認ができる 月々の予算を設定することができ 予算に対しどの程度支出しているのかをアプリから確認 することができます。 食費や交際費などの変動費はついつい浪費しがちだけど浪費の程度が目に見えるようになると多少はセーブしてしまうようで、自分はこれによりだいぶ節約するようになりました。 資産の状況が分かり易い 銀行口座や証券口座などの資産内訳や資産の推移がグラフや表で確認できます。 積立初期はグラフが右肩上がりになっているのを見ると継続していこうかという気にもなったものです。 ちなみにグラフのイメージは以下のような感じで確認ができます。 投資信託の推移のみ表示していますが右端のポコッとへこんでいるのは先週の株安ですね。 こんな感じでグラフで見えるのでコツコツつみたてていくなかで一つの楽しみになるかもしれません!? セキュリティ面は大丈夫か? 家計簿としては全く不満なく使用していますがセキュリティについては不安に思う時もあります。 その辺はもちろん公式サイトでも 十分なセキュリティ対策を取っている ことについて説明がありますがこの辺のリスクも十分に理解して使用する必要がありますね。 セキュリティが心配な場合は 金融機関とは連動せずにアプリから手入力 するという使い方でも良いかもしれません。 手入力の家計簿として考えても便利なアプリ だと思います。 どれだけ節約できるの?

気になるファンドの騰落率と純資産総額推移(2015年8月末)

いい頃合いになったので主要な インデックスファンド 、 バランスファンド 、 世間的に人気のあるファンド の騰落率と純資産総額について確認しました。 世間では日経平均が下がったと話題でしたが騰落率(6ヶ月)を主要アセット毎に比較してみると日経平均は全然下がっていないという話です。 2015/08末時点 ファンド 基準価額 純資産(百万) 参考情報 08/31 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 08/31 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 運用コスト 解約コスト 決算月 国内株式 野村インデックスF・TOPIX 19,078 -7.40% -8.17% 0.51% 1,552 271 539 695 0.43% - 9 ニッセイTOPIXインデックスF 9,502 -7.39% -8.15% - 1,373 343 872 - 0.31% - 2 eMAXISTOPIXインデックス 18,868 -7.39% -8.16% 0.52% 23,940 2,155 9,263 10,430 0.43% - 1 SMTTOPIXインデックス・オープン 12,200 -7.39% -8.17% 0.37% 9,820 -303 245 991 0.40% 0.05% 5,11 野村インデックスF・日経225 19,975 -8.25% -7.79% 0.22% 20,935 5,317 10,807 10,295 0.43% - 9 ニッセイ日経225インデックスファンド 20,068 -8.20% -7.76% 0.26% 100,173 -1,247 7,370 15,510 0.27% - 2 SMT日経225インデックス・オープン 21,270 -8.22% -7.77% 0.13% 3,896 826 1,477 1,759 0.40% - 5,11 eMAXIS日経225インデックス 19,991 -8.26% -7.80% 0.19% 21,001 4,512 9,093 9,858 0.43% - 1 国内債券 野村インデックスF・国内債券 10,833 0.13% 0.80% 0.20% 1,156 66 112 211 0.43% - 9 ニッセイ国内債券インデックスファンド 9,966 0.12% 0.83% 0.

歴史的な一週間?上昇トレンドは継続か転換か(2015/36週)

先週は世界株式の急落から始まりました。 日経平均は月曜・火曜の2日間で約8.5%の下落、8月19日からの 5営業で約13.5%の下落 とインデックス投資家も大きな下落に巻き込まれました。 その後、週後半は持ち直して1週間で見れば何事もなかったような感じになっています。 国内債券はいつもどおり何事もなかったような感じで推移しています。 [前回(2015/35週)の状況] SBI日本株3.7ブルを持ってたとしたら 5営業日で約45%の下落!? レバレッジ型 に投資していた方はなかなか大変な1週間だったと思います。というかこれは投資と呼べるのだろうか... 下落はなにが原因だったのか 特にコレといってここまで急落するような目新しいニュースもないように思うんだけど何が原因だったんだろう。 中国の景気減速と通貨切下げにより 新興国の景気見通しの悪化が原因 とする意見が多いようですがこれはかなり前から言われていたことなので原因としては弱いように思います。 ともあれ何かキッカケがあれば連鎖して大幅下落するというとても 不安定な状況にある ことがわかりました。 純金はどうした 純金は 伝統的アセットとの低い相関関係 を期待して現在保有しています。 株式が下落したときに純金が上昇するのを期待していたのですが今回は同じ感じで下落しているようです。 もっと長期で見る必要があるのですがあまり分散効果が期待できないのであれば純金そのものは資産価値を産まないので配分を見直す必要があるかもしれません。 今週の積立投資 長期の上昇トレンドが転換したのか、単なる押し目だったのかは後になってみないと分かりませんが毎週の余裕資金とリスク許容度の範囲で今週も積立投資をしておきたいと思います。 少し株式の比率が高くなったので今週は「emaxis バランス(8資産均等型)」を注文しておきます。 心理的には株価が安定的に推移するまで控え目に行きたいなあという気持ちになっています。 過去記事のメンテ 言葉が足りなかったり見直しが必要になった箇所をメンテしました。 あまり類似の記事が増えるのも避けたいので不足部分は時々メンテしていきたいと思います。

ビッグデータファンドは世界同時株安を回避できたのだろうか

「MASAMITSUデータセクション・ビッグデータ・ファンド」が8月28日から運用開始するようです。 日本発のビッグデータファンド ということでいったいどのようなファンドなのか目論見書を見てみました。 ファンドの概要 目論見書を見てみると 「ビッグデータ分析システム」による様々なビッグデータの統合的な分析を通じて、近未来の株価 変動を予測し、その結果に基づいて買建て・売建ての最適な組み合わせのポートフォリオを構築します。 とあり ビックデータを活用してポートフォリオを構築する ということがファンドの特色として記載されています。 信託期間が10年間 であることと 運用コストが比較的高い(信託報酬年1.85%+実績報酬) ことが気になりますがこれは新しいタイプのファンドのようですね。 ビッグデータってなに ビッグデータの明確な定義はむつかしいですがビッグデータファンドでは 「各種経済データ(数値データ)やソーシャルデータ(非数値データ)を含む世の中の種々多様なデータ」 と定義しています。 従来の各種経済データ(数値データ)に加えてTwitterやSNSなどのデータも解析の対象として銘柄選定を行うということのようです。 TwitterやSNSなどのソーシャルデータは商品開発やマーケティングなどでは活用されていますがついに投資信託にも活用されるようになるんですね。 最近では 世界同時株安時のツイートの拡散状況 が話題になっていましたが流行やトレンドを知るうえでソーシャルデータは無視できない情報源になっているようです。 ビッグデータファンドの設定が少し早かったら もしもう少し前にビッグデータファンドが設定されていたら今回の世界同時株安の中、どのような運用結果だったんだろうかなと考えてしまいます。 多種多様な情報の中から株安のキッカケを検知することができたのかどうか、ビッグデータは投資に活用することができるのか評価できる良い機会だっただので少し残念に思います。 まあ当分は乱高下するだろうからビッグデータがうまく活用できるのかどうかファンドの運用状況とともに見てみたいと思います。

株安のなかポートフォリオの達人達はどうなっているのか確認してみた

昨日のんきに積立注文はしたものの世界同時株安といった感じになりました。 そういえば8月頭から ポートフォリオの達人 が始まっていますが最近の株安で達人達がどんな感じなのか気になったのでちょっと確認してみました。 「ポートフォリオの達人」応募総数 応募総数は2,949名だったようです。 応募者毎のポートフォリオ配分からリスク値を算出し、上位1/3が「積極型」、次の1/3が「中立型」、最後の1/3が「堅実型」というように参加者をリスク値によって約1000名ずつ三等分し それぞれのリスクタイプの中で順位を競う システムとなっています。 「積極型」、「中立型」、「堅実型」の順にリスクが大きいけどリターンが期待できるポートフォリオという事ですね。 リスクタイプ毎の達人の状況 積極型 流石にこのリスクタイプでは"リターン÷リスク"がプラスになっている達人はいませんでした。 ランキングトップですらリターン-14.10%という状況で最近の株安のインパクトがいかに大きいかうかがい知れます。 中立型 中立型のリスクタイプも全滅のようです。ランキングトップでリターン-12.38%...なかなか厳しい状況です。 堅実型 本日の基準価格更新後でプラスリターンを達成している達人がなんと7名いました。 国内債券80%かつ株式比率0%くらいのポートフォリオであれば今回クラスの株安でもプラスリターンを叩き出せるようですね。 (追)堅実型も08/25に全滅してしまいました... ちなみに自分は堅実型の中盤くらいに位置取りしているようでこのままでは初参加のポートフォリオの達人は見せ場なく終わりそうです。 現実に戻って 幸いにも積立期間も積立額もこれからという状態だったのでのんきに積立投資し続けていますが、ある程度まとまった金額を運用していた場合、また違った心境になっていたかもしれません。 タイミング的にも良い体験が出来たと考えていますが相場が落ち着いたらリスク許容度の再点検を含め振り返ってみたいと思います。

下落が止まらない新興国株式と今週の積立投資(2015/35週)

新興国株式の下落が止まりません。 直近1ヶ月の主要アセットの動きを見ると新興国株式だけでなく持ちこたえていた国内株式と先進国株式も釣られるように下げ始めたのでしばらく下げが続くかもしれませんね。 また先進国と新興国の株式はこれから 為替の影響 がでてきそうで当面は大きく上昇しなさそうに感じます。 純金は資金の逃避先となっているのか下げが一段落しており国内債券は相変わらず安定して推移しています。 新興国株式の下げが大きい件 新興国株式はMSCIエマージング指数を参考にしていますが、MSCIエマージング指数の構成国は中国・韓国・台湾・ブラジル・南アフリカで6割以上の比率を占めており 業種でみると金融とエネルギー資源に関連する企業の組入が半数 程度占めています。 そのため構成国の比率が大きい国の景気に左右されやすく ディフェンシブなセクターの組入が少ない ため景気の影響による変動が大きい指数になっていると考えられます。 とりわけ中国の景気動向とコモディティ価格動向がある程度落ち着かないと下落傾向は続くのでないかと思います。 今週の積立投資 個人的な主観はさておいて積立投資はボチボチやっていきたいと思います。 今週は「ニッセイTOPIXインデックスファンド」と「eMAXIS新興国株式インデックス」を先ほど注文しておきました。 また今週はSBI証券の投信積立キャンペーンで「eMAXIS全世界株式インデックス」も追加購入です。 ついでに国内ETFもずいぶんと下の方で指値注文しておきました。 [2015/34週の投信積立]

個人的に資産運用に活用してみたい国内ETFについて(2015年08月)

ひょっとするとしばらくのあいだ株価が調整するかもしれないという状況になってきたので大きく株価が下がったら投資してみたいと思う国内ETFについて調べておきたいと思います。 投資信託とETFはそれぞれ特色がありますが毎月の積立は投資信託、ある程度まとまった投資金額の場合はETFでと今のところ考えています。 ちなみに他の国内ETFは 日本取引所のサイト で細かく確認できますのでこちらもどうぞ。 以下は上記サイトなどから個人的に良いかなと思った国内ETFです。 10/20にはブラックロック・ジャパンの iシェアーズシリーズで魅力的な4銘柄 が上場し、今後も魅力的な国内ETFが販売されることと思いますので運用状況を確認しつつ定期的に更新したいと思います。 ↓2015年11月頃に少し見直しました 個人的に資産運用に活用してみたい国内ETF(2015年11月) その後、少し見直ししました。 投資してみたい国内ETF 個人的に良さそうに思った国内ETFを一覧表にしてみました。 信託報酬や分配金利回りは2015年08月末時点の情報です。 資産分類 コード 名称 信託報酬 分配金利回り 備考 国内株 1348 MAXIS トピックス上場投信 0.078% 1.60% 国内株 1346 MAXIS 日経225上場投信 0.17% 1.32% 国内株 1593 MAXIS JPX日経インデックス400上場投信 0.078% 1.39% 国内株 1577 (NEXT FUNDS)野村日本株高配当70連動型ETF 0.32% 2.18% 等金額型 国内株 1698 上場インデックスファンド日本高配当 0.28% 2.39% REIT含 先進国株 1550 MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 0.25% 1.66% 先進国株 1557 SPDR S&P500 ETF 0.09% 1.54% 先進国株 1589 iシェアーズ米国高配当株ETF(MS配当F) 0.12% 2.29% JDR 新興国株 1582 i シェアーズエマ株ETF(MSCI エマIMI) 0.18% 1.64% JDR 新興国株 1323 (NEXT FUNDS)南アフリカ株式指数上場投信 0.95% 0.00% 新興国

投資するときのリスク資産と無リスク資産の比率について

夏休みを満喫していたら世界的に株価が下落してきたようです。 一時的なものか中長期になるのか分かりませんがしばらく右肩上がりで推移してきた世界の株価が一服する可能性もあるのでリスクについてもう少し考えておこうと思い、リスク資産・無リスク資産について整理してみました。 ※ こちらで再整理しました(2015/11/20) リスク資産・無リスク資産とは wikipediaによるとリスク資産は リスク資産(リスクしさん)とは経済学用語の一つで、所有している資産の中でも、利回りという点では期待できるが、それの元本が割れるなどといったリスクのある資産のことをいう。 無リスク資産は 無リスク資産(リスクフリー資産、risk-free asset)とはリスクを負うことなく、リスクフリーの収益率(英語版)が得られる資産のこと と記載されてます。 自分の場合は、リスク資産を債券を含む運用資産、無リスク資産を生活費(除く生活防衛費)と位置付けており長期的には リスク資産:無リスク資産を7:3の割合 にしよう、リスク資産の上限を生活防衛費を除く資産全体の7割を上限にしようと決めて運用してます。 現時点ではリスク資産:無リスク資産の比率が3:7くらいなのでまだまだ先は長い。 まあ無理の無いようのんびり行きたいと思います。でものんびりしすぎなのかもしれないです。 決めておくということ 資産運用を行う中ではリスク資産・無リスク資産の比率や アセットアロケーションの比率 など正解のないものや決定が難しいものがたくさんありますが とりあえず決めておく 方が個人的には良いと思います。 正直面倒くさい所もありますが決めておかなかった場合、長期運用を行う中での下落局面(や上昇局面)のリスク量が自分に合わないなあと感じた時に 何をどう見直せば良いか分からなくなる 可能性があります。 下落局面での資産の減少率が多すぎると思えばリスク資産への比率を下げれば良いし上昇局面での増加率が低いと感じればリスク資産への比率を上げれば良いのですがこの辺のサジ加減を目分量でやってしまうと結果も運次第になるのかなと思います。運の要素も大きいし大事ですが。 とりあえず決めておいて心理的に合わないなとか 間違っていると感じた場合は、見なおせば良い だけ

ラップファンドはバランス型 じゃあ2資産均等は?

メイン口座であるSBI証券のバランス型ファンド特集を見ていると俗に言うラップ型ファンドが含まれていました。 これもバランス型なのか!どういうファンドがバランス型なのだろう?と思いちょっと調べてみました。 バランス型についてネットで調べてみる バランス型ってどういうファンドかネットで調べたみたところ、 株式と債券に分散投資するタイプの投資信託をバランス・ファンド、あるいはバランス型投資信託などと呼びます。2009年1月に投資信託協会による商品分類が改正されるまでは、バランス型は「約款上の株式組入限度が70%未満のファンドで、株式・公社債等のバランス運用、或いは公社債中心の運用を行なうもの」と定められていました。そのため、この定義にあるように、株式と債券に分散投資するファンドをバランス・ファンドと呼ぶのが一般的です。 とありました。 株式と債券に分散投資 するタイプの投資信託がバランスファンド?REITは対象外なんだろうか? いくつかファンドを確認してみる 目論見書の商品分類がどうなっているのかいくつかファンドを見てみました。 まずは ファンド名にバランスが入っている eMAXISバランス(8資産均等)とSMTインデックスバランス・オープンですがこれらは商品分類の投資対象資産が資産複合となってて バランス型といっても良さそう です。 次に ファンド名にバランスが入っていないけど株式と債券を含む 世界経済インデックスファンドやSBI資産設計オープン(資産成長型)を見てみる。 これも投資対象資産が資産複合で バランス型といってもいいのかも しれない。 で最後に 株式のみで運用 しているeMAXIS 全世界株式インデックスやEXE-i グローバル中小型株式ファンド。 これは投資対象資産が株式となっている。これはバランス型ファンドと言うんだろうか? ちなみにモーニングスターのカテゴリーでは全世界株式インデックスやEXE-i グローバル中小型株式ファンドは バランス型ではなくて国際株式・グローバル・除く日本(F) 、それ以外のファンドはバランスになっています。 EXE-i グローバルREITファンドも投資対象資産が不動産投信でモーニングスターのカテゴリは国際REIT・グローバル・含む日本(F)になって

レバレッジ型・インバース型ETFの活用方法がないか考えてみる

レバレッジ型・インバース型ETFの取引が拡大しています。 より大きなリスクを取ってリターンを求める投資家が増えてるんでしょうかね。 どういう商品なのか、活用する方法がないか整理しておきたいと思います。 レバレッジ型・インバース型ETFってなに 日本取引所グループの資料を確認すると、 「レバレッジETF」とは、原指数の一定の倍率を掛けたものへの連動(たとえば、 一定の倍率が2倍であれば、原指数が 1%上昇(下落)すれば、ETFの基準価額が2%上昇 (下落)すること。)を目指すものであり、「インバースETF」とは、原指数の反対の動き(一 般にマイナス1倍)への連動(原指数が 1%上昇(下落)すれば、ETFの基準価額が反対に 1%下落(上昇)すること。)を目指すETFである。 とあり 対象指数に対して2倍(レバレッジETF)またはマイナス1倍(インバースETF)の値動きを目指すETF で値動きのイメージは以下のようになります。 他にもマイナス2倍( 日経ダブルインバース(1357) 等)や投資信託では3.7倍の値動きに連動する商品も設定されているようですね。 メリットとデメリット メリットとしては 信用取引口座を開設しなくてもレバレッジ効果や空売りと同等の取引ができる点 と 信用取引と違いリスクを限定できる点 になります。 デメリットは運用コストが高いことを含め 長期投資に向かない点 でしょうか。 長期投資には向かない理由 レバレッジ型・インバース型ETFは前日の指数に対し設定された倍率で連動するように商品設計されているため 長期になればなるほど期待値からマイナスに乖離する 傾向があります。 念のためいろいろ調べてみた所、日本取引所グループの資料にも以下記載がありました、  そして、その差(ずれ)は、期間中の原指数の動きによって変化し、プラスの方向にも マイナスの方向にもどちらにも生じる可能性があるが、一般に、原指数の値動きが上昇・ 下降を繰り返した場合に、マイナスの方向に差(ずれ)が生じる可能性が高くなり、また、 一般に、期間が長くなれば長くなるほど、その差(ずれ)が大きくなる傾向がある。 これらの特徴に加えて信託報酬も比較的高いため 長期保有してもリスクに見合うリターンは得られ

eMAXIS バランス(2資産均等型)と外国債券について

eMAXIS シリーズに2資産均等型が設定されるとのことです。 またまたeMAXISシリーズで 分散効果が期待できる バランスファンドが設定されるということで内容を確認してみました。 EDINETで確認してみる EDINETで確認したところ、 (1)【ファンドの目的及び基本的性格】 当ファンドは、NOMURA-BPI総合およびシティ世界国債インデックス(除く日本、円ヘッジ・円ベース)を50%ずつ組み合わせた合成ベンチマークに連動する投資成果をめざして運用を行います。 とありまさかの国内債券・外国債券の2資産です。 外国債券のベンチマークであるシティ世界国債インデックスの投資対象国を見た感じ先進国が対象みたいですね。 で運用コストです。 (3)【信託報酬等】 委託会社および受託会社の信託報酬の総額は、ファンドの計算期間を通じて毎日、以下により計算されます。  信託財産の純資産総額 × 年0.432%※(税抜 年0.4%) 信託報酬については 債券としては平均的 な感じです。 2資産でリバランスを行うことを考えれば低くおさえられているような気がしますね。 債券といえば外債不要論 外国債券は必要ないという意見を時々目にします。 不要だという意見は、 国内債券と外国債券の期待リターンは同じ 為替リスクを負う割に期待リターンが低い 国内債券とくらべ運用コストが高い という3つの理由に集約されると思います。 これら外債が不要といわれる理由を見てみると eMAXIS バランス(2資産均等型)は為替リスクと運用コストの問題を軽減している ことから、上記の理由でこれまで外債を不要と判断してきた投資家は投資先として再考しても良いのかもしれませんね。 なお1点目については期待リターンが同じだとしても指数が同じ動きをするわけではないので 多少なり分散効果が期待できる ので問題ないのではないかと思います。 簡単にシミュレーション 地味な動きになりそうですが短い期間での推移イメージを確認してみました。 外債はFunds-i 外国債券・為替ヘッジ型を参考にしています。 思ったより変動していました。ギリシャと中国の影響でしょうかね。

今週は積立投資も夏休み(2015/34週)

今週は出費が多かったので積立もお休みです。まあ無理のない範囲でいきましょう。 直近1ヶ月の主要アセットの動きをみると新興国関連が軒並み下落していますね。特に新興国株式は短期間で約8%下落となかなか厳しい下げ方となっています。 個人的には新興国とコモディティはもう一段下がりそうだなあという感じですがアセット比率の範囲内で適当なタイミングで積立できればと思っております。 人民元切り下げ連打はじまる なんで新興国下がってるのかなあと調べてみましたが中国の景気減速が顕著になってきた説が多いですね。 中国の景気減速→資源安→新興国売りということなんでしょうか。 景気の先行きはますます不透明になってきましたが先々どうなるかはわからないのでマイルールに沿って運用していきたいと思います。

【祝夏休み】インデックス投資初心者におすすめするYoutube動画

世間的にはお盆休み最終日になりましたが、 ワタクシは昨日から夏季休暇 となりました。 帰省に伴う移動時などは暇なものでインデックス投資初心者(主に自分向け)におすすめするYoutube動画をピックアップしておきたいと思います。 リーマンショック後で景気の先行きが不透明な時期のセミナーです。下手するともう十数回は見ているんじゃないだろうか? 投資始めたてに疑問に思うテーマも多くおススメです。 NISA開始直前のセミナーです。 ちょうどNISAでバランスファンドが好調だったんですかね?バランスファンドについて丁寧に説明しています。 アベノミクスで日経平均がゴリゴリ上昇している頃のセミナーです。 上昇局面でも言っていることにブレがないですね。

SBI証券での外国株式の特定口座対応と今年のNISA枠について

ついにSBI証券で外国株式の特定口座対応日(2015年12月25日予定)のアナウンスがありました。 今年の3月頃にアナウンスがあってからというもの今年のNISA枠は海外ETFにしようかなと思っていたのですが対応予定日が微妙なタイミングになってしまいました。 というわけで今年のNISA枠をどうするか考えてみます。 NISAのメリットってなに 例によってwikipediaから引用すると 少額投資非課税制度(しょうがくとうしひかぜいせいど、NISA = ニーサ)とは、日本において、株式や投資信託の投資に対して、税制上20%かかる売却益と配当への課税を、年間100万円を上限に非課税とする制度である。 とあり年間100万円までの新たな投資について配当を含む利益を最大5年間非課税としてくれる仕組みですね。 つまり投資してから 5年以内に売却した時の利益を非課税 にしてくれるお得な制度です。 5年間に利益がでなかったらどうなるの 投資対象が値上がりし利益がでた場合は良いのですが値下がりし損失がでた場合のデメリットも大きいです。 特に大きなデメリットは 3年間の損失繰越ができない こと NISA口座の損失をその他口座の損益と通算できない ことといわれてます。 個人的なNISA感 利益がでた場合メリットが大きく、損失がでた場合デメリットが大きいって正直なところあんまり仕組みとしては魅力的に感じないんですよね。 個人的にはNISA自体には積極的に活用しようという魅力を感じません。

インデックスバランスファンド○資産型について確認してみた

インデックスバランスファンドも2資産均等型と4資産均等型が新たに設定されるようになりバランスファンドのラインナップも充実してまいりました。 でも現在もいろいろバランスファンドがあるわけで、資産数などアセットアロケーション比率が違うとリスク・リターンにどれだけの違いがでてくるのかなと思いちょっと確認してみました。 バランスファンド○資産型 確認対象として以下のバランスファンドのアセットアロケーション比率を参考としました。 5資産型代表:野村 インデックスF・海外5資産バランス 6資産型代表:SBI資産設計オープン(資産成長型) 7資産型代表:野村インデックスF・内外7資産バランス・H型 8資産型代表:eMAXIS バランス(8資産均等型) 9資産型代表:SMT インデックスバランス・オープン どれも国内から新興国、株式からREITまでバラエティに富んでるバランスファンドです。 比率もバラバラ、ヘッジ型もあるしどんな結果になるんでしょうか。 確認結果 例によって簡易にシミュレーションしてみました。 なるほどどれも似た形状になるのか。

eMAXIS バランス(4資産均等型)が出るらしい

ニッセイインデックスシリーズで4資産均等型が設定されました がeMAIXSシリーズでも4資産均等型が設定されるようです。 両者の違いですがファンドの特色は同じで違いは信託報酬くらいに見えます。 インデックスファンドという差別化できる部分が限られた商品において競合他社が同じコンセプトの商品を企画することなど想定済でしょうからどういった勝ち筋がeMAXISにあるのか考えてみたいと思います。 ちなみにわたしがどちらかを選択するとすればニッセイインデックスシリーズを選択すると思います。 勝ち筋アレコレ マザーファンドの純資産総額差 ファンドの純資産総額の多寡はファンドの安定運用に影響します。 いずれの4資産均等型もファミリーファンド方式でのすので現時点のマザーファンドをちょっと確認しました。 合算するとニッセイが約23億円でeMAXISが約415億円! 設定期間がずいぶん違うので当然ですが純資産総額に大きな差がありますね。 純資産総額が多いほど十分な分散投資を行う事ができ、よりベンチマークに沿った運用となることが期待できます。 インデックス投資という観点からは結構なアドバンテージがあるのかもしれません。 ホームページがオシャレ eMAXISシリーズのホームページ、個人的にオシャレと思っております。 これから投資信託を始めるぞという層にはウケがいいんじゃないかな?コレにしてみようかなという感じで。 (どうでもよい事ですが8資産を購入した理由もコレが大きかった) んー頑張れば3つ4つはいけるかと思ってたがなかなかでてこないな。 結局のところ信託報酬の影響って 本題ですが購入者がどれくらい信託報酬を意識するのかがポイントになるのかもしれません。 今回のファンドはマザーファンド自体にも信託報酬に差があるので両者がどんな感じで純資産総額が推移しているのか直近のデータを見てみましょう。 ちなみに目論見書で確認した信託報酬差はTOPIXで0.11%、国内債券で0.09%ともにニッセイインデックスファンドが低いです。(税抜き) ニッセイTOPIXが設定された2015/04末から7月末までの純資産増加額の推移イメージです。

ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)が出るらしい

ニッセイインデックスシリーズにバランスファンドが設定されるとのことです。 ついにというかやっとというかニッセイインデックスシリーズで分散効果が期待できるバランスファンドがニッセイから設定されるということで早速内容を確認してみました。 ファンドの概要 EDINETで確認したところ、 a 主な投資対象 ニッセイ国内株式インデックスマザーファンド、ニッセイ国内債券インデックスマザーファンド、ニッセイ外国株式インデックスマザーファンドおよびニッセイ外国債券インデックスマザーファンドを主要投資対象とします。 なお直接、株式、公社債等に投資を行う場合があります。 とあり国内株式部分はTOPIXに連動するようですね。 で運用コストですが。 (3)【信託報酬等】 ① 信託報酬の総額は、ファンドの計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に年0.3672%(税抜0.34%)以内の率(以下「信託報酬率」といいます)をかけた額とします。 とびっくりするぐらい低い!バランスファンドなのに国内ETFに近い水準ですね…これはSBI証券だと投信マイレージサービスの対象となるんだろうか? というかニッセイはほんとうに低コストにこだわっているようです。 国内株式比率はどうか これだけ運用コストが低いとそれだけで魅力的なのですがちょっと国内比率が高いのが個人的には気になります。 株式部分だけ考えると国別の比率は以下のような感じになるのかな。 3/4程度が日本とアメリカ となってしまいました。 比率だけでいうとドイツよりトヨタ自動車の方が高くなるんでしょうか。個人的にはここまで国内比率が高くなるとちょっと悩ましい感じになります。 ちょっとシミュレーション 4資産均等で運用しみたらいったいどんな感じなるんだろうか暇なので確認してみることに。 まあマイルドになってるんでしょうかね。 しかしこうやってみると国内債券は本当に安定しているなあ。

eMAXIS新興国株式インデックスを注文しました(2015/33週)

8月1回めの積み立てはアセット比率が若干低めになった新興国株式でいってみようと思い先ほど注文しておきました。 3ヶ月前と比べるとずいぶんお安くなっており良い所で買えたと思うことにしておきます。まだまだ下がりそうな気もしますが 何事も気の持ちようが大事 と思うことにしています。 主要な新興国株式インデックスファンドでは純資産総額が一番多いeMAXISシリーズにしました。 あとついでに個人向け利付国債(変動・10年)も今月分を注文。 今月は利率が低い(0.26%) のですが 生活防衛資金 の位置付けなので気しない方向で。 ブログ作成にはまる bloggerというブログサービスを使っているのですがカスタマイズが自由にできてはまっています。いろいろ設定できてしかも無料という。 コレといった知識がなくても1ヶ月くらい続けているとなんとなく理解できてくるものでだんだん出来ることが増え、その結果面白くなるという暇をつぶすのに良い循環が続いてます。 しかし見やすい図表をつくるのが難しい。他の個人ブログなどでキレイな図表を作っている人を見ると尊敬してしまいます。 少しまとまった時間がとれたら画面イメージをもう少し変えてみようと思っています。 ちょうど来週後半に夏季休暇の予定のためちょっと時間を確保してみよう。でも国内ETFも少し整理しておきたいな。 スポーツでもなんでもそうなんだと思いますがいろいろ覚えたり上達している時が一番楽しいですね。

気になるバランスファンドの騰落率と純資産総額推移(15/08/08版)

表の見直しがてら有名どころのバランスファンドについて基準価格の騰落率と純資産額の推移を比較しました。あいかわらず比較期間は短期です。 参考程度に運用コストと解約コスト、決算月も反映しましたが正確な内容については各ファンドの目論見書を参照して下さい。 特に運用コストについては最新の運用報告書から 実際にどのくらいコストが発生しているのか確認 することをオススメします。 ファンド 基準価額 純資産(百万) 参考情報 08/08 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 08/08 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 運用コスト 解約コスト 決算月 バランス型 eMAXISバランス(8資産均等型) 18,407 1.93% -0.44% 1.37% 14,559 871 2,107 4,389 0.54% 0.15% 1 eMAXISバランス(波乗り型) 17,754 2.27% -0.63% 1.13% 3,617 82 125 455 0.54% 0.15% 1 eMAXIS全世界株式インデックス 23,267 3.02% 1.14% 4.78% 5,556 262 428 758 0.65% 0.05% 1 SMTインデックスバランス・オープン 9,988 1.62% -0.27% 0.69% 1,592 87 402 932 0.54% 0.10% 4,10 セゾンバンガード・グローバルバランスF 13,956 2.91% 2.02% 3.56% 105,191 4,700 7,053 11,922 0.51% 0.10% 12 EXE-iグローバル中小型株式ファンド 14,320 0.43% 0.65% 5.82% 2,447 122 326 644 0.38% 0.00% 5 EXE-iグローバルREITファンド 13,093 3.44% 2.20% 0.41% 2,034 54 114 303 0.40% 0.00% 5 SBI資産設計オープン(資産成長型) 14,384 3.33% 2.05% 4.16% 19,313 1,259 2,316 4,398 0.73% 0.15% 11 世界経済インデックスF 21,283 1.32% -0.50% 1.62% 15,223 1,022 2,185 4,258 0.54% 0.10% 1

純金ETFと各アセットとの相関件数についても調べてみた

純金について少し整理したついでに相関係数表にも純金(純金上場信託(現物国内保管型))を含めてみた。 国・株 国・債 国・R 先・株 先・債 先・R 新・株 新・債 新・R 純金 国内株式 -0.100 0.427 0.590 0.371 0.457 0.489 0.504 0.456 0.102 国内債券 -0.100 0.232 -0.081 0.092 0.139 -0.054 0.005 0.108 0.035 国内REIT 0.427 0.232 0.259 0.219 0.293 0.305 0.268 0.262 0.059 先進国株式 0.590 -0.081 0.259 0.621 0.773 0.778 0.764 0.696 -0.006 先進国債券 0.371 0.092 0.219 0.621 0.623 0.473 0.667 0.557 -0.015 先進国REIT 0.457 0.139 0.293 0.773 0.623 0.623 0.672 0.642 0.050 新興国株式 0.489 -0.054 0.305 0.778 0.473 0.623 0.771 0.734 -0.014 新興国債券 0.504 0.005 0.268 0.764 0.667 0.672 0.771 0.833 0.110 新興国REIT 0.456 0.108 0.262 0.696 0.557 0.642 0.734 0.833 0.085 純金 0.102 0.035 0.059 -0.006 -0.015 0.050 -0.014 0.110 0.085 直近1年程の期間ですが 各アセットとの相関は低い ようで少ない比率であれば保有するのも悪くなさそうですね。 問題は株式や債券が下落したときにこの関係が維持されるかどうかなので引き続きみていこうかなと思います。 資産運用とは関係のないはなし 画像貼り付けではなくhtmlで表を作りはじめてみましたが調べれば調べるほどなかなか奥が深くて難しいですね。 わりと凝り性なところもあっていろいろなサイトで調べなからやっていますがヘッダを固定する方法で早速いきづまってしまいました! スクロールしたときにヘッダが隠れてしまうと