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11月, 2016の投稿を表示しています

近頃のNISAで人気の銘柄を見て

半年くらい前にSBIネット証券のサイトでNISA保有銘柄ランキングの特集があったんですが、また最近のランキングについてトップページにリンクがありました。 この辺のランキングはあまり変わり映えしないのかなと思っていたら結構変わっているようですね。 年末に向かってNISAの非課税枠の活用が進んでいるんだろうか。 NISA保有銘柄ランキングを見て ランキングは「買付金額」、「出来高」、「保有残高」のそれぞれについて成人NISAとジュニアNISA別にランキング形式で表示されています。 対象期間は2016/11/21~2016/11/25の間とのことですが、成人NISAの「買付金額ランキング」が少し興味深くランキング 4位が日経平均のダブルインバース型のETF で、 6位が日経平均のレバレッジ型のETF となっているようです。 期間的にも日経平均株価の変動が大きい時期なので、どちらを買い付けたかによって大きく結果が違っているんでしょうね。 また最近は「ブロードリーフ(3673)」という銘柄が人気になっているんでしょうか?成人NISAとジュニアNISAともに買付金額ランキングが2位となっています。 保有残高ランキングなんかは半年間くらいではあまり変わり映えしないかと思っていたんですが、比べてみると結構違いがあるようでジュニアニーサではついにオリエンタルランドが保有残高ランキング1位になったようです。 少し見ていくと成人NISAとジュニアNISAでも結構違う内容になって、半年前とも様変わりしている感じなので今年のNISAの非課税枠が余っている人は参考にしてみるといいかもしれませんね。 半年程前のランキング 今回のランキング

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」に投票いたしました

11月1日より投票期間となっていたんですが「 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016 」に投票いたしました。 個人的には昨年に続き2回目の投票になるんですが、今年はギリギリまでどれに投票しようか悩みましたが、当面投資を継続するだろうと思っている以下のファンド・ETFに投票しました。 NEXT FUNDS 日本株高配当70連動型上場投信 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 昨年は少し幅広く選び過ぎた 感があるので、今年は保有している銘柄から恐らく今後も継続して保有していくだろうと思っている2銘柄を選んでいます。 「NEXT FUNDS 日本株高配当70連動型上場投信」は流動性に難があり、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」はベンチマークとの連動に課題が出ましたが、そういった課題が今後クリアされていくと良いなと思っております。

「投信工房」がサービス開始したので利用してみる

少し楽しみにしていた松井証券「投信工房」のサービスがついに開始しました。 投資信託用プラットフォームという位置づけのサービスで、少し使ってみて便利だったら本格的に利用しようかと思っているんですが、これは思ったより柔軟で便利なサービスかもしれません。 とりあえずちょっとさわってみた感じはなかなか良さそうな印象です。 ロボアドバイザーからの提案 投信工房用のログイン画面が出ていたのでとりあえずログインしてみることに。ログイン画面では「ポートフォリオ管理型サービス」というふうに書かれています。 とりあえずログインするとこのような設問が8つ続き、この辺はロボアドバイザーサービスっぽい感じで「年齢」、「資産運用の目的」、「投資経験」などありがちな質問が続きますのでサクサク進めることに。 設問の回答が終わるとロボアドバイザーがオススメのポートフォリオ構成とともに、「リターン&リスク分布」や提案内容で運用を行った場合の「シミュレーション結果」を以下のようなイメージで確認することが出来ました。 最近のロボアドバイザーサービスでは良くある機能ですがおおよその運用イメージなどがグラフなどで確認できるのはイメージがしやすくて良い感じですね。 まあロボットのアドバイスは軽くスルーしておくんですけど。 高いカスタマイズ性 ロボットが提案したポートフォリオで運用する場合はあとは積立設定を行うだけになりそうですが、ある程度こだわりがある場合はポートフォリオのカスタマイズを行っていくことになるんだと思います。 サービス開始前に「投信工房説明書」を見ていた感じではカスタマイズには多少制約があるのかなと思っていたんですが、目標ポートフォリオについては現在取扱いを行っている90の銘柄から柔軟にカスタマイズが出来るようです。 せっかくなので少し遊んでみたんですが目標ポートフォリオの構成銘柄は最大50まで登録できるようで、 適当に50銘柄を選択 したシミュレーション結果は以下のような感じになりました。 その他、「投信工房」でニッセイ4資産均等型を作ってみたらこんな感じに。 他のバランスファンドも同様なんじゃないかと思いますが、かなり低コストで実現できそうです。 またSMTシリーズで4資産均等モドキを作ってみたらこんな感じに。

原油ETF(1699)の売買状況を振り返ってみて

コモディティ資産はポートフォリオに組み入れない方も多いんだと思いますが、今年は運も良く原油ETF(1699)がいい感じで取引できています。 最近もじわじわと上昇してきてそろそろ売却しようかなとも思ってたりしてるんですが、今年1年どんなタイミングで売買していたのか少し振り返ってみました。 なんというか思いのほか良いタイミングで売買出来ていたようです。 売買を振り返る というわけで今年に入ってからの原油ETFの売買状況を確認してみました。 松井証券にログインして売買状況を確認してみたところ、チャート上の赤の箇所で購入、青の箇所で売却していたようです。 割とビックリしたんですが後から振り返ってみるとピンポイントで良いタイミングで買えていたようです。 こんな所で運を使っていたというわけか。 今後はどうなるんだろう 俗にいうボックス相場ということで200円台で買って350円超えたあたりで売ってれば良い感じだったように思いますが、そろそろどちらかに抜けるんでしょうか。 2014年頃は原油ETF(1699)も1000円近くの価格だったので、現在は半値以下になっている訳ですが、結局は需給のバランス次第なのでこの先もさらに下がり続けるのかもしれません。 まあ先々の事は分からないですがとりあえず世界銀行の見通しでは2017年は原油価格が上がるという事のようですね。 世界銀行、2017年の原油価格見通しを引き上げ 予想や見通しの類はそこまであてになるものでもないんですが、少しずつ価格が上がっていくの「かも?」くらいに考えておこうと思います。 個人的にはいつまでもボックス相場が続けば良いなと思っているわけなんですけどね。

早期リタイアの早見表みたいなモノを見て思う

勤労感謝の日だからというわけでもないですが、少し前にこんな記事をみました。 「年収と年間支出額でリタイアまでに要する年数を算出」するグリッド 収入と支出からリタイアに向けて必要な年数を簡単にチェックできるような表がのっているんですけど、こういったものを見て早期リタイアを考えるのもなかなか面白いものですね。 実際問題、早期リタイアまでどれくらいの年数が必要なんでしょうか。 収支からリタイアまでの年数をチェックする せっかくなので表をもとに平均的な収入と支出で早期リタイアが出来るのかどうか見てみることにしました。 表は「 Four Pillar Freedom 」というサイトから引用したものですが、見方としては年間の収入(横軸)と支出(縦軸)から早期リタイアが出来る年数をチェックできるような感じになっているようですね。 前提として「投資収益率5%」ということでこの辺もハードルが高い感じですが、平均的な収入と支出だと早期リタイアに向けてどれくらいの年数が必要なのかちょっとチェックしてみることに。 まず年収ですが国税庁の民間給与実態統計調査(平成27年分)を見ると 平均給与は420万円(平均年齢45,6歳) ということで現在の為替レートで換算すると$40,000が近いでしょうかね。 次に年間の支出額は こちらのサイト を参考に全国平均で見てみると 年間の支出額は約380万円 くらいでしょうか?現在の為替レートで換算するとこちらは$35,000が近いかなといった感じです。 ということで平均的な収入と支出だと「 47.5 」年リタイアまでに必要…これではリタイアできるとは言えない感じです。 ちなみに表にもAfter Tax Annual Incomeとあるように税引後の収入で見る事になるんですが、平均的な収入と支出では早期リタイアはなかなかキビシイという現実が分かりました。 現実は厳しいですね これはなかなかキビシイなという事は分かったんですが、もう少しなんとかならないのかと表を元に少し調べてみることに。 収入と支出それぞれの増減により年数がどのように変化するのかちょっとグラフにしてみました。 グラフが2つ続きましたが一つ目が収入は$55,000の固定で支出額により年数がどのように変わるのか、二つ

「Secret.Google.com」って何だろうかと思ったら

ブログの運営を行っていると時々「どのページが良く読まれているんだろうか?」とか時々チェックしてみたりするわけですが、数日前から見覚えのないページへのアクセスがポツポツ続いていました。 平均ページ滞在時間が約7分?海外からのアクセス?ということでスパムなんだろうなと思いつつも確認してみることに。 良く見ると微妙に違う… どういう仕掛けか良く分かりませんが今回のスパムはページタイトルも偽装できるのか、定期的に「Secret.Google.com」というページタイトルへのアクセスが続いているように見えました。 まあ、そんなページタイトルの記事は書いていないのでスパムなんだろうなと思いつつ良く見てみると、 この画面イメージで見ると分かりやすいんですが「G」ではなく「ɢ」となっているようです。 これになかなか気が付かなくて「Secret.Google.com」で調べていたものの原因が分からず困っていたんですが「Secret.ɢoogle.com」で調べると 参考になる記事 がいくつか見つかりました。 シンプルですがこういうのはなかなか気が付かないです。 フィルターで除外しとけばいいのかな そのままにしとくと目障りなのでページタイトルで除外しておくことにしました。 フィルタパターンとしてはこんな感じで良いのかな?ついでに「xxx.xyz」みたいなタイトルの記事も書くことはないだろうから同様に除外設定しておくことに。 うまく設定できているかしばらく様子見してみようかな。

少しロボアドバイザーサービスを利用してみようかと思っています

近頃よく目にするロボアドバイザーサービスですが次々といろいろなサービスが登場しています。 実際どこまでロボアドバイザーサービスが資産運用に有効なのかは良く分からない所ですが、松井証券の「 投信工房 」の説明書を見た所、便利そうな機能がいくつかあるようなので少し利用してみようかと考えています。 ロボアドバイザーサービスはどれくらい便利なんでしょうかね。 一任する事しない事 サービス開始前でまだ十分な情報がないのですが「 投信工房説明書(PDF) 」を見た感じ個人的に便利そうに感じた点が大きく2つありました。 1つめは近頃「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の 運用実績がベンチマークと乖離 した点が一部で話題になっていることからも、銘柄選定にあたっては表面コストだけでなく運用状況や実質的なコスト・純資産総額などいろいろな要素から銘柄を選択する必要がありそうだということなんですよね。 個人でこういった評価を行い続けるのは手間だし適切な選択ができるとは限らないので、そういった銘柄選択は一任した方が便利なんだろうと思っています。 現時点、投信工房で選択されている銘柄もベターな選択をしている感じですし、今後も適切な銘柄が変われば見直しを行っていくようなので、まあおかしなことにはならないでしょう。 今時は違和感のある銘柄を選択しようものなら悪い意味で話題になってしまうし、特に分かりやすい銘柄選定などは慎重に行うだろうというのもあります。為替ヘッジの有無は少し意見が分かれるのかもしれませんけど。 もう1つは投資一任契約に基づいたサービスではないという所です。 説明書から少し引用しますと、 松井証券では、資産運用を行ううえでリターンの毀損要因となる運用コストを最小化するようコントロールすることで、お客様のリターンの拡大を実現します。投信工房は、対面証券会社が販売するラップ口座とは異なり、投資一任契約に基づいたサービスではありません。そのため、対面証券会社が投資アドバイスに際して徴収する“投資顧問料”や“管理料”などの余計なコストは一切かかりません。 という形で記載され、あくまでポートフォリオの「提案」までという事のようなんですよね。 実際に資産運用まで一任したいという人には向かない感じですが、個人的には一任までするのはちょっと不

売買メモ(2016年11月19日時点)

先週から引き続き円安・株高が進んでいて日経平均株価も18,000円近辺になっています。 やっぱり株価は下がるより上がる方が良いのですが、少し上昇のペースが速い感じなんでしょうかね。 ある程度調整しつつ緩やかに上昇していけばいいなと思っております。 売買メモ 今週は「MXS外株(ETF:1550)」と「高配当70(ETF:1577)」を少しずつ売却したのですが引き続き株価は堅調で特に売る必要もなかったな、という気もしています。 売買の注文もスマホから簡単にできるようになってきたとはいえ、お手軽すぎて余計な事をしないようにしていかないとダメですね。 また、今年に入り下落が続いていた銀行株が最近急上昇しているようです。 業種別ETFの「銀行・17(ETF:1631)」のチャートイメージですが短期間で20%程上昇しているようですが今後もこの勢いは続くんでしょうか。 個人向け国債の購入をどうするか 2015年5月から個人向け国債(変動10年)の購入を続けてきたんですが利率もアレですし生活防衛費の確保という当初の目的は達成した感があるんで、そろそろ止めようかなと思っています。 思いのほか「 投信工房 」のサービス内容が良さそうなので代わりにこちらで積立をしてみようかと考えているんですが、実際にサービスが開始して少し利用してからどうするか決めようかと思います。 説明資料を見た感じではいくつか便利そうな機能があるんですが、やっぱり使ってみないと分からない感じですね。

凄い勢いで1ドル110円台になったようです

事前予想ではトランプ氏が勝利した場合は円高になるという予想が多かったように思いますが、最近は急激な円安が進んでいるようです。 トランプ氏当選「まさかの円安」はいつまで続くか 最近は1ドル120円やそれ以上の円安水準の予想もあるようですがどこまで円安が進むんでしょうかね。 円安が進んでいます 米大統領選直後こそ円高に進んだものの、それ以降は円安が続いています。 せっかくなのでここ1カ月の推移イメージを見てみますと… 11月に入ったころから円安が続いている感じでしょうか?もう少し長い1年間の推移イメージも見てみると、 1年の期間で見ても結構上がり下がりが大きい感じですが、丁度今年の5月末と同じくらいの為替水準でしょうか。 ついでに日経平均株価の推移イメージと比べてみると、 相変わらず似通った推移で為替の影響はとても大きいようで、もう少し安定的に推移しないものかと思ったりします。 株価も上がっているからいいと言えばいいんですけど。

「ニッセイ外国株式インデックスファンド」がおかしな動きをしていたらしい?

米大統領選が終わってからというのも国内も海外も株価が上昇しているようですが、そんな中で「ニッセイ外国株式インデックスファンド」のベンチマークと運用実績の乖離が話題となっていたようです。 「 臨時レポート(PDF) 」という形で原因が公表されましたが、こういうのにすぐ気が付く人もいるんですね。 少し今更感があるんですが、若干保有している事もあり原因などを見てみる事にしました。 ベンチマークから乖離する要因アレコレ ニッセイアセットマネジメントさんのサイトで今回の「ベンチマークと運用実績の乖離」に関するレポートが公表されていたので中身をみてみました。 レポートでは直近の乖離幅とベンチマークと運用実績が乖離する要因の大きく2点について書かれているようですね。 今回話題になった乖離幅ですが11月は11/11までの期間で0.21%ベンチマークより下回っているということです。 ベンチマークとの差異は毎月多少はあるようですが、今回はこの差がとても大きいということで注目されているようですね。まあ確かに大きい差ですが。 で、問題の要因についてですがベンチマークと運用実績が乖離する主な要因として以下の4つがあげられています。 ベンチマークとファンドの資産組入比率の差異 ファンドの追加設定、解約の伴う組入比率の変動 追加設定、解約時の取得・売却為替と評価為替の差異 投資対象資産の売買の伴う費用 正直、まあそんなものなのかという印象なんですが今回の場合は為替が大きく変動したことにより発生したということのようです。 為替の急激な変動はこんなところにも影響が出ていたようですね。 他と比べると? インデックスファンドとしてはベンチマークとの差は少ないほど良いんだろうと思いますが、じゃあ他のファンドと比べてみるとどうなんだろうかと少し確認してみることに。 同指数に連動することを目標とする2ファンドとここ1年近くの価格推移イメージを比べてみることに。  厳密には配当を含むファンドとそうでないものもあるんですが、1年もの期間があると少しは差が出ているんでしょうかね? ついでに最後の数日だけ拡大してみるとこんな感じに。 まあ差があるといえばあるんですかね?

今年のNISA枠どうしましょうかね

早いもので今年も残すところあと少しとなってきたわけで、昨年末同様にNISAの非課税枠をどうするか考える時期になってきました。 今年は昨年と違い比較的枠を使っているんですが現時点で後25万円分くらい枠があまっちゃっているんですね。 近頃は株価の変動が大きいので少し悩ましいところですが、残分をどうするか少し考えておきます。 今年は思いのほか… NISAについては主に「高配当70(ETF:1577)」を購入しているんですが今年は 7月の衆院選前後の株価下落時に買えた ので現時点では10%くらい利益が出ています。 高配当ETFのため配当・分配金も4,500円くらい出ていたようで、約900円くらい非課税の恩恵をうけた形でしょうか。 まあ地味なんですけど少しだけ得した気分になります。 「みずほフィナンシャルグループ」や「三菱UFJフィナンシャルグループ」などが NISAで人気 のようですが、これらの銘柄もここ最近は株価が上昇していますので 日銀のマイナス金利政策 による急落前の購入でなければある程度の利益がでていそうな感じです。 今年のNISAは良い成績の投資家が多いのかもしれません?

松井証券の「投信工房」は流石の低コストでした

少し前に松井証券のトップサイトで「Coming Soon 投資信託」と投資信託の取り扱いが予定されている事を知りましたが、ついに「NEW 投資信託(投信工房)」となりサービス開始が見えてきました。 平成28年11月26日よりサービス提供開始予定ということですが、専用サイトなどを見ていくとなかなか良いサービスのようですね。 これはバランスファンド利用者が流れるかもしれません。 「投信工房」のサービス概要 松井証券のサイトに プレスリリース資料(PDF) がありましたので簡単に内容を確認してみました。 とりあえずサービスの概要ですが、 モデルポートフォリオの信託報酬平均0.35% 低コストの90銘柄のノーロード投信を取り扱い 少額(積立投資の場合500円)から購入可能 ポートフォリオはカスタマイズ可能 毎日積立、リバランス積立などの積立方法あり と、少額から低コストで投信積立が出来る事に加えて自分好みのポートフォリオにカスタマイズすることもできるようです。 ポートフォリオをカスタマイズした場合にどの程度の信託報酬になるのかは気になるところですが、現在数多く存在するバランスファンドの比率がいまいちしっくり来ない投資家にもなかなか便利な機能ではないかと思います。 またモデルポートフォリオの信託報酬は平均0.35%ということで「 楽ラップ 」や「 THEO(テオ) 」と比べ、かなりの低コストの投信積立サービスになっていますね。 「毎日積立」、「リバランス積立」 投信積立となると積立頻度やリバランスをどうするのかという点も悩むこともありそうですが、少額から毎日積立を行う「毎日積立」や積立時にリバランスを行うような「リバランス積立」など、資産運用を始めたばかりの方や長期に渡り資産運用を行う際に便利そうな機能も設定されているようです。 自分好みにポートフォリオをカスタマイズして後は積立時に自動的にリバランスを行うというのはコスト面からみても有利な機能だと思いますし、なにより手間が掛からないというのはとても助かりますね。 ただ各資産クラスの保有比率について上限値・下限値が設定されているようで、特定の資産クラスを保有しないとか、特定資産クラスのみ極端に比率を上げるという事は出来ないようです。 * カスタマイズの場合

売買メモ(2016年11月12日時点)

アメリカの次期大統領が決まり、それにあわせて株や債券、為替などが大きく変動しています。 トランプ候補勝利については後付けでいろいろな記事が出ていて、見てる分には面白いのですがこれから数年間は激動の時代になるかもしれず、こちらについては何か構えておかないといけないんだろうとなと思っています。 まあそんなことより今週は風邪気味でしんどかったです。 売買メモ 今週は以下の銘柄を購入しました。 TOPIX投(ETF:1306) 純金信託(ETF:1540) ブルサKLCI(ETF:1560) 野村原油(ETF:1699) 「TOPIX投(ETF:1306)」については大幅な変動によりたまたま購入できたという感じで、このままTOPIXが上昇いくようであれば、投資信託で保有している「ニッセイTOPIXインデックスファンド」を売却しETFに一本化しようと思っています。 ドル高が進むと「 純金信託(ETF:1540) 」と「ブルサKLCI(ETF:1560)」の価格は下がっていきそうですが、保有割合を増やそうと考えていた所なので引き続き下落に合わせて追加購入していこうと考えています。 また「 野村原油(ETF:1699) 」は200円台になったので予定通り少し購入しました。 さて、来週からはどうしようかと考えているんですが今後しばらく変動が大きい状態が続くんだろうと思いますので少し保有割合が増えてきた先進国資産などを気持ち減らそうかと思っています。 しかし「TOPIX投(ETF:1306)」のチャートイメージ見て思うのですが価格の変動がとても大きいですね。 TOPIXってもっと安定した指数じゃなかったっけな。 円安が進んでいます トランプ候補勝利直後の円高はその後円安に変わったようで週末時点では1ドル106.7円程度になっているようです。 このまま円安に勢いがつくかどうか分かりませんが、FX口座で1ドル105円台で買っていた分は全て売却。こちらもさらに円安に進むようであれば、それにあわせて少しづつ外貨の保有量を減らしていこうと思っています。 あまり円安が続く気もしないのですが、このまま110円台くらいまでは円安が進むんでしょうかね。

米大統領選挙の結果に驚く

注目の米大統領選挙だったんですが結果はトランプ候補の勝利に終わったようです。 こんなの結果を見るまでもないだろうと思って日中はあまり気にしていなかったので結果を見たときにはとても驚きました。 国内株価、為替ともに大きく動いていたようで意外な結果だったということなんでしょうかね。 僅差という訳でもない? とりあえず選挙結果を見てみたんですがトランプ候補が勝つとしても僅差になるのかと思っていたところ、思ったより差がでたんだないう印象です。 Googleでの開票結果を引用しますと以下のような結果となったようですね。 事前の支持率 もあんまあてにならなかったようです。 気になる経済政策は? 昨日とはうってかわって共和党の経済政策について簡単に確認してみることに。 昨日と同じくJETRO(日本貿易振興機構)のサイトで2016年米国(アメリカ)大統領選挙の動向に関する情報から経済政策を確認してみたところ「法人税率の引き下げ」など減税を中心とした政策が中心となっているようです。 ただ共和党の主流派とも対立しているようなので党の政策より個人の発言を振り返って見てみる方が良いのかもしれません。 さて、どんな発言をしていたのかなと以下のサイトなどいくつかのサイトを見てみたんですが… トランプ氏語録=米大統領選 今更ながら凄い事を言っていますね、最後だけ同じ人?と思うような発言ですが。

米国初の女性大統領が誕生するんでしょうか!?

日本時間の11/08の20:00から投票が開始される米国の大統領選挙ですが直前の支持率では民主党のクリントン候補の方が支持率が高いようで、どうも米国初の女性大統領が誕生しそうな感じですね。 選挙スケジュールでは投票結果を受けて2017/01/20に新大統領就任とのことですが、波乱はあるんでしょうか。 直前の支持率 せっかくなのでこれまでの両候補の支持率の推移について確認してみました。 (RealClear Politicsより) 一時的に支持率が接近していますが終始クリントン候補の支持率(青)が高く推移していたようですね。 国内のニュースなどを見てた印象ではもう少し接戦しているのかと思っていたんですが、あまり接戦という印象ではない感じでしょうか。 これは米国初の女性大統領誕生の可能性が高そうです。 気になる経済政策は? たぶんきっとクリントン候補が勝利するだろうということで民主党の経済政策について確認してみることに。 JETRO(日本貿易振興機構) のサイトに2016年米国(アメリカ)大統領選挙の動向に関する情報がありましたので主だった経済政策を少し引用しますと、 最低賃金を1時間当たり15ドルに引き上げる 収入が25万ドル以上の富裕層に対する課税強化 インフラ投資による雇用創出 など、どこかで見たような政策となっているようですね。 その他の政策については数値を伴った具体的なモノが少ない印象ですが「10年以内にエネルギー源の半分を再生可能エネルギーにする」という政策も掲げているようです。 具体的には 太陽光発電 のパネルを2020年内に5億枚設置するとのことですが、こういった実現困難な政策をいくつ実現するかという所も楽しみな感じです。

似た条件なら「楽天225ダブルベア(1459)」が良いように思うんだけど

国内ETFは対象指標が同じETFが複数設定されてたりするんですが、人気というか売買代金は大きく違っています。 インデックスファンドでもそうなんですが対象指標が同じ場合はどの銘柄を選べば良いか迷う場合があるんですがどんな基準で選ぶのが良いんでしょうかね。 そこそこ差がある売買代金 対象指標が同じETFは結構あるんですが個人投資家にも人気の「日経平均の前日比変動率-2倍の値動きを目指す」ダブルインバース型で見てみる事にしました。 現在、日経平均のダブルインバース型は以下4つ、 [1357]日経ダブルインバース [1360]ダブルインバース日経 [1366]大和225ダブルベア [1459]楽天225ダブルベア 上場日順の並びですが「 日経ダブルインバース(1357) 」が2014/07で「楽天225ダブルベア(1459)」が2015/07のようです。 連動対象とする指数は同じですが信託報酬には少し差があり「楽天225ダブルベア(1459)」が税抜0.35%以内、でそれ以外は税抜0.75%前後になっています。 連動を目指す指数が同じであれば信託報酬が低い方が良さそうに思いますが、上場してからの期間が長い銘柄ほど売買代金が大きい傾向があるようなんですね。 といっても1年程の期間差で直近では10倍もの売買代金差に繋がるのかと少し不思議に感じてしまいました。 価格の推移もほぼ同じ ひょっとしてそれぞれのETFの価格推移状況に差が出ているのかと、ここ最近の推移イメージを見てみる事にしました。 まず終値で見てみましたが、真ん中辺の07/21が少し目立つ以外は殆ど違いがない感じでしょうか。 ついでに高値、安値の順に比べてみましたがこちらも違いが無い感じです。 同じ連動対象指数で同じような運用状況でも売買代金で見ると大きな差があるようで、こういった場合はどの銘柄を選ぶのが良いんでしょうかね?

売買メモ(2016年11月05日時点)

いよいよ来週となった米大統領選挙を前に国内の株価も大きく変動しました。 トランプリスクなどと言われているようですが、どっちに転んでも株価・為替ともに来週は大きく動くのかもしれません。 日経平均17,000円台の定着は難しいんでしょうかね。 売買メモ 今週は「 純金信託(ETF:1540) 」と「ブルサKLCI(ETF:1560)」を少しづつ買い足ししました。 引き続き、それぞれもう少し保有割合を増やそうかと考え中ですが、無理に割合を増やす必要もないので今後も株価が下がるようであれば追加で買い足しをしようかと思っています。 また気が付くと「 野村原油(ETF:1699) 」がいい感じで下がってきているようです。 こちらも、もう少し価格が下がって200円台になるようだったら買い足ししようかなと思っています。 S&P500指数が36年ぶりに9日続落 大統領選挙を控えてかS&P500指数が9日続落とのことで、これは36年ぶりのことのようです。 株価は上がったり下がったりするものですが、ここ数年はほんとに右肩上がりで上昇していたので大統領選をきっかけに、少し長い調整期間となるかもしれませんね。 そんなS&P500指数の推移イメージですが↑のような感じになっています。 選挙結果がどうなるかはわかりませんが、結果に関わらずいつ調整に入ってもおかしく無いような感じでしょうかね。

松井証券で投資信託の取り扱いが始まるの!?

現在 ネット証券口座を3つ開設 しているんですが、最近はほとんど松井証券のみ利用するようになってきました。 でも松井証券は投資信託の取り扱いがアレだから...と口座開設を見送った人も多いんでしょうかね?個人的には国内ETFの売買が中心になっているのであまり問題ないのですが。 そんな中、松井証券のサイトのリニューアルに伴い「投資信託」の取り扱いが予定されていることが分かりました。 ついに、といった感じでしょうかね。 coming soon 投資信託 普段は殆どスマホアプリからの利用なので気がつかなかったんですが、Webサイトがリニューアルされたようですね。 Webサイトに繋いでみると取扱商品の中に「coming soon 投資信託」の文字があることが分かりました。 過去に「 ネット証券業界はおかしい 」というインタビュー記事を見て、投資信託の取扱が無い理由について納得したんですが、投資信託の昨今の低コスト化により方針が変わったのかもしれません。 いずれにせよこれは期待できそうです。 フィンテックを活用するらしい 松井証券といえば「10万円以下は手数料無料」などもそうですが少額から投資する個人投資家にうれしいサービスもあり、今回の投資信託の取り扱いについても、他のネット証券と少し違ったサービスが提供されるかもしれません。 2016年11月開始予定ということで間もなくサービス開始となりそうですが、最近流行りのロボアドバイザーサービスになるんでしょうかね? とりあえずサービス開始とどのようなファンドを取り扱うのか楽しみに待ってましょう。

「ひとくふう先進国リートファンド」はなぜか為替ヘッジなしみたい

大和住銀投信投資顧問より展開されている「ひとくふうシリーズ」ですが専用サイトでComing Soon...となっていたファンドが11月30日に登場するようです。 現時点ではシリーズ最後のファンドでしょうか、気になる投資対象資産は先進国の不動産でした。 ひとくふう先進国リートファンド ファンドの名称から想像がつくんですが有価証券届出書なるものを確認してみました。 まあ名称通りなんですが先進国の不動産投資信託(リート)を投資対象としたファンドのようですね。 資料を見ると原則としてS&P先進国REIT指数(除く日本)の構成銘柄から「ひとくふう」して構成銘柄を選定するようです。 ポートフォリオ構築にあたっては「価格変動リスクを抑える」事を目指して組入銘柄数やウエイトを決定するとも書かれています。 リート資産はキャピタルゲインもインカムゲインも期待できますがどちらを重視しているんでしょうかね? 信託報酬は年率0.30%(税抜)、解約手数料はナシと先進国リートのインデックスファンドと比べても十分に低コスト、その他の特徴は毎年3月3日の年1回決算で、為替ヘッジなしということですね。 って為替ヘッジなし!? 変動リスクを抑えるとは? ちょっと意外に感じたんですが為替ヘッジはナシのようです。 有価証券届出書でも記載されていますが、先進国リート資産ということで基準価格の変動要因としてはザックリ以下のようなものがあるのかと思います。 価格変動リスク 為替リスク 流動性リスク 信用リスク カントリーリスク リスクそのものは投資を行う際に避けることは出来ないと思いますが、いろいろな仕組みやくふうを行う事で、リスクを低くすることは出来るんだろうと考えます。 先進国資産への投資を行う際は為替リスクをどう扱うかという話が出てくるんですが「ポートフォリオ構築にあたっては価格変動リスクを抑える事を目指す」というわりに為替ヘッジは行わないというのが意外でした。 為替の影響は結構大きい 為替ヘッジなしということで、為替ヘッジをした場合としない場合でどの程度リスク値が違ってくるのかは確認しておいた方が良いかもしれません。 ちょうどFund-iの外国リートが同じS&P先進国REIT指数(除く日本)で為替ヘ

日米個人投資家の投資環境格差は結構大きいのか

「貯蓄から投資へ」というスローガンのもとここ数年で国内でも投資を行う個人が少しづつ増えてきているんでしょうか。 ただ個人投資家の運用収益はアメリカと比べると大きな差があるようですね。 低コスト投信軸に 米の個人資産運用に学ぶ 米国の個人資産運用から何か学べるものはあるんでしょうか。 個人金融資産の増加量に大きな差 元記事によると2005年末からの10年間で米国では個人金融資産残高が6割程増えたのに対し、日本では1割程の増加だったとのことです。 過去10年で考えるとアベノミクスで国内の株価も大きく上昇したように感じるんですが個人の金融資産残高でみると1割程しか増えていないようですね。 やはり日本人は貯蓄好きという事なのかもしれませんが、想像以上に資産運用を行っている個人投資家は少ないのかもしれません。 アメリカの6割増の背景は? 同じ期間で見てみるとアメリカの個人金融資産残高は6割増えたということですが、主な理由として以下の3つあげられていました。 年金制度の活用 手数料の低コスト化 投資アドバイザーの収入源の変化 「年金制度の活用」については、日本でも来年から「 iDeCo(イデコ) 」の名称で確定拠出年金制度が身近になるわけですがアメリカではコストの低いインデックスファンドを中心に資金流入が続いているようです。 なかでもターゲットデートファンドが人気になっているようで、確定拠出年金制度を通じてシェアを拡大しているようです。 日本ではそこまで低コストのターゲットデートファンドは無いように思いますが、アメリカでは低コストなんでしょうかね?おそらく日本でもそのうち低コストのターゲットデートファンドが登場することと思いますのでこちらは期待しておきましょう。 「手数料の低コスト化」については、国内のインデックスファンドも低コスト化が進んでいるのですが、実際に個人投資家が選択する投資信託のコスト差は想像以上に大きいようです。 日米の純資産が大きい投資信託5本の信託報酬差ですが、米国が平均0.28%に対し日本では1.53%となっていました。 この差が個人金融資産の増加量の差に直結するわけでもないのですが、ここまでコスト差があると10年という期間では大きな違いとなってきそうですね。 「投資アドバイザ

最近の高配当利回り銘柄はこんな感じ?

高配当株もETFを利用して少額から多くの銘柄に分散して投資できるようになっていますが、銘柄を個別に見ていくとなかなか高配当の銘柄があるようです。 【高配当利回り株】ベスト50 <割安株特集> (10月28日現在) 自分は高配当ETFを活用しているんですが、個別銘柄に投資すればどれくらいの配当利回りが得られるのか少し見てみる事にしました。 上位50銘柄を見るとなかなかの高配当 元記事を見ると10月28日時点の高配当利回り株、ベスト50位がランキング形式で掲載されているんですが、上位50位すべて4%を超える利回りのようです。 現在自分が主に売買している「 高配当70(ETF:1577) 」だと70銘柄に均等に投資ができ直近1年の分配金利回りが2.58%ということで結構差がある感じですね。 ちなみにトップ5は以下のような感じ、 6.49% デクセリ(4980) 5.41% 神鋼商(8075) 5.32% あおぞら銀(8304) 5.24% リコー(7752) 5.14% 双葉電(6986) 全て5%超となかなか配当利回りが高いようです。 トップは約6.5%、デクセリアルズという電子部材・材料を製造している企業でしょうか。 業種から考えるとえらく高い利回りとなっているように思います。 高配当ETFと個別銘柄どっちが良いんだろう 主に手間が少ないという理由で自分は高配当ETFの売買を行っているんですが、個別銘柄は信託報酬もかからないし長期に保有する場合はどっちが良いんだろうかと時々考えてしまいます。 高配当ETFの良さは少額から幅広い銘柄への投資が出来るという点と、投資対象銘柄の配当金や流動性、時価総額などいくつかの要素により自動的に銘柄が入れ替えられる点になるかと思います。 個別銘柄は信託報酬がかからない点や銘柄によっては株主優待がある点と銘柄を選定する楽しみのようなものが良い点なのかもしれませんね。 今回のトップ5で見ると最新の「高配当70(ETF:1577)」の構成銘柄と被るのは「あおぞら銀」と「リコー」で残り3銘柄は「高配当70(ETF:1577)」には含まれていません。 単純に高利回りという点だけ気にすると何か落とし穴があるかもしれず、やはり個別銘柄を売買する場合は色々な数字を確認した方