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資産運用実践記録(2016年10月末)

10月末になったので運用状況を記録しておきます。 日経平均株価も17,000円台半ばまで上がってきましたが来月はどうなるのか。 東証1部の売買代金も低水準ということで、とりあえずアメリカの大統領選が終わるまでは大きな動きはないのかもしれませんね。 運用記録の簡単な説明 主要アセットの比較 2015年2月を起点とした主要アセットの変動イメージです。 前月と比べると株式資産クラスが上昇してる一方でリート資産クラスは下がっている感じでしょうか。 新興国もやや持ち直している感じですが、今月は国内株式の上昇が目立つ感じです。 リスク資産推移状況 こちらも2015年2月を基準としたリスク資産と無リスク資産の推移イメージです。 今月は若干増加しており、普通に生活してればとりあえず収支プラスになるようです。 リスク資産の比率は23%程度と、月初に「 野村原油(ETF:1699) 」を一部売却したので、株価が上がった割には前月とほぼ変わらずといった感じです。 アセットアロケーション状況 コモディティ資産が少し減りましたが全体としてはほぼ変わってません。 「MyIndex」でチェックしてみたところリスク値が15.0%、無リスク資産を含めた場合のリスク値は3.5%程度となっています。 大きな変動でもない限りはこれくらいの配分でやってこうかなと思っています。 外貨積立状況 [10月末時点] 資産評価額 :164,343円(前月比+15,308) 証拠金維持率:864% [内訳] 3,175米ドル(+416) 1,795豪ドル(+250) 何故か円安が進んだため前月末と比べると額の割にはそこそこプラスとなりました。 割といいところで開始できたのかな?と思いきや少し長い期間(10年くらい)で見ると以下のような感じ。 そんなに特別良いわけでもなさそうなので慎重にいきたいと思います。 10月分は積立無し(少額のため翌月繰り越し)で、11月は164,343円からの開始です。

売買メモ(2016年10月29日時点)

15年ぶりにAppleが減収減益(通期)となったようです。 iPhone、iPad、Macともに売上台数が減ってきているようですが15年もの間にスマホやタブレット端末も普及してしまった感があるので、今後も売上台数は伸び悩むのかもしれません。 ドル高の影響なんでしょうかね? よくあたるという話の経済アナリスト も今後の米国経済は景気後退に向かうと予測しているようですが、米国の好景気も一服するんでしょうか。 売買メモ 2週ぶりの売買メモですが、前週に続き今週も特に売買を行いませんでした。 引き続きドルと相関が低いといわれている「 純金信託(ETF:1540) 」が下がったら購入しようかと注文していたんですが、円安が進んだ割にはあまり価格が下がらなかったような感じです。 ポートフォリオの整理を兼ねて売却しようかと考えていた 「ニッセイTOPIXインデックスF」も信託報酬が引き下げられる という事が分かったので継続保有してても良いかなと思ったりしていますが、この辺はまた少し考えてみようかなと思っています。 株価も堅調な感じであまり追加での買い足しをしていない日が続いています。 ということで今週は15年もの長期に渡り拡大を続けていたアップル(APPL)のチャートイメージでも。 こういった銘柄を長期保有することが出来ればいいですね。

SBI FXトレードの取扱い通貨ペアが増えるようです

久々に1ドル105円台の水準まで円安が進んだようで、日経平均も堅調に推移しているようですね。 そんな中、自分も利用中の「SBI FXトレード」にて2016年11月12日から新たな通貨ペアの取扱いを開始するようです。 さて、どんな通貨の取り扱いを開始するんでしょうか。 新たな通貨ペア これまでの12通貨ペアに加え新たに14通貨ペアが増えるようです。 14通貨ペアもどの組み合わせが増えるんだろうという話ですが、以下の通貨ペアが増えるようです。 韓国ウォン/円 トルコリラ/円 香港ドル/円 米ドル/カナダドル 米ドル/スイスフラン ユーロ/ポンド ユーロ/豪ドル ユーロ/NZドル ユーロ/スイスフラン ポンド/豪ドル ポンド/スイスフラン 豪ドル/NZドル 豪ドル/スイスフラン NZドル/米ドル 対円では韓国ウォンとトルコリラ、香港ドルのペアが増えていますが、あまり身近でない通貨ペアが多い印象です。 でも基本的にはメジャーな通貨ペアなんでしょうかね?まあ選択肢が多いということは良い事なんでしょう。 為替レートの推移はどんな感じ 一部の通貨ペアは為替レートの推移イメージすらピンと来ないので2,3みてみる事に。 期間は全て3年間でGoogleスプレッドシートでgooglefinance関数を使って確認しました。 1つ目は豪ドル/NZドル(AUD/NZD)ですが、ある程度の範囲内で行ったり来たりしている感じでしょうか。 2つ目はユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)で、2015/01/15のスイスフランショックの凄さが見て取れます。 ほんと恐ろしい話です。 最後は新通貨ペアではないんですが円/米ドル(JPY/USD)のチャートイメージです。 米ドル/円が逆さになった形ですが、ここからさらに下がっていく(円安が進む)んでしょうかね。 SBI FXトレード

やっぱりレバレッジ型ETF(1570)は人気があるようだ

最近は日経平均株価も17000円台を回復し株価の変動も気持ち小さくなってきていますが、東証1部売買代金は2年ぶりの低水準のようですね。 そんな中でもレバレッジ型ETFは相変わらず人気のようで、相変わらず活発な売買が行われているようです。 株価が上がっても人気、下がっても人気と、とにかく売買されているみたいなんですがどれくらい売買されているのか少し見てみました。 レバレッジ型ETF 対象となる指数の倍の値動きを目指すETFをレバレッジ型ETFといい、常に売買代金ランキングの上位に登場しています。 日経平均やTOPIXなどの指数が基準となっているため比較的わかりやすく、リスクも大きいけど高いリターンが期待できるということで個人投資家にも人気になっているようです。 レバレッジ型ETFは連動対象とする指数もいくつかある上に、同じ連動対象指数でも複数の銘柄があるんですが、その中でも「日経レバETF(1570)」が特に人気となっているようですね。 信託報酬は0.8%(税抜)程度とETFにしては高めの設定ですが短期で売買する分にはそれほど気にする必要もないのかもしれません。 「日経レバETF(1570)」は日経平均株価の2倍の値動を目指すETFですが、まあ出来高が多いようです。 人気の日経レバETF(1570) どれくらい人気なんだろうかと最近の出来高推移などを見てみる事に。 レバレッジ型ということで基本的には株価が大きく下がった時に特に買われているんでしょうかね。 2016年7~9月期の東証1部売買代金はおよそ2年ぶりの低水準ということで、最近は少し出来高も減っているような印象ですが株価下落時も上昇時も活発に売買が行われているようで、SBIネット証券の売買代金ランキングでもほぼ連日TOP3に入っている感じです。 積極的にリスクを取る投資家は思ったより多いのかもしれません。 いろいろあるレバレッジ型ETF 日経平均株価の2倍の値動きを目指すレバレッジ型ETFにもいろいろあるんですが、国内ETFでどのようなレバレッジ型ETFがあるのか少し確認してみました。 名称はすべて略称なんですが、国内の株価指数を対象としたレバレッジ型ETFは以下のようなものがあるようです。 TOPIX(2倍) TPレバレッジダブル(

全国的に少子高齢化が進んでいるようです

少子高齢化が進んでいるということはニュースや雑誌で良く目にするのですが、ついに国内の総人口が減少し始めたようです。 総人口、初のマイナス=0.8%減、1億2709万人―15年国勢調査確定値 1920年の国勢調査開始以来初めての出来事ということで、少子化や高齢化の問題に加えそもそもの人口が減り始めたことが2015年の調査で見えてきました。 まあそれでも総人口、世界10位みたいですけど。 平成27年の国勢調査 本日、総務省のサイトで平成27年国勢調査「人口等基本集計結果」が公表されたということで少し見てみる事にしました。 要約資料を見てみると平成27年10月1日現在の総人口は1億2709万5000人ということで大正9年の調査開始以来、初めての減少となったとのことです。 グラフイメージで見てみると以下のような感じで、平成に入ってからはほぼ横ばいになっている感じでしょうか。 ちなみに2010~2015年の人口増減率を見ると人口上位20か国の中で減少となったのは日本のみとのことです。 東京など一部を除き減少 都道府県別でみると8都県(東京、神奈川、愛知、埼玉、滋賀、千葉、福岡、沖縄)のみ人口増加で、その他の道府県はすべて減少したとのことです。 意外に感じたんですが近畿地方は滋賀を除き人口減少しているんですね。 大阪(-0.3%)や兵庫も(-1.0%)も減少していて関東地方に人口が集中していっていることが鮮明になっています。 資料によると東京、神奈川、埼玉、千葉で総人口の28.4%ということで4人に1人は首都圏、10人に1人は東京ということで東京一極集中も進んでいます。 特に少子高齢化は深刻な様子 また少子高齢化が更に進んでいることも今回の国勢調査ではっきりしていて、総人口に占める15歳未満の人口の割合は世界最低水準(12.6%)、総人口に占める65歳以上の割合は世界最高水準(26.6%)となっているようです。 資料を見ると先進国は概ね同様の傾向が見られるような感じですが、特に高齢化は諸外国と比べても群を抜いて進んでいる感じでした。 また全都道府県で65歳以上の人口が15歳未満の人口を上回ったとのことで、これも調査開始以来初めての事のようです。 改めて数字で見ると少子高齢化がちょっと深刻になってい

とにかく予測があたる経済アナリスト!?

経済の先行きを予測することはとても難しい事だと思いますが、経済アナリストとなるとある程度は経済の先行きを見通すことができるんでしょうか。 流石に高い精度で予測を的中させる経済アナリストは少ないんだろうと思いますが「もっとも予測が当たる経済アナリスト」なる方のインタビュー記事がありました。 2017年、世界を揺るがす「リスク」はあるか 的中率90%ということで、それは流石に盛りすぎでしょと思いつつ少し内容を見てみました。 何を基準に予測しているのか? 経済の予測というと経済指標をベースとした数字を中心に予測しているのかと思いきや大切な視点は平たく言うと以下の4つということです。 物事の本質 歴史の教訓 自然科学の発想の活用 経営者の考え方 こう見ると経済の知識とは一見関係ない領域に関する知識をベースに将来の出来事を「予測」するということのようですね。 歴史は繰り返すといいますが、過去から学ぶということはとても大切だという事なんでしょう。 「自然科学の発想をどのように生かすのか」というのがピンと来ないのですが、他分野の知識や発想のいくつかは経済分野でも役立つというでしょうかね。 まあ特定分野の知識や考え方は他分野でも活用できるという事のようです。 気になる予測は!? 幅広い分野の知識や考え方はなかなか身につくものではないのですが、とりあえず気になる経済見通しはどんな感じなんでしょうか。 元記事では今後の米国経済の見通しについて、大きく2点触れていました。 米国の自動車市場は縮小に向かう 米国は2020年までに景気後退する ということで現在、好景気と見られている米国経済が近く景気後退に向かうだろうという見通しのようですね。 米国の経済見通しがダメなら中国や欧州、日本はどういう予測なんだろうという所ですがインタビュー記事は第2回、第3回と続くようです。 まあ新刊が出るということなんですが、新刊の章立てを確認してみたところ、 日銀の金融政策が日本に与える影響とは これからの円相場はどうなるのか などは、予測的中率の高い経済アナリストがどのような見通しなのかちょっと気になってしまいます。 中原圭介の経済はこう動く〔2017年版〕

iDeCo(イデコ)を活用しようかとどこがいいか調べていたんですけどね

平成29年1月から個人型の確定拠出年金制度が改正されるということで最近は個人型確定拠出年金に関わるニュースを目にする機会が多くなってきました。 iDeCo(イデコ)などと呼ばれてもいるようなんですが、どんな制度なのか?個人的に利用をどうするか考えておこうかと思います。 とりあえず 厚生労働省のサイト をいろいろ確認してみました。 iDeCo(イデコ)ってなに IDeCoってなんの略だろうって話ですが個人型確定拠出年金の英語表記からモジった愛称のようです。 英語表記では i ndividual-type De fined Co ntribution pension plan ということでiDeCoと名付けられたようです。 応募総数4,351件の中から選ばれた愛称ということですが、こういうのはいつの間にか募集していたいます。 まあとりあえず個人型の確定拠出年金を英語で表したという事のようですね。 確定拠出年金って? 一応、確定拠出年金についてwikipediaで確認しておきますと、 私的年金の一つで、現役時代に掛金を確定して納め(拠出という)、その資金を運用し損益が反映されたものを老後の受給額として支払われる年金。その性質上、将来の受給額は未定である。 「日本版401k」とも言われる。 ということで大きく個人型と企業型に分類されるうちの「個人型」がiDeCoと言う愛称で来年1月からさらに便利になるようです。 ちなみに個人型の確定拠出年金は2015年3月末現在で約21.3万人とそんなには普及していないようですが、2017年1月からは企業型の確定拠出年金加入者や公務員、専業主婦を含めて基本的にすべての方が加入できるようになるようです。 さてiDeCoの愛称で加入者増加するんでしょうかね。 iDeCo(イデコ)のメリット そもそも個人型確定拠出年金のメリットって何があるんだろうと厚生労働省のサイトをいろいろ見てみたところ、税制優遇措置として以下3つのメリットがあるようです。 掛金は全額所得控除 運用益も非課税 受け取り時も税制優遇措置が大きい 全額所得控除と受け取り時の税制優遇措置はとても大きいメリットですね。 「運用益の非課税」について運用結果次第なのですが、所得控除と受取時の

ニッセイインデックスファンドシリーズの信託報酬がまたまた引き下げられるようです

インデックスファンドは信託報酬が低ければ低い程、運用にかかるコストが安く魅力的に感じるんですがニッセイインデックスファンドシリーズ7商品の信託報酬がまた引き下げられるようです。 個人的にも 直近のポートフォリオ を確認するとTOPIX、外国株式、外国債券の3つの資産クラスにおいてニッセイインデックスファンドを一部購入していることもあり、これは良い事だということでどれくらい引き下げられるのか見ておくことにしました。 引き下げ対象の7商品 さてどのファンドが引き下げ対象かとニッセイインデックスファンドシリーズのサイトを確認してみたところ、以下の7つの資産クラスを対象としたインデックスファンドの信託報酬が引き下げられるようです。 TOPIX(0.290→0.180%) JPX日経400(0.310→0.195%) 国内債券(0.150→0.145%) 外国株式(0.240→0.200%) 外国債券(0.200→0.170%) Jリート(0.335→0.250%) グローバルリート(0.450→0.270%) ()内は税抜の信託報酬、変更前後 シリーズ展開している内の4資産均等型を除くすべてのインデックスファンドの信託報酬が引き下げられるようですね。 個人的に恩恵を受けるファンドにフォーカスすると、TOPIXで0.11%、外国株式で0.04%、外国債券で0.03%ということでTOPIXなどは結構大きく引き下げられ、国内債券を除く資産クラスにおいて主要な インデックスファンドの運用コストと比較 しても最安! これは少し嬉しいことですね。 コストへのこだわり ニッセイインデックスシリーズはこれで2度目の信託報酬引き下げになるんでしょうか? ほぼ 1年前にも国内債券、外国債券、外国株式の各資産クラスについて信託報酬の引き下げ が行われたんですが、それに続く2度目の引き下げということですね。 前回の信託報酬引き下げ時にコストへのこだわりを感じ、投資信託部分はニッセイシリーズにしとけば良いかと判断したのですが結果としては間違いではなかったのかなという印象です。 低コストのこだわりは支持されている? インデックスファンドの低コスト化は進んでいて、 たわらノーロードシリーズ や iFreeシリーズ などいくつかの低

パッシブ運用が拡大しているようなので少し振り返りを

市場平均と同程度の運用成績を目標とした運用スタイルのことをパッシブ運用といいますが、最近は確定拠出年金や年金基金などの資金がパッシブ運用のファンドなどに流入しているようですね。 役割終えた銘柄選択、パッシブ運用へ資金流入加速 「市場平均と同程度」ということで悪く言えば地味、でも簡単・お手軽ということでわりと魅力的な運用方法なんですが、いったいどれくらい拡大しているんでしょうか。 自分も二年程前からパッシブ型のファンドやETFを中心に細々と資産運用をしているということもあり少し振り返ってみようかなと思います。 結構拡大しているようです 特に気にしてない限りあまり気に止まらないんですが元記事によると、 モーニングスターのデータによると、今年8月31日までの3年間にパッシブ運用の投資信託および、それとよく似たパッシブ型上場投資信託(ETF)には1兆3000億ドル(約135兆円)近い資金が投じられた。一方、アクティブ運用のファンドからは2500億ドル超の資金が流出した。 ということで、過去3年程の期間ではパッシブ型の投資信託やETFに約135兆円近い資金が流入したのに対し、アクティブ型のファンドからは約26兆円の資金が流出したということです。 それぞれの流入出額を見ると桁が違うので何とも言えない感じですが、ここ3年程の期間においては「市場運用と同程度」の運用を期待するパッシブ運用が選択されているようです。 要するに個別の銘柄を選択したところで「市場運用と同程度」以上の運用成績を得る事が難しいだろうという判断する投資家が多いという事なんでしょうかね。 ここ3年程の期間においては割安な銘柄や成長が期待できる銘柄が少ないという風にも考えられるのかなとも思います。 まあ株価がこの先上がるか下がるかはわからないので、この辺の判断はなかなか難しそうですが。 パッシブ運用拡大に思う 自分も2年程前から個別銘柄への投資からインデックスファンドやETFを中心とした投資へ切り替えたんですが、いったいパッシブ運用のどういう所が良かったのかちょっと思い返してみました。 とりあえず一番のメリットとしては、とても簡単だという事でしょうか。 個別銘柄への投資を行う場合は、ある程度業種や投資対象とする企業についていろいろ調べたりと数ある企業の

米国ではロボアドバイザーサービスも手数料が低いようだ

国内でも最近次から次へとロボアドバイザーサービスが登場しているんですが、海外特に米国のロボアドバイザーによる資産運用サービスは手数料がとても低くて人気となっているようです。 米国で人気爆発の「ロボ・アドバイザー」!日本でも!? SBI証券で特集記事があったのでちょっと見てみて、うらやましがってみようかと思います。 米国でも人気のようですね 「PCやスマートフォンなどを通じて個人投資家に資産運用サービスを提供する」ようなサービスを「ロボアドバイザー」サービスと位置付けているようです。 国内だと THEO(テオ) や 楽ラップ などが有名なんでしょうか? いくつかの質問に回答することで適切なポートフォリオが確認でき、それに沿って資産運用を行うようなサービスになります。 国内では比較的最近いろいろなサービスが増えてきましたが、米国では5年ほど前からいくつかの企業がサービスを開始し始めているようです。 ロボアドバイザーサービスが拡大している理由としては、 手数料の低さ 若い世代へのアピール力 参入障壁の低さ などがあるようですが、やはり一番の理由としては「手数料の低さ」という事なんでしょう。 どうも米国でのロボアドバイザーサービスの手数料は低いもので 0.15% ほど、高くても 0.89%程度 となっているようです。 中には 手数料なし や 月額1ドル など、手数料としてはタダ同然のサービスもあるようですね。 これは少し羨ましいです。 ロボアドバイザーで実現していること ロボアドバイザーといってもどのような基準でポートフォリオを選択しているのか気になる所ですが、元記事にて「ご参考」として以下のようなことが書かれていました。 ロボットだから人間とは違ったアドバイスが受けられるというわけではありません。アドバイス自体は標準的な金融理論に即して、機関投資家による長年の実用に耐えてきたものになります。 もちろん、将来的には人工知能で編み出した投資アイデアという可能性もありますが、いまのところはあくまで人間が考えた理論です。「ロボ・アドバイザー」とすることで、コストのかかる人手を介する部分を減らし、低コストでサービスが提供できることがポイントです。  ということで、あくまで現在の金融理論の沿ってコンピュ

モンゴルやアゼルバイジャンの預金金利が凄く高いみたいです

国内では定期金利ですら気持ち程度なんですが、世界を見渡すとかなりの高金利の通貨があるようですね。 高金利な海外銀行預金で月収100万円。30代からセミリタイア生活する投資家のオススメ新興国4つ 高金利とはいえかなりの元手がないとセミリタイアは難しそうですが、世界の高金利通貨はどんなものかと少し見てみました。 高金利の通貨といえば 高金利通貨といってすぐに頭に浮かぶ通貨というと新興国ではブラジルレアルやトルコリラ、南アフリカランドなど、先進国ではオーストラリアドルやニュージーランドドルあたりでしょうか。 ただオーストラリアなどは、ひと昔前は政策金利が7%台で高金利通貨といっても良い感じだったんですが、最近では1.5%程と高金利通貨というには少し物足りなくなってきている感じなのかもしれません。 まあ日本と比べると十分高金利なんですけどね。 高金利通貨の新たな選択肢? 元記事では「新・新興国預金」ということであまり馴染みのない新興国の通貨があげられていました。 どうも非居住者でも口座が開けるということのようで、居住地が日本国内でも銀行口座が開設できるのがポイントのようですね。 で、気になる新興国と金利はというと、 カンボジア   : 6.00% ラオス     : 6.13% モンゴル    :15.10% アゼルバイジャン: 8.40% ということで、確かに高金利!特にモンゴルなんかはものすごく金利が高いようですね。 ちなみに何という通貨単位だろうかとwikipediaで調べてみたところ、 カンボジア(リエル) ラオス(キップ) モンゴル(トゥグルグ) アゼルバイジャン(アゼルバイジャン・マナト) ということのようです。 まあ、少しだけ勉強になりました。

売買メモ(2016年10月15日時点)

めっきり秋めいてきて最近は過ごしやすくなってきました。 資産運用の方は比較的落ち着いた感じですが、少しづつアメリカの大統領選が近づいてきているので何かをきっかけにまた大きな変動があるのかもしれませんね。 少し前から「ABCDショック」などという言葉も見かけるようになりましたがA(America)の大統領選の影響はとても大きいだろうということで注意しておいた方が良いかもしれません。 ちなみにBはイギリス(Brexit)、Cは中国、Dはドイツということですが、いろいろうまいこと表現するものです。 売買メモ 今週は月次で購入している「個人向け国債(変動10年)」だけ購入しました、もちろん今月も最低利率です。 最近は少し円安傾向なんでしょうか、先週に引き続きドルと相関が低いといわれている「 純金信託(ETF:1540) 」を購入しようかと思っていましたがあまり価格が下がらなかったので今週は見送る事にしました。 国内株式では日経平均が17,000円台を超えて上昇するのかしないのかという状況が続いていますが、もう少し上昇したら「ニッセイTOPIXインデックスF」から国内株式を対象とした国内ETFへ買い替えも考えてみようかなと思っています。 投資信託とETFではいくつかの点で投資信託が良いという意見が多いし恐らくその通りなんだろうなと思いますが、個人的にはETFの方があっているような気がしています。 ということで今週はPSVRで注目されているソニー(6758)のチャートイメージでも。 確か数年前に1,000近辺で少し保有していたんだよなあと思うと、やっぱり バイアンドホールド が最強なのか!?と思ったりもしてしまいます。

インドへ投資するなら投資信託なのかETFなのか?

海外株式への投資も近頃はお手軽になってきましたが、海外の場合はどこの国に投資するのが良いのかなかなか分からないですね。 そんな中、IMF(国際通貨基金)が世界の経済見通しを10月4日に公表したそうですが、公表値からはどうもインドが有望な投資先ということです。 【資産運用】いま国際分散投資をするならどこの国? インドも対外債務残高が高かったような気がしますが、総じて有望な投資先ということなんでしょうね。 インドへの投資と言われてもピンとこないのですが投資信託とETFからインドへ投資する場合に良さそうな方法を探しておこうと思います。 インド投資信託 とりあえずモーニングスターのサイトでインド株式を投資対象としたファンドを検索したんですが29件ほどヒットしました。 結構あるんだなと思いつつ、ちょっと数が多いのでシャープレシオ上位3ファンドを見てみると、 高成長インド・中型株式ファンド T&D インド中小型株ファンド 新生・UTIインドファンド という感じで中型から小型のファンドがなかなかパフォーマンスが良いみたいですね。 でも信託報酬はちょっと高くだいたい2%程度、加えて買付手数料も同程度かかってくるようでこれはちょっと総コストで考えると高いような気がします。 インドへの投資はお手軽に!という訳にはいかないんだろうか? インドETF そもそもインドを対象としたETFがあるのかどうかという話もありますが、ETFなら若干コストも低いんだろうとちょっと調べてみることに。 結果としては「Nifty 50指数」への連動を目指すETF、「Nifty50指数の先物」への連動を目指すETFが以下のように設定されているようですね。 インドNIF(ETF:1678) 上場インド(ETF:1549) ちなみに「インドNIF(ETF:1678)」の信託報酬は0.95%(税抜)で、まあそこそこのコスト、「上場インド(ETF:1549)」は先物への連動のためか0.55%(税抜)ということのようで0.55%(税抜)なら許容範囲かなという気もします。 それでもちょっとコストが高い気もするなと思いつつ、それぞれの価格推移イメージを比較してみることに。  比較してみると両者に結構差がある感じで、保有期間次第

モーニングスターのかんたんファンド検索が結構便利そうだ

投資信託やETFなど投資に関する情報が充実しているモーニングスターのサイトに「かんたんファンド検索」というページがあるんです。 なんかファンドを検索するためのページのように見えますが、3つシチュエーションごとにアセットアロケーションやポートフォリオを簡単に選ぶことができなかなか便利そうなんですよね。 これは、人によっては重宝しそうだなということで簡単に記事にしておきたいと思います。 ものぐさ投資のススメ! かんたんファンド検索のコンセプトとしては「ものぐさ投資」という事ですが概要についてサイトから引用しますと、 「ものぐさ投資」とは、「世界の資産に分散投資をする」「一定額の積み立て投資をする」「5~10年以上の長期運用をする」を守るだけで誰にでもできる簡単な投資法です。 ということで分散・定期積立・長期投資と、資産運用をするにあたり良く見聞きする内容でしょうか。  まあこの辺はさておき、ものぐささんでも簡単に資産運用ができるようにポートフォリオを提案してくれる機能があるんですがこれが結構便利そうなんですよね。 資産運用におけるステージ 機能自体は良くありがちな、いくつかの情報を入力してそれに合ったポートフォリオを提案するというものなんですが、 積立時のシミュレーション(毎月積立or一括投資) 取り崩し時のシミュレーション とそれぞれ確認できるのかなかなか良い感じです。 入力項目としては以下のようなイメージで、 いくつかの項目を入力することで必要な利回りや各資産クラスに対する投資比率を確認することができます。 ちなみに各クラスに対する投資比率は以下のような感じで確認できます。 これも ゴールベースアプローチ というんでしょうか?お世話になるのはだいぶ先になりそうですが取り崩しのケースも確認できてなかなか便利そうですね。 具体的な投資信託も確認できる ここまでならよくあるアドバイザーサービスなんですが、STEP2のポートフォリオの組み立てまで進めるとまた便利そうな機能がありました。 先ほど提案された資産クラス毎にオススメの投資信託が確認できるようですね。 面白いのは「信託報酬の低い順」と「パフォーマンスの高い順」でオススメファンドを並び替える事ができ、コスト重視する場

投資信託も人工知能の時代!?「グローバルAIファンド」がかなり人気になっているらしい

2016年9月上旬に運用を開始した「グローバルAIファンド」(三井住友アセットマネジメント)が人気になっているみたいです。 人工知能(AI)は確かに今後進化していくことが期待される領域なんですが、どんな企業を投資対象としているんでしょうかね? ビッグデータやディープラーニングなど難しそうな単語が並ぶ目論見書などをちょっと見てみる事にしました。 グローバルAIファンドの概要 グローバルAIファンドの特徴ってなんだろうかと資料を確認してみます。 とりあえず特徴的な所としては、 世界の上場株式からAIの進化、応用により高い成長が期待される企業を投資対象とする 不動産投資信託(REIT)も含む 為替ヘッジは行わない アリアンツ社が実質的な運用を行う ポートフォリオは40~80銘柄程度 と、あいかわらずザックリしてしまいますが特徴としてはこんな感じでしょうか。 その信託報酬など主だった情報を目論見書から確認すると、 購入時手数料 :3.24%(税込) 信託財産留保額:なし 信託報酬   :年1.89%(税込) 信託期間   :2026年9月25日まで 収益分配   :年1回 とあり一般的なアクティブファンドと同じくらのコスト設定のようですね。 コストと信託期間はちょっと気になる人もいそうです。 AI(人工知能)の利用は広がる AI技術というと「ディープラーニング」が有名なんでしょうかね? 人間が行っている学習能力と似た機能をコンピュータで実現しようとする技術ということですが、文章や音声、画像などの認識などさまざまな分野で応用が期待されている技術となります。 身近なところではスマートフォンの音声認識などでしょうか?とにかく人間の”考える”という部分をコンピュータが肩代わりするようになるというこで幅広い領域・分野での利用が期待されます。 やっぱりAIファンド売れています 分かりやすいテーマ、期待される領域ということでやっぱりAIファンドは売れているようです。 どれだけ売れているんだろうかと、ちょうど1年程前に登場し人気とてなっていた「 グローバルロボティクスファンド(年1回決済) 」と設定からの同じ期間における純資産総額を比較してみたところ、 と思ったより差がありました。

無料ブログでページ表示速度1秒を切る事は出来るのか!?

ページの読み込み時間が増えるとユーザの満足度が下がるようで、一説ではAmazonは「ページ読み込み時間が1秒増えると、ユーザーの満足度が16%減少する」などとも言われているようです。 このブログは個人メモみたいな記事ばかりでアレなんですが、せめてページ表示速度くらいは快適にならないかなと、ページ表示速度改善に向けチャレンジしてみました。 ちなみにブログサービスはBloggerを利用しているのですが、基本的にはその他の無料ブログでも同じようなことをすればページ表示速度が改善できるんじゃないかなと思います。 他のブログサービス使った事ないのでちょっと分からないんですけどね。 遅すぎる表示速度 とりあえず対策前のページ表示速度を「 GTmetrix 」というサイトで調べてみたところ以下のような感じに。 トップページのページ表示速度を確認してみたんですが「8.6秒」ということで流石にこれは遅すぎるのか?と思ったんですが「GTmetrix」のデータでは平均6秒くらいのようですね。 まあページを表示し終わる時間が8.6秒ということなので、そこまで待たないと何も見えない訳ではなかったのですが、平均以下は流石に良くないなということで気合を入れていろいろ見直してみました。 見直したといっても「Googleページスピードインサイト」の結果を見て無料ブログ(Blogger)でも出来そうな対策を行なったというだけなんですけどね。 ページ表示速度が遅くなる原因 ページ表示速度が遅い原因をザックリと分類分けすると、 画像などのデータサイズが大きい 外部サーバのスクリプト利用が多い 無駄なコードが多い の3つになるんだと思います。 きっと「ブログを閲覧する端末と利用サーバ」、「利用サーバと外部サーバ」、「利用サーバ内の処理時間」についてそれぞれの通信量や接続回数を減らすとページ表示速度は速くなるということなんでしょう。 レンタルサーバなどお金をかけると、いろいろなウェブ技術を活用してページ表示速度を改善させることも出来るようですが、残念ながら無料ブログだし簡単に出来ることを頑張ることにしました。 ページ表示速度改善に向けてやったこと とりあえずページ表示速度を改善させるには、 ページ上のデータ量を減らす

東証REIT指数への連動を目指すETFはどれを選べばいいんだろうか

「東証REIT指数」への連動を目指す国内ETFが10月25日に新たに上場するようです。 東証REIT指数への連動を目指す国内ETFはこれで7つ目でしょうか?需要があるんだろうとは思いますがどれを選べばいいんでしょうかね。 まあとりあえず新たに設定される国内ETFから少し確認してみることにしました。 大和Jリート(ETF:1488) 新たに上場する銘柄ですが正式名称が「ダイワ上場投信-東証REIT指数」、略称が「大和Jリート」ということのようです。 対象指数は「東証REIT指数」で国内の不動産投資(J-REIT)市場全体への連動を目指すETFとなりますね。 年四回の分配で信託報酬は0.155%(税抜)、後発だけに東証REIT指数への連動を目指す国内ETFの中では最もコストが低くなっています。 ちなみにその他のJ-REIT ETFについて信託報酬(税抜)を調べてみると、 REIT-ETF(ETF:1343/0.32%) 上場Jリート(ETF:1345/0.3%) MXS Jリート(ETF:1597/0.25%) NZAM Jリート(ETF:1595/0.248%) SMAMJリート(ETF:1398/0.22%) iSJリート(ETF:1476/0.16%) といった感じになっており、上場日が後になるほど信託報酬は低くなっていました。 この辺のコスト競争はなかなかで「REIT-ETF(ETF:1343)」が上場したのが2008/09/18のようなので、およそ8年で0.2%近く低コスト化が進んだようですね。 なかなかありがたい話です。 どのETFを選べばいいんですかね 設備人材ETF みたいに対象指数が違っていればまだ選びやすいんですが、今回はすべて同じ「東証REIT指数」への連動を目指すETFのためどれを選ぶのがいいんでしょうか。 単純にコストで選ぶというのもありますがETFに関しては出来高や売買代金も多少気にしておく必要がありそうなのでちょっと売買代金で比較してみることにしました。 さすがに8年という運用期間は大きく売買代金で比較すると「REIT-ETF(ETF:1343)」がぶっちぎりのトップです。 次いで「上場Jリート(ETF:1345/0.3%)」、「MXS Jリ

DSDS対応スマホ(Zenfone3)はきっと節約に繋がるんだろう

もうスマホの無い生活はなかなか不便で考えにくい世の中になってきているんですが、そんな中DSDS対応スマホのZenfone3が昨日発売されました。 フラっと家電量販店に見に行ってみたらなかなか良さそうだったんで「DSDS対応スマホはきっと節約に繋がるんだろう」と自分に言い聞かせて買って参りました。 単純に欲しかっただけなんですけどね。 DSDS? DSDS対応スマホって何って話なんですが、DSDSは「デュアルSIMデュアルスタンバイ」の略でSIMカードが2枚設定できそれぞれのSIMを同時に使う事ができるようなスマートフォンで、SIMカードを2枚使用することで音声通話は大手キャリアのSIM、データ通信は格安SIMを使用するような使いかたが出来るようになります。 最近は格安SIMでも音声通話ができるんですが災害などの緊急時を考えると音声通話は大手キャリアのSIMを使っておきたいなと個人的には思っています。 どうも格安SIMは急な通信料の増強に対応できない可能性もあるようなんですね。 格安SIMは災害時でも利用できる? 節約も大事ですが必要な費用は仕方ないといった所でしょうか。 でも大手キャリアのデータ通信費は高い まあ音声通話は仕方ないとしてもデータ通信費については大手キャリアの価格設定はちょっと高いしプランも分かりにくいですね。 外出先で動画でも見ない限り大容量のプランは必要なく、格安SIMだと月々1,000円も出せばそこそこ使えるしちょっともったいない感じです。 ちなみに現在OCNモバイルONEの「110MB/日コース」を使っているんですが動画を見なければ殆ど問題なく、メールやLineなどちょっとした使い方だったら全く問題ない感じです。 画像が多めのサイトを見るときは少しストレスを感じる時もあるけど月々1,000円程度の料金と考えるとまあ許容範囲でしょう。 SIMカード自体もAmazonなんかで安く買えるし、外で動画見ないんだったら割とオススメです。 OCNモバイルONE SIMカード(Amazon) DSDS対応スマホも結構高いんですが というわけでZenfone3を買ってきました。 今使ってるのは少し前のZenfone2 LaserでデュアルSIMには対応しているけどデュアル

売買メモ(2016年10月08日時点)

3連休に入ったところですが阿蘇山で噴火があったようです。 阿蘇山で爆発的噴火、阿蘇市内で大量の降灰(ニュース動画) 36年ぶりの爆発的な噴火ということで、気象庁によると今後も同じ程度の噴火が起こる可能性があるとのことです。 九州地方は自然災害が少し続いており大変ですが、早く落ち着くと良いと思っています。 売買メモ 今週は急に上昇してきた「 野村原油(ETF:1699) 」を一部売却して「 純金信託(ETF:1540) 」を買い足ししました。 原油や 貴金属ETF はほんとに変動幅が大きくて気が付くと10%前後変動していることも良くあるので、自分の場合は今のところ適度に売買していくのが良い感じになっています。 また純金は米ドルと逆相関が強いといわれてるようですが、最近は円安気味という事もあってか価格が下がってきていますね。 まだしばらく下がるような気もするのですが少額買い足していこうかと思っています。 そんなわけで今週は「 純金信託(ETF:1540) 」のチャートイメージでも。 せっかくなので平均買付価格ものせてみました。 これは、そこそこ下がっていくんでしょうかね?

「少額からの資産運用」の少額ってどれくらいなんですかね

最近は、投資信託や国内ETFを活用すれば少額からの資産運用もとても簡単にできるようになっています。 資産運用の目的は人それぞれで「少額」の感覚も人それぞれなんですがどれくらいを目安にするのがいいんだろうと少し調べてみることにしました。 毎月の貯蓄に回す金額の目安 なにか目安となるものはないのだろうかと少し探してみたところ常陽銀行のサイトで以下のようなコラムがありました。 年代別貯金総額の平均と毎月の貯金額目安 「年代別の貯金総額の平均」と「毎月の貯金額目安」ということで貯蓄に回す金額の目安についても書かれてましたの内容について少し引用しますと、 データによると年収の約10~15%を貯金にまわす人が一番多く、全体の21.7%ほどでした。これには貯金をしなかった人は含まれていません。ちなみに貯金をしなかった人の割合は全体の約30%です。 ということで手取り年収の約10~15%を目安として意識して無理のない範囲で貯蓄を行うのが良いということのようですね。 仮に手取り年収を500万円とすると月々4~6万円くらいを貯蓄に回し、この中のある程度の割合を資産運用に回すのがいいんでしょうか。 もし半分くらい資産運用に回した場合は月々2~3万円ということで少額からの資産運用といってもよさそうです。 もし貯蓄だけだったとしたら 貯蓄額からある程度の割合を資産運用に回し少額から資産運用を始めるというのが良さそうですが、もし貯蓄だけだったらどんな感じになるのかザックリ計算してみることに。 もし20~60歳まで月々5万円貯蓄に回せた場合、60歳時点での最終的な貯蓄額が2、400万円になります。 20代で月々5万円というのは結構大変な気もしますが、これくらいのペースで貯蓄に回していくとそこそこの貯蓄額になるようですね。 ただ 老後生活費の目安(月々) から考えてみると、老後生活費は月々20万円程度かかるようなのでどうも10年分という事のようですね。 これは確かに貯蓄だけではちょっと厳しいのかもしれません… 足りない分をどうするのかという話ですが、月々の貯蓄額を増やすか資産運用に回す割合を増やすかという事になりそうですが、資産運用にはリスクもあるし貯蓄額を増やすのも簡単ではないだろうしこれまた悩ましい感じです。 そう考えると

リバースモーゲージは老後資金確保に便利な制度なんだろうか

老後の生活資金のために貯蓄をしたり資産運用をしたりする人は多いのですが、現実を見るとなかなか持ち家と老後資金確保の両立は難しいんだと思います。 持ち家か借家かどちらを選択するのかは人それぞれなんですが「持ち家」を選択した場合でも「リバースモーゲージ(不動産担保ローン)」という制度を利用して老後資金の足しにするとい事もアリなのかもしれません。 いつかお世話になるかもしれないので制度についてちょっと調べてみることにしました。 リバースモーゲージ? 自宅を含めた不動産を担保にしたローンなんでしょうけど簡単な説明動画があったので、まずは動画を見てみる事に。 東京スター銀行の「充実人生」という商品の3分程の動画ですが、リバースモーゲージについておおよその商品概要が分かりますね。 こちらの商品では55歳(年収120万円以上)から利用できるようですが、商品によって利用条件はマチマチのようです。 ただ動画を見た範囲では「預金連動型ローン」の 使った金額だけ利息がかかる 満期までは月々利息分だけの支払い というのは負担も少なくて結構良さそうな印象ですね。 まあ金利はそこそこ高めなんで、どうにか自前で老後資金を確保できるに越したことはなさそうではあります。 ちなみにwikipediaでも「リバースモーゲージ」の概要について概要を簡単に確認したところ、 自宅を担保にして銀行などの金融機関から借金をし、その借金を毎月(或いは毎年)の年金という形で受け取る。 とあり早い話、不動産を担保とした年金制度の一種のようで、自宅を担保に「契約満期時または契約者死亡時」まで資金などを受け取ることでき、最終的に自宅で借入金を清算するという制度のようですね。 商品により異なる利用条件 「リバースモーゲージ」を商品として扱う銀行は少しづつ増えてきているようですが、商品により利用条件が異なるようで、細かい利用条件は各取り扱い銀行・信用金庫のホームページなどで確認できますが、商品により以下のような点が違ってくるようです。 物件種別・所在 「戸建て」と「マンション」ともに対象としている商品と「戸建て」のみ「マンション」のみの商品があるようです。 また基本的には大都市圏の物件のみが対象となっているようで、不動産価値の都合もあ

40代にもなるとそろそろ老後資金の事を真剣に考えた方が良さそうだ

もっと早くから準備している人もいたり、あまり気にしなくても何とかなる人もいたりと老後資金に関する悩みは人それぞれなんでしょう。 まあ40歳前後になると老後資金の事をそろそろマジメに考える年頃なのだろうということで、こんな記事を見てみました。 40代から考える老後のお金(1) 老後資金1億円はホント? 自分もアラフォー世代ということで少し前に 老後資金について簡易シミュレーション なんかで試算してみたりしたわけですがいまいちピンと来なかったので改めて老後の必要資金について確認しておくことにしました。 とりあえず老後の生活費はどれくらい 一般的な高齢者世帯だと1ヶ月あたりの生活費はどれくらい必要なんだろうかと思い、総務省の「家計調査」より2016年8月の月次データを確認してみました。 「高齢者を含む二人以上の世帯」の収支に関するデータがあるんですがコレ結構細かいデータが公表されているんですね。 高齢者も60歳以上/65歳以上/70歳以上/75歳以上と細かく条件が分けられていて、さらに勤労者世帯か無職か等で分類わけされています。 色々分類わけされているといっても1ヶ月あたりの支出については大きく変わらず概ね21~25万円前後となっているようですね。 大きく変わらずといっても1月あたりで4万円程の幅があり、もしこれが20年続くとすると960万円とかなり大きい差となってしまうんですが。 まあザッと見た感じだと収入がある勤労者世帯では支出も多くなり、高齢になればなるほど支出が少なくなっている感じでした。 とりあえず最低でも1月あたり20万円くらいは見ておく必要があり、「20万円×12ヶ月×20年=4,800万円」程度は老後資金が必要という感じでしょうか。 やっぱり結構必要なんだなあという印象です。 もう少し支出を細かく見てみると 「いや、いくらなんでも多すぎだろう」と思い支出内容をもう少し細かく見てみる事に。 集計世帯数が最も多い「高齢者のいる世帯(60歳以上の者がいる世帯)」という分類でいくつかの主だった支出を見てみたところ、 食料    :73、404円 住居    :13、116円 光熱・水道 :19、122円 被服及び履物: 6、480円 交通・通信 :30、071円 ということで、これは

低レバレッジで外貨を積み立てる「積立FX」サービスが開始するようです

ここ数年は円安になったり円高になったりと為替の変動が大きいんですが10月15日(土)よりSBI証券で「積立FX」というサービスが開始する予定との事です。 自分も2ヶ月程前に外貨積立用に1ドル単位で購入できるFX口座を開設したばかりなんですがSBI証券でもサービス開始するんだったらちょっと待ってればよかったかな… まあサービスの内容を簡単に見ておきます。 「積立FX」サービス SBI証券のサイトからサービス概要について引用しますと 「積立FX」とは、外国為替保証金(FX)取引の仕組みを利用して、FXのメリットを活かした、新しいサービスです。 ということでFXの仕組みを利用して外貨の積立を行うというサービスです。 サービスの特徴としては以下の4点、 1通貨単位から購入可能 3通り(毎日/毎週/毎月)の購入頻度を選べる 低レバレッジ運用でリスクを抑える いつでも売却可 ということで、少額から定期的に外貨を積み立てる事ができるというわけですね。 1通貨単位ということは米ドル積立の場合は「100円程度」から始める事ができ、購入頻度を毎日と設定した場合でも月々3000円程度で外貨の積立が出来るようになります。 またレバレッジが最大3倍と設定されていることから通常のFXとくらべリスクを抑えた運用ができるようです…といってもレバレッジ3倍になるとそれなりのリスクになるので注意が必要ですが。 ちなみに取扱通貨は以下の6通貨、 米ドル円 英ポンド円 豪ドル円 NZドル円 中国人民元円 南アフリカランド円 ということで金利差の関係か主要通貨ペアでみるとユーロは設定されていないようです。 通貨毎に手数料に相当するスプレッドが違ってくるのですが一般的なFX口座と比べると若干大きめに設定されているようですね。 まあどこかで見たサービスと似ています。 「レバレッジ付き定期外貨取引」と何が違う? 「FXの仕組みを利用して低レバレッジで1ドルから外貨積立」というと思い浮かぶのはSBIFXトレードの「 レバレッジ付き定期外貨取引 」サービスなんですが、どうも「積立FX」も同等のサービスのようですね。 まあ自分も「レバレッジ付き定期外貨取引」サービスに興味を持って外貨積立を始めた所なんですが、SBI証券

資産運用実践記録(2016年09月末)

9月も終わりましたので例によって運用状況を記録しておきます。 日経平均株価も17,000台を超えそうな超えなさそうな感じで推移していますが国内株式資産以外の各資産はこの1ヶ月どんな感じで推移していたんでしょうかね。 日々の変動はそこそこあるものの1ヶ月単位で見てみるとあまり動いていないという事は良くあることです。 運用記録の簡単な説明 主要アセットの比較 2015年2月を起点とした主要アセットの変動イメージです。 海外リートがやや下落している事意外は他に目立った変動はない感じでしょうか。 月単位でみると大きな動きはない感じです。 リスク資産推移状況 こちらも2015年2月を基準としたリスク資産と無リスク資産の推移イメージです。 出費が多かったので若干減っているんですが、ほぼ変わらずという感じなんで良いでしょう。 リスク資産の比率は23%くらいなんですが、これくらいの比率だと資産全体の変動はほとんどなく運用状況としてはかなり地味な感じですね。 アセットアロケーション状況 相変わらずほぼ変わっていません。 「MyIndex」でチェックしてみたところリスク値が15.0%、無リスク資産を含めた場合はリスク値3.4%程度となっています。 こちらも先月と殆ど変わらず、地味なんだけどこんな感じで無理なく続くのが一番いいんだろうと思っています。 ほんと地味ですがw 外貨積立状況 [9月末時点] 資産評価額 :137,436円(前月比-6,005) 証拠金維持率:860% [内訳] 2,759米ドル(+162) 1,545豪ドル(+203) 引き続きボチボチやっているんですが、為替はレバレッジをかけると変動も大きくてこれは確かに射幸心を煽るんだろうなと思ったりもしますが、結局は証拠金維持率を時々チェックするだけになってきました。 1ドル95円程度の円高になるとかという話もチラホラ出てきているようなので少し慎重に、でもリスクも取りつつこちらはやっていこうかなと思っています。 9月分として11,599円追加積立で、10月は149,035円からの開始です。

Google Play Musicでスリープタイマーが設定できるようになってた!

殆ど毎日使用している Google Play Music(定額制音楽配信サービス) ですが、気が付くと以前から欲しかったスリープタイマーが使用できるようにになっていました。 いつの間に機能追加されたのか…全く気が付かなかったけどコレ同じように気が付いていない人も多いんじゃないでしょうかね?自分だけ? とりあえず便利なスリープタイマーが機能追加されたというわけなんです。 スリープタイマーの設定方法 いったいいつ頃機能追加されたのかサッパリですが、スリープタイマーは寝るときに使う人が多いんでしょうかね。 Google Play Musicは配信楽曲も多く、邦楽の新譜もそこそこあってアプリも快適なんですが以前はスリープタイマーがなかったので、他のタイマーアプリを利用しないといけない状態だったんですね。 ちょっと嬉しいので簡単に設定方法でも、ちなみにスマホアプリでは設定できるようですがPCでサービス接続した場合は設定項目が見つかりませんでした。まあ不要だけど。 といっても設定は簡単なんですがアプリを起動し設定画面(Musicの設定)を選択すると真ん中くらいに「スリープタイマー」という設定項目があるので選択します。 そうするとスリープタイマーの時間を設定する画面が出てくるので時間を設定。 設定できると先ほどの画面で残り時間が表示されるようになります。 寝るときにお気に入りの曲や激しい曲は不向きなので、ステーションから「睡眠」向けの音楽を選択するのが良さそうですね。  「快眠クラシック」などお勧めです!とこんな感じでスリープタイマーが使えるようになりました。